歩いて昼飯は、淀川合流域の背割堤の桜の状態を確認した後、石清水八幡宮近くの「小谷食堂」に向かいました。ネットで調べた八幡の人気店です。
ほとんどの人が頼んでいる「カレー中華」をセレクトした「コロッケセット」(1000円)です。
カレーと中華の融合なんて初めてです。ここでは「中印紛争」とは無縁です。
柔らかな中華麺が、なんとも微妙な食感です。カレー粉を中華そば(そういうメニューもあります)の出汁に溶いたのでしょう。それほど辛くはありません。
豚肉が2片、入ってます。
コロッケにはソースをたっぷりと。昔、肉屋が店頭で揚げていたような、ちょっと甘いコロッケです。
東高野街道沿いにあります。
2階はカラオケ喫茶で、演歌の歌声が聞こえてきました。
小谷食堂
075-981-0221
京都府八幡市八幡山本2-1
東高野街道は、八幡から南へ、生駒連山の麓をたどって河内長野へ。そこから高野街道となって高野山まで続きます。さらに熊野古道の小辺路が熊野大社まで導いてくれます。
わたしは、この全コースを何回かに分けて歩いたことがあります。
石清水八幡宮の門前に「やわた走井餅」があります。
安藤広重「東海道五十三次」の大津宿にも描かれた大津名物走井餅が最初で、明治の末に名水で名高い石清水の麓へ引き継がれたそうです。
やわた走井餅老舗
八幡市八幡高坊19
0120-76-0154
土産に買って帰り、おやつにしました。
つきたての柔らかいモチに、昔ながらの餡が詰まっています。ちょっと甘いですが、美味しくいただきました。