2軸凸型の電気機関車「デキ3」です。1922年、ドイツ・AEG社製で、1067mm軌間の電気機関車としては現存する最小だそうです。
正面から見ると立派な顔をしてます。
横から見ると、あまりの短さにズッコケそうです。
宇部炭坑の出身で、1941年に銚子電鉄に移籍。ヤマサ醤油の工場へ原料塩などの運搬に使用されました。客車を牽引していたこともあるそうです。1984年に貨物営業が廃止され、現役引退しました。
仲ノ町駅脇の車庫に留置されています。
見学には入場料(150円)が必要です。銚子電鉄へのカンパの気持ちをこめての購入です。
硬券の裏側のデザインは2種類。わたしが買ったのは「デキ3」です。