歩いて昼飯 西国街道を京都まで ミスター・ギョーザ

 【paso a paso 3 day-09】
 わが家からJR京都まで、西国街道を20キロほど歩きました。スタートが遅かったので、ゴール間近で、ああ腹減った。
 となれば九条新千本を1本上がったここしかありません。「ミスター・ギョーザ」です。
 頼むのも決まってます。餃子2人前、きゅりの丸漬け、生中です。
 焼きたての熱々、パリパリを舌を火傷しないようにほおばります。すぐに生で消火です。たまりません。

 キュウリをニンニク醤油につけています。餃子とのマッチングがサイコーです。

 店の前に待ちができてました。でもすぐに座れました。

 ミスター・ギョーザ
 075-691-1991
 京都市南区唐橋高田町42

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京都北山 雲ケ畑・足谷のヤマシャクとクリンソウ

 京都北山の雲ケ畑・足谷までヤマシャクヤク(山芍薬)に会いに行きました。ちょっと盛りは過ぎていました。すでに花弁を落としたのも混じりましたが、わたしを待っていてくれたのも。
 ノーブルな純白の花弁の内に、雄しべが放射状に並んでいます。
 飽きることなくシャッターを切りました。

 のぞき込んでしまいます。

 花の命は短いです。

 

 つぼみもあります。

 恥じらいの表情です。

 日本在来種のヤマシャクヤクは、茎頂に1つの花をつけます。
 ボタやシャクヤクは茎頂と腋芽に花をつけるそうです。

 親子のように。

 そ知らぬふりして。

 クリンソウとコラボも。

 わかりにくいですが、あちこちに咲いています。

 ヤマシャクヤクなどの保護活動をしている「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」が発刊しているガイドブックです。

 ページをくると、ボタン科ボタン属の項で、ヤマシャクヤクとベニハナヤマシャクヤクの違いが説明されています。
 雲ケ畑での明確な違いは開花時期です、ヤマシャクヤクは5月初旬、ベニハナヤマシャクヤクは6月初旬に咲きます。

 2年前の6月にもやって来たことがあります。
 その時に見たのはベニハナヤマシャクヤク(上)でした。ヤマシャクヤク(下)と並べましたが、違いがわかりません。
 
 京都・雲ケ畑 足谷でベニバナヤマシャクと会う

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星田60座 プレート・ハンティング その2

 大阪・交野市の星田の南に連なる星田60座と名付けられた60のピークを踏破する後半です。
 標高300mに満たない山々ですが、登ったり、下ったりの連続です。総距離10キロ余、上り・下り600mほどにしては、結構ハードでした。
 ほしだ園地の星のブランコのすぐ近くも歩きました。
 ピークのすべてに山名を記したプレートがあるのがすばらしく、前半28座、きょうも28座と計56座をカメラに収めることができました。

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キンラン咲く太閤道 8㌔ロードのハイキング

 大阪・島本のわが家から太閤道を歩きました。
 思わぬ場所に黄色い花が咲いていました。なんとキンラン(金蘭)でした。金色に輝くから金蘭です。
 3株ありましたが、1株が開花したばかりでした。

 太閤道から見下ろします。向こうが三川合流域で、右から木津川、宇治川、桂川です。

 きょのテーマは、8㌔ロードでした。roadではなくload(負荷)で、キロの単位はメートルではなくグラムです。
 ポリタンク2個を水で一杯にするなどしてザックに入れました。重さを測ると、8.2キログラムでした。
 1ヵ月をきった3回目の巡礼に向けてのトライアルでした。

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京都・大原 シャクナゲ尾根の満開ロード

 京都・大原の北に東西に2キロほど続く尾根があります。「シャクナゲ(石楠花)尾根」と名付けられていて、この時期はシャクナゲであふれます。
 「今年は大当たり」というYAMAPの登山情報を見て、わたしも早起きして出かけました。
 純白からピンクがっかたもの、もっと深いバラ色まで、次から次へと現れる格好の被写体に、シャッターを切り続けました。

 シャクナゲの画像が、これでもかと続きます。
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星田60座 プレート・ハンティング その1 

 大阪・交野市の星田の南に標高300mにも満たない丘陵地帯があり、星田60座と名付けられた60のピークが連なります。そのそれぞれに山名プレートがかかっているそうです。
 山友の女性3人が先日、元気に歩いてました。わたしも負けじと「星の巡礼」をしました。
 とはいえ、60座を1日で完全踏破するほどの体力も根性も、もはや持ち合わせてはいません。2回に分けることにして、きょうは西側の28座を踏破しました。
 ピークハントというよりは、プレート・ハンティングかオリエンテーションといった感じでした。 

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北嵯峨をぐるり 嵯峨富士を踏破する

 京都・北嵯峨にある大沢池、広沢池を取り囲むような2つのピーク、長尾山、遍照寺山を巡りました。
 遍照寺山は、またの名を嵯峨富士と呼びます。全国に別称を含めて300座を超える「富士」と名の付く山のひとつですが、標高は20分の1にも及びません。それでも歩き応えがありました。
 広沢池畔に咲く名残の八重桜ごしに眺めました。なるほど、均整の取れた姿をしていました。 

 大覚寺から歩き始めました。御廟山の山頂に平安初期の嵯峨天皇の嵯峨山上陵がありました。

 気持ちのよい山道が続いていました。京見峠には地蔵が祀られていました。

 遍照寺山の標高はたったの167mです。それにしては結構なアップダウンが続くルートでした。

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またも京都一周トレイル その7 新緑の高雄から嵐山へ

 京都一周トレイルの北山最後の区間を歩きました。1区間が中抜きになっています。
 ルートは西山に入り、途中の六丁峠からトレイルを離れ小倉山を踏んでいくルートを進みました。GPS地図アプリのYAMAPは、登頂したピークを記録してくれます。そこが200座目であったことを、帰宅後に知りました。何度も登っている山でしたが、YAMAPでは未踏峰だったのです。
 山友のSくんやりんあすかさんなんて、500座に迫ろうかという勢いです。とてもかないませんが、ぼつぼつとこれまでのペースで新しい山にもチャレンジしたいものです。

 高雄から歩き始めて清滝川沿いを下ってきました。
 愛宕山の登山口がある清滝には観光客の姿もなく、静かでした。

 どちらを向いても青紅葉がきれいでした。

 嵐山公園から大堰川に降りてくると、緑の中を観光屋形船が行き来してました。ただし悲しい事故を起こした保津峡下りの舟は運休中でした。

 渡船で対岸の茶店に渡り、乾いたノドを潤しました。最高の締めくくりとなりました。

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小塩山のカタクリ2023と、 竃ヶ谷の咲き始めた花々

 カタクリの花が今年も咲いたと、小塩山からの便りです。山友3人と一緒に登りました。
 生憎の薄曇りでしたが、なんとかそっくり返ってイナバウアーしているのもありました。
 「きれいね」との声が連発されました。

 折角のチャンスなので、中間にある大原野森林公園森の案内所の駐車場に車を置かせてもらい、まず小塩山をピストン。その後、竃ヶ谷(かまがたに)にも行ってみました。ニリンソウがちらほらと開いていました。 

 1輪だけ山吹色の花弁を広げていました。ヤマブキソウです。これから咲き競います。

 昼飯は、簡単野菜スープをつくりました。短時間でチャチャとつくりましたが、野菜をじっくりと煮込んだようなおいしいスープとなりました。喜んでもらえて、満足です。

 小塩山の頂上で、わたしも山友にならって「🏔」のポーズです。

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くろんどの森 カタクリとミズバショウと

 大阪・交野市にある大阪府民の森のひとつ、くろんどの森を歩きました。くろんど池の近くです。
 カタクリの花が咲いてました。ミズバショウ(水芭蕉)も清楚な白い花を開けていました。

 地面にへばりついて、カメラのシャッターが止まりません。

 花はちょっと小ぶりです。

 日差しを浴びて、気持ちよくイナバウアーしています。

 ミズバショウもいっぱい咲いています。

 何年か前に尾瀬で見て以来でしょう。

 サクラの落花とミズバショウの開花が同時です。

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