おいしいそばが食べたくなって、ハンドルを握りました。向かった先は「越畑フレンドパーク まつばら」です。
地元・越畑産に国産粉を加えて石臼で挽いたそば粉を使った細打ちです。こだわりの十割そばは、ツルっとのどをすべります。
「ざるそば「せっと」(1550円)です。
一品は若竹煮です。炊き込みご飯もタケノコです。
柔らかいタケノコです。
木の芽がひと切れです。今年は木の芽は不作なんでしょうか。スーパーなどではあまりお目にかからないうえに、あっても「これだけ」と驚かされました。
奥さまが頼んだ「天ざる」には、山菜の天ぷらが大盛りです。菊菜、椎茸、タマネギあたりはわかりましたが、この山菜はなに?というのも。
そば湯も風味が残ってます。
奥さまは食後に「そばプリン」を頼みました。ひと口、もらいましたが、甘さ控えめの濃厚味でした。
窓の外には、棚田が広がります。
右京区嵯峨と聞けば、嵐山に近い観光スポットを想像してしまいます。実際には、愛宕山の北側の山の中にあります。車では京都縦貫道を篠ICで降りて、亀岡-八木と回って走りました。
こんな場所なのに、客は相次ぎます。バイクや自転車ライダーもやってきます。
農業組合法人 越畑フレンドパーク まつばら
京都市右京区嵯峨越畑鍋浦109-1
0771-44-2700
すぐ近くに美しい棚田があります。地蔵山のふもとに広がる800枚もの棚田は、平安時代初めに開かれたといわれ、「にほんの里100選」に選ばれています。