酷暑の打見山で、ギンギンに冷やした素麺を食らう

 比良山系の打見山に登りました。正確にいうと、向こうにそびえる蓬莱山を目指していました。
 でも、運動不足でコロナ肥りのわたしだけは、暑さに負けてここまで。元気なお二人が頂上を往復してくる間、涼しいベンチで昼寝してました。ああ、軟弱!!

 昼飯は、ノドを通りやすいようにと素麺を準備しました。
 茹でた素麺は、水を切って、ひと口大に丸めて容器に。食べるときに氷と戻し水を加えました。
 具材の錦糸卵、ネギ、ショウガは凍らせておきました。ペットボトルのそうめんつゆも前夜から凍らせておきました。
 途中のコンビニで仕入れたアイスも、保温袋にいれてかついできました。2.5人分(1人は少食です)を用意してました。

 ギンギンに冷えています。火照った体に流れ込みます。
 Kさんにも「山であんなに冷たい素麺を食べたのは初めてです」と喜んでもらえてよかったです。

 M子さん恒例のデザートは、甘~いブドウでした。兵庫・吉川町産の「藤稔」だそうです。あまりにおいしくて、みんな食べてしまいました。

 【2020/08/20 08:52】
 びわ湖バレイのゲート・オープンと同時に乗り入れて、ゴンドラ山麓駅の一番上の駐車場です。三田からやって来たKさん夫妻と合流しました。

 これから登る蓬莱山の頂上が見えています。

 キタダカ道を登ります。最初は下りますが、その後はひたすら登り一方です。

 クロトノハゲから打見山へのルートを進みます。

 よく整備された道です。

 直射を浴びなくて助かります。それでも汗がしたたり落ちます。

 【10:55】
 ようやく天狗杉まで登ってきました。

 イワカガミが群生しています。4月にやってくれば、ピンクの可憐な花をつけているのでしょう。

 この後、暑さと登り一方の筋肉疲労からかわたしの右足がツリました。慌てて持っていた漢方の「芍薬甘草湯」を飲みました。それでもなかなか回復せず、早いですが昼飯休憩にしてもらいました。

 【12:16】
 やっと稜線のクロトノハゲまで登ってきました。残念ながらびわ湖の視界はあまりききませんでした。

 打見山への最後の登りです。ここからがきつかったです。

 びわ湖は、霞んでいます。

 目の前をゴンドラが通り抜けます。

 【13:17】
 打見山の頂上で3人で記念撮影しました。お二人は関西百名山の蓬莱山踏破を目指しましたが、わたしは何度も登っているので、ここでリタイアしました。
 自販機で買った1本200円のコカ・コーラがうまかったです。スペインのサンティアゴ巡礼で飲んで以来です。

 びわ湖の絶景を見下ろせるびわ湖テラスです。
 わたしが初めて登った50年以上も前には何もなかった山頂に、立派な施設ができています。
 信じられないくらいの観光客で、レストランの前は長い行列ができていました。

 【14:15】
 帰りは、1700円也を支払ってゴンドラで下りました。

 麓まではあっという間でした。