京都・桂坂 モミジバフウの並木道 2024~東海自然歩道を松尾大社まで

 京都。西京区の桂坂に続くモミジバフウの並木道です。今季はちょっと遅れましたが、真っ赤に色づきいていました。
 きょうも秋空が青い、よい天気でした。阪急・洛西口からバスに乗ってやってきました。カメラを抱えたご同族がたくさんおられました。
 桂坂には3社のバスが乗り入れています。赤、黄、緑と車体カラーが異なります。すべてをレンズに収めようと粘りましたが、この春のダイア変更で、運行本数が減ったそうです。なかなかお目当てのバスはやってきませんでした。

 赤に黄色。このコントラストがやはり映えます。一番人気です。

 遠目にも目立ちます。

 日本では珍しいロータリーです。緑が黄色を追っているようです。

 赤と赤です。

 モミジバフウは漢字では「紅葉葉楓」と書きます。もみじ・は・ふうーなんですね。フウ(楓)科フウ属の落葉高木です。

 真っ赤に染まりそうです。

 トゲトゲがいっぱいの実が残っています。

 テレビクルーまでやって来ました。「街かどトレジャー」(読売テレビ ten)の録画で、ますだおかだ増田さんがマイクを差し出してました。今夜放映かなとチャンネルを合わせましたが、違いました。

 東海自然歩道が桂坂を貫いています。苔寺方面までの道は未踏でした。歩いてみることにしました。

 住宅街の中を、整備された道が続きます。

 静かな竹藪に入りました。

 唐櫃越から沓掛山に続く尾根道に通じる分岐がありました。
 尾根道で東海自然歩道への矢印を見たことがあります。ここにつながていたのでしょう。

 お地蔵さんが並んでいます。

 山口家住宅(苔香居)の茅葺の長屋門です。この辺りの領主として、代々庄屋をつとめました。

 しばらく歩くと浄住寺でした。静かなたたずまいでした。

 紅葉にはちょっと早いようです。そのころに再訪したです。

 阪急・松尾から唐櫃越えに通じる見覚えがある道までやってきました。

 地蔵院はでは外国人観光客とすれ違いました。こちらは入山料が必要なので、またの機会とさせていただきました。

 向こうが観光名所の苔寺です。こちらは予約なしでは入れません。

 鈴虫寺も門前を横目で通り過ぎました。

 松尾大社に到着でゴールとしました。嵐山は観光客ばかりだったでしょう。
 
 モミジバフウの他は、あまり秋の気配が感じられませんでした。まだまだ暖かい日和のお散歩となりました。

京都を歩く 秋の植物園をカメラ散歩

 急に思い立って京都に出かけました。さしてアテもないので、府立植物園を独り散歩しました。高齢者は無料というありがたい施設です。
 100周年を迎えたということで、記念のイベントも行われています。わたしも小さなころから何度も訪れています。
 今年は、暑い日が長く続いたせいもあってか、紅葉にはまだ間があるようです。それでもカエデの大きな葉が秋のハーモニーを奏でていました。
 
続きを読む 京都を歩く 秋の植物園をカメラ散歩

伊那 かんてんぱぱガーデンのテラス席

 千畳敷カールから降りてきて、次に向かったのは「かんてんぱぱガーデン」でした。南と中央の2つのアルプスに囲まれた南信州・伊那谷の新しい観光スポットです。約3万坪のガーデンにレストランや美術館、ショップなどが並びます。
 かんてんメーカーの伊那食品工業の本社・工場周辺に広がっています。
 monterinaと名付けられた複合施設の2階テラス席で、1階のKAFE&BAKERYで買ってきたパンとカフェラテをいただきました。

 「クッラムベリークリームチーズ」は、なんとかんてん入りのパンです。もっちりとおいしいです。

 向こうの南アルプスの稜線は、雲に隠れていました。
 一瞬だけ雲が流れました。仙丈岳かなと思わせるピークが頭を見せました。

 ゆったりとしたカフェスペースです。

 2階のSHOPには、東京発のデザインショップとのコラボ商品が並んでいます。

 わたしが目を止めたのは、模型ヒコーキでした。うまく飛ばすと、上空をルールして戻ってくるそうです。孫は喜んでくれるだろうかとゲットしました。

 山野草園には、花のシーズンは外れてもきれいな花が咲いていました。
 スイレンがひっそりと咲いていました。

 カキツバタが今ごろ咲いています。

 シクラメンでしょうか?

 派手さが目をひくホトトギスです。

 可憐なリンドウも咲いています。

 千日紅が真っ赤です。

 かんてんぱぱショップには、かんてんを使った商品が満載です。

 かんてんぱぱガーデン
 0265-78-2002
 長野県伊那市西春近広域農道沿い

秋晴れの水無瀬の花、カメラ散歩

 10月になりました。朝夕は、ちょっと過ごしやすくなりました。
 水無瀬のマンション駐車場でマイカーから降りた脇の草地に、小さなカタバミ(片喰)が咲いていました。クローバーのようなハート型のかわいい葉っぱに黄色い花です。
 花は5月ごろから咲き始め、まだ咲いています。雑草というには惜しいようです。

 アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)も、駐車場わきに生い茂っています。

 風に揺れるので、なかなか焦点が定まりません。

 ハナツクバネウツギもいっぱいに花をつけています。

 黄色いランタナ(七変化)に、動かないでチョウがとまっていました。

 チェリーセージが鮮やかです。

 メドセージ(サルビア・ガラニチカ)とグーグル先生の教えです。

 ちょっと散歩すると、あちこちのお庭でフヨウ(芙蓉)が大輪の花を咲かせてます。

 白いマンジュシャゲ(曼珠沙華)も見かけました。

 フウセンカズラが膨らんでます。

 サルスベリは花と実が同居しています。

 カキが色づき始めています。

 カボスか何かの柑橘が実を膨らませています。

 今年は豊作なんでしょうか。

 このところマンション建設ラッシュのわが町ですが、すぐ近くにも農地は残っています。

水無瀬神宮 雨上がりの風鈴ライトアップ

 各地に風雨の被害をもたらした大きな台風も、幸いにもわが家の辺りではさして影響はありませんでした。いつになくきれいな夕空となりました。
 水無瀬神宮の夏の風物詩「招福の風」も、あすが最終日です。ライトアップを撮影してきました。
 予想通り、小さな水たまりに光きらめいていました。

 カメラの撮影モードを「イルミネーションをキラキラ撮る」にしてみました。光芒が四方に広がりました。

 「竹取物語」と名づけられた通路沿いのアートです。

 シャボン玉が噴きあがります。

 水無瀬神宮
 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24
 075-961-0078

六甲山 森の音ミュージアムの音と花

 「ROKKO 森の音ミュージアム」は、高山植物園の隣にあります。初めて入りました(26日)。
 古い大きなオルゴールが並びます。展示室を見ていると、コンサートルームで「演奏家のいないコンサート」が始まりました。
 自動ピアノが、ショパンのエチュード「革命」を力強く演奏しました。ペダルまではうまく踏めていないようで、音がぼそりと途切れ途切れにはなりましたが、立派なものでした。
 鍵盤の中央上部に巻かれている紙(?)のプログラムを読み込んで演奏しています。人間と違って音を外すことはありません。

 オートマタ(機械人形)は、オルゴールにあわせて全身を使ってスケッチを描きました。指や腕は当然として、肩から上半身、組んでいる脚を動かし、もちろん顔の表情まで変化しました。思わず引きずりこまれました。

 ガーデンでカメラを向けたハナトラノオに笑われているみたいでした。

SIKIガーデン~音の散策道~には、いろんな花が咲いていました。

続きを読む 六甲山 森の音ミュージアムの音と花

ポンポン山・竃ヶ谷 オオキツネノカミソリとイワタバコ

 ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷に今年もオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)がオレンジ色の大きな花をいっぱいに咲かせていました。朝日のスポットライトを浴びて光っています。
 猛暑の夏です。竃ヶ谷に入ると少しは涼しかったとはいえ、オオキツネノカミソリの群落を前にカメラを構えていると、ポタポタと汗がしたたり落ちました。

 黄金に輝いています。

 ポンポン山西麓の不動谷にも行ってみました。
 岩場の斜面にイワタバコ(岩煙草)が咲いていました。

続きを読む ポンポン山・竃ヶ谷 オオキツネノカミソリとイワタバコ

朝日のあたる 水無瀬神宮

 早朝の水無瀬神宮まで散歩しました。
 『招福の風』と題して、たくさんの風鈴や風車が飾られています。朝日を浴びて輝いていました。

 風鈴の音は元々お祓いで使われていました。
 風に乗ってやってくる災いを祓い健康と幸福を運ぶ音色です。
 風鈴の間を通り抜け本殿にお参りしてください。
   ~水無瀬神宮のホームページより

 「全国名水百選」に選ばれている「離宮の水」を求めて、大きなポリタンクをもった人々が並んでいます。

 名水百選の認定書がかかります。

 手水鉢には鬼灯(ほおずき)と浮き玉が浮かんでいます。

 ユリ大きな花弁も混じっています。

 水無瀬神宮
 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24
 075-961-0078

 帰り道です。散った花が路面を白くしていました。見上げるとエンジュ(槐)でしょうか。

 イチジク(無花果)がたわわに成ってます。後ろは、この辺りでわずかに残っている水田です。

梅雨明けの水無瀬の花、カメラ散歩

 きょうにも梅雨明けするのでしょう(追記=きょうも見送られました)。朝から暑い中、修理から帰ってきたコンデジ、LUMIX LX100Ⅱを片手に水無瀬の辺りを散歩しました。
 ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙=クロコスミア)が、鮮やかな朱色の花を咲かせていました。

 さすがに暑いのか、花は下向き加減です。
 名前からして在来種かと思ったら、明治の中ごろに渡ってきた外来種でした。先祖は英国で栽培用に交配されました。

 雑草が生い茂る休耕田の道端に咲いていました。

続きを読む 梅雨明けの水無瀬の花、カメラ散歩

自分でつくる うにバターのパスタ

 まだ残っているKALDIのうにバターでパスタにしました。
 ベーコン、タマネギ入りのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの最後にうにバターを和えただけです。ねっとりとウニの香りもして、いいお味です。

 ワンパンもいいですが、きょうはフツーにつくりました。この方が慣れているので、塩加減も万全です。

 ベランダのプランターからバジルを摘まんできました。すでに花が咲いていて、もうおしまいです。

 昼前に待っていた料金着払いの宅配便が届きました。LUMIX(Panasonicのカメラ・ブランド)の修理センターからでした。

 愛用機のコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)、LUMIXのLX100MK2です。
 山にもっていくなどハードな使用のおかげで、レンズがうまく作動しなくなっていました。同じ機種の買い替えも検討しましたが、すでに製造中止となっています。ヤフオクなどに登場するものは、10万円を軽くオーバーする価格で取引されています。とても手が出ません。
 修理費で中級コンデジが買えるほどでしたが、LX100MK2が戻ってきてくれてほっとしました。さっそく慣れたカメラでパスタを撮影しました。