山と飲み会 生駒「つつじロール」にはちょっと遅く

 生駒山系の「なるかわ園地つつじ園」に行きました。山と飲み会の例会でした。
 ハイキングコースの山の斜面が255株ものヒラドツツジで覆われています。「つつじロール」と呼ばれ、鮮やかな白、紅、ピンク色に染め上げる光景は圧巻です。
 残念ながらちょっと遅すぎて満開は過ぎてました。それでも心地よい五月の風を浴びてきました。

 この春、就職した娘さんの初サラリーでプレゼントされたザックを背にピース!!です。

 歩くより飲んでる時間が長いのは恒例です。大阪・ミナミでまずは二度つけ禁止の串カツを。

 グリ下でグリコの部長だったメンバーらと陽気にポーズ。ニッポンのおジンらも元気です。シャッターを押してくれたのは、チャイニーズの若者でした。

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阿武山から安威川ダム、日本最長吊り橋

 子どもの日の5日も良い天気でした。急に思いついて、安威川ダムから阿武山に登りました。
 茨木の山中に岩石や土砂を積み上げて建設されたロックフィルダムです。天端道路は長さが337.5mもあります。初めて渡りました。
 右上の鉄塔の奥が阿武山の山頂です。

 ダムの奥に日本最長、420mの吊り橋ができていました。通行料はなんと1650円。まあ1回くらいはと渡りましたが、よく揺れました。

 知りませんでしたが「ダムパークいばきた」という観光施設ができていました。連休中とあって、多くの家族連れやカップルらでにぎわっていました。

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ポンポン山・竃ヶ谷 満開のイチリンソウとヤマブキソウ

 ジムに行くつもりでした。でも、こんなに天気が良いのだから室内のローラーの上で汗をかくより、山道を歩く方がよほど気持ちがよいです。ポンポン山の竃ヶ谷に進路変更しました。
 ピークを取りに行くより、花を撮りに行きます。
 一斉に花咲くスプリングエフェメラルは、すでに終盤。それでもイチリンソウ(一輪草)とヤマブキソウ(山吹草)が谷の斜面を白と黄色に染めていました。

 イチリンソウは純白のイメージです。中にはピンクを帯びた花弁のも混ざります。 

 ヤマブキソウも毎春のように撮りにやって来ています。

 連休の土曜日でしたが、出会ったハイカーはわずか。静かな谷は新緑で覆われていました。

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京都・宝ヶ池公園で食べる 「里の駅 大原」のおばんざい弁当

 懐かし場所です。京都・宝ヶ池公園です。
 小学4年生だったわたしが、クラスメートとこの円形階段に座っている記念写真がアルバムに残っています(画像は顔をモザイク処理)。ベビーブーマー世代は50人学級でした。小学校から歩いて半時間ほどのところでした。
 大原からの帰り道、ここのベンチで弁当を食べました。
 

 「里の駅 大原」で買ってきた弁当と、インスタントのみそ汁でした。 

 「おばんざい弁当」(702円)は、鶏肉のフライをメーンにおからや卵焼きが入っています。

 奥さまは、稲荷ずしと野菜巻きです。
 こんなシチュエーションで食べれば、文句なしにうまいです。

 里の駅には赤飯の弁当なども並んでいました。

 平日ですが、けっこうな車が並んでいました。
 一番奥は大原の里十名山のひとつ、焼杉山です。

 宝ヶ池の向こうには、変わらない姿の比叡山があります。

 昔と同じ場所に貸しボート屋がありました。
 小学生のとき、友だち2人とボートに乗って遊びました。後で親に知れて、「危ないことを」と叱られたことを覚えています。

 国立京都国際会館は、当時はありませんでした。

 ぐるりと池畔を一周しました。
 京都五山送り火の妙法の「法」が灯る松ヶ崎東山の裏斜面です。

 見晴らし台から見下ろすと、大きな鯉が集まってきました。

 新緑が清々しいです。

 戻ってきました。一周は1500mで、散歩に最適な距離でした。

 良い天気でした。ソフトクリームをかじりました。

伊勢 「朝熊をかけねば片参宮」と朝熊岳から虚空蔵さまへ

 「お伊勢のかへりに朝熊(あさま)をかけよ 朝熊をかけねば片参宮」と伊勢音頭にうたわれます。
 その朝熊岳に登りました。旅の2日目は、天候がイマイチでした。雨が降る前にとコースを短縮しました。
 頂上の虚空蔵さま(金剛證寺)の本堂前に丑(うし)の銅像が寝そべっていました。その頭上の大黒さまにさわると、「身体健康」などのご利益があるそうです。丑年生まれわたしも触れてきました。

 朝熊岳(555m)の山頂で記念のポーズです。

 山頂一帯でツツジが蕾を膨らませていました。すでに一部は開花を始めており、しばらくするとあたりがこの色のカーペットに覆われるのでしょう。

 富士山まで見えるーはずでしたが、あいにくの空模様でした。伊勢湾を見下ろししました。
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京丹波・わち山野草の森 オオイワカガミとキエビネに癒される

 京丹波町の和知までドライブしました。お目当ては「わち山野草の森」でした。
 「満開は過ぎましたが、まだ咲いていますよ」と入場料、350円を支払った窓口嬢。イワカガミ、いや正確にはオオイワカガミがいっぱい咲いていました。
 山道では何度か見たことがありますが、これほどに密集して咲いているの初めてでした。

 黄色いからキエビネ(黄海老根)です。凛とした花の美しさから人気の高い野生ランです。

 森の最高地点の天蓋山(173.9m)には、大きな松の木にブランコがぶらさがっていました。しばし、ユラリ、ユラ~リ。ブランコっていつ以来でしょうか。

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太閤道 黄金色に輝くキンランと不思議モニュメント

太閤道を歩きました。わが町・島本から高槻に続く尾根道です。
ことしもキンラン(金蘭)の花に出会うことができました。名前のごとく黄金色に輝いていました。里山の春です。

筍のシーズンは終わった竹林の道に、突如現れる不思議モニュメント1です。「トナカイ」と彫られています。でも、なぜに?

太閤道(尾根)から北の山腹にある岩神神社へ下る山道です。分岐点に立っている不思議モニュメント2です。なぜに「車」。近くに自動車が通れるような道は存在しません。
スマホの地図アプリ、YAMAPのフォローさんが不思議がっておられました。わたしも行ってみました。

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京都北山 シャクナゲ尾根に初々しいピンクが咲き競う

 京都北山の大原の奥にあるシャクナゲ尾根です。シャクナゲ(石楠花)が咲き始めたばかりでした。
 花木の女王とも呼ばれます。そのプリンセスたちは、初々しいピンクに染まっていました。
 尾根がシャクナゲのトンネルとなるには、もう少し時間がかかります。それでも咲き競う花々に、レンズを向け続けました。

 イワウチワにも出会うことができました。

 シャクナゲ尾根を通り、天ヶ岳のピークを踏み、大原に下山しました。
 初夏を思わせる天気でしたが、ほとんどが木陰を歩くルートで助かりました。

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ポンポン山・竃ヶ谷 春の花々の競演 2025

 ポンポン山の花の谷、竃ヶ谷を春の花々を求めて歩きました。
 咲き始めていました。ニリンソウ(二輪草)です。ただ辺り一面というほでにではなく、イチリンソウ(一輪草)は文字通りに1輪しかレンズに収めることができまんでした。
 昨年の今ごろは、すでに満開でした。今シーズンは3月の寒さの影響で開花が遅れているようです。
 それでも一斉に開花した可憐な花々を追いました。

 ヤマブキソウ(山吹草)も、まだ1か所に10輪ほどだけでしたが、山吹色の花弁を太陽に向けて開いていました。

 トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)も見つけることができました。直径5mmほどの小さな花です。

 フタバアオイ(双葉葵)は、大きな葉の下に隠れて可愛い花を開いていました。

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ポンポン山 カタクリが乱舞する

ポンポン山に登りました。きょうのお目当てはカタクリの花です。
お隣の小塩山でたっぷりと楽しんだばかりです。それでも飽きることなくシャッターを切りました。
良い天気になりました。気温はそれほど上がらず、そのせいかクルリンパーとイナバウアーしている花よりも、ヒラリと乱舞しているのが目立ちました。

このツインズは仲良くシンクロしています。

 株数が圧倒的に多くて、うす紫のジュータンを敷いたようでした。これだけの群生は、小塩山よりすごいです。

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