神峰山の森自然園を、カメラ2台(標準ズームとマクロレンズ装着)を首に散歩しました。
お正月に重宝される目出度い植物、万両や千両が赤い実をつけていました。
20日前には真っ赤だった神峯山寺の紅葉は、すでにおおかたが枯れ落ちて冬紅葉(ふゆもみじ)のなっていました。
万両(マンリョウ)は、赤い実が垂れ下がっています。千両(センリョウ)よりも重い実のイメージからきたのようです。
千両の実は上を向いています。
他にも十両(ヤブコウジ)とか一両(アリドオシ)というのが咲いているそうですが、確認できませんでした。
これは何でしょうかね?
【追記】
山野草のセンセイに教わりました。、
これがアリドオシでした。鋭いトゲがあり、小さな蟻をも刺し通すので「蟻通し」と名付けられたという説もあります。
「千両、万両、有り通し(=年中お金に困らない)」とシャレ込んで、千両、万両と一緒に植えてゲン担ぎするらしいです。
こちらはツルリンドウの実です。
ホオズキの一方は、シースルーに枯れて、中の赤い実が透けていました。
コムラサキの紫が美しいです。同属のムラサキシキブも、近くにあったようです。
オカタツナミソウ(丘立浪草)は、5、6月に咲く花です。それが、今ごろ咲いてます。
アサマリンドウ(朝熊竜胆)のつぼみでしょうか。秋にやって来たときには、一面に咲いていました。
キチジョウソウ(吉祥草)は、花が咲くと縁起が良いとされます。
シュウメイギク リュウノウギクも咲いていました。
黄葉のまま終わるのでしょうか。
神峯山寺の山門は、真っ赤だった色彩が失われました。
これまでの神峰山の森自然園