「117」は、結婚したころに乗っていた「いすゞ117クーペ」の思い出を込めた希望ナンバーです。偶然にも、奥さんの名前は「ゆ」で始まります。
ボディーカラーは「ルージュバビロン」です。「(メソポタミアの古代都市国家)バビロンの赤」ということですが、日差しによって印象が変化する深い赤色です。「ルージュピヴォアン(緋牡丹)」のクサラ・ブレーキに次いで、またも赤です。
カンカン照りの太陽を浴びたのを最初に見たときは、ちょっと笑ってしまいました。この赤、なにっ? それが、だんだんと惹かれてきました。このクルマにするのなら、赤しかないでしょ。
プレートの上に輝くのはダブル・シェブロン(へへ印)です。仏・シトロエンのロゴマークで、クサラの後継となる「C4」です。
わたしにとっては6代目のクルマとなりました。でもこれに10年ほど乗ると、もう次の買い替えはないでしょう。あっても「軽」ですかね。