大聖堂の町、アストルガまで20kmほどのステージ。
歩き始めたころには、ちょっと雲に隠れて満月が出ていた。日本では中秋の名月だった。
ドナティーボの休憩所。よく冷えたスイカが甘かった。
【06:38】
アルベルゲを出た。
【07:25】
国道沿いを進んだ。ずっと月が輝いていた。
あと322km。
【08:00】
まだ西の空に満月が。
【08:24】
日の出。やっと月が太陽と入れ替わった。。
モホンが朝日で輝いた。
【08:59】
プエンテ・デ・オルビゴのカフェ。
カフェ・コン・レチェには、たっぷりの砂糖を注いだ。
この日の朝食のクロワッサンには、チーズとハムがはさまっていた。
13世紀につくられた長い橋が架かっていた。
オスピタル・デ・オルビゴの町を通過した。かわった枝ぶりの街路樹が生えていた。
古い荷車が放置されていた。いつまで使っていたのか。
巡礼路は二つに分かれた。車道を離れて気持ちがよい。
あと280km。朝に322kmを見たばかり。どちらも信用できない。でも確実に近づいてはいる。
仔牛がケージで育てられていた。こんなの初めて見た。
【10:42】
案山子も巡礼中。
スパイラルがここにも。向こうがドナティーボの屋台。
【11:54】
アストルガを見下ろす高台までやってきた。
大聖堂が近くなってきた。
【12:33】
アストルガの私営アルベルゲにイン。暖炉の火が恋しい。
昼飯は近くのカフェでスパゲティ・カルボナーラ、6€。
大聖堂やガウディの司教館も、午後の2時間はシエスタ(昼寝)でお休み。
夕刻に出直して、「曲線の世界 ガウディの司教館」を楽しんだ。
大聖堂のファザード。精巧な彫刻が施されている。
祭壇も立派だ。厳かな雰囲気が漂う。
同じ大聖堂でも、威圧的だったブルゴス、華麗だったレオンとは雰囲気が異なる。
チョコラテリア(チョコレート店)があちこちにあった。
スペイン南部のセビージャから北部のヒホンを結ぶ銀の道が通っており、カカオが持ち込まれていた名残だそうだ。
にぎわうマヨール広場。
【19:20】
巡礼定食のプリメロは野菜のスープ。
メーンは豚肉のスープ煮?
これほどアイスクリームを食べたのはいつ以来か?
広場のカフェはいつまでもにぎわっていた。
【20:41】
大聖堂がシルエットになって美しかった。