WABでKleinesheideggに登る

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 Grindelwald(グリンデルワルト)駅に、WAB(Wengen Alp Bahn)がラックをきしませて登ってきます。

WAB2

 グリンデルワルト駅のホームです。左にWAB、右はにOBが止まります。電光掲示板に、両線の発車時間が表示されています。

WAB3

 「WAB100周年記念」のプレートがかかっています。歴史があります。

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Interlaken Ost発 BOB鉄道

BOB1

 Interlaken Ost(インターラーケン・オスト)駅に入線してくるBOB(Berner Oberland-Bahnen)です。

BOB2

 途中駅のZweil醇дschinen(ツヴァイリュチネン)駅で、Grindelwald(グリンデルワルト)行きと、Lauterbrunnen(ラウターブリュンネン)行きが切り離されます。

BOB3

 帰りのインターラーケン行きは、ここで両方からやって来た列車が連結されます。ホームからみていましたが、あっけないほど簡単でした。
 ほとんどが単線のため、運行本数に限りがあります。そのためこんなダイヤになっているようです。

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色が違う街 Montreux

モントルー1

 レマン湖上から見たMontreux(モントルー)です。
 18世紀後半から19世紀、英国貴族は馬車に乗り、ロバの背に揺られてここまでやってきました。スイスか観光立国としてデビューする出発となった避暑地です。

モントルー2

 世界に名高い高級リゾートです。色が違います。

モントルー3

 ユングフラウヨッホは氷点下でした。
 こちらは、夏です。

モントルー4

 だれだったか? フレディー・マーキュリー? あんまり知りません。

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 モントルー・ジャズ・フェスティバルが開かれるカジノです。

モントルー6

モントルー7

 湖上を行く遊覧船です。
 TOPの写真は、この遊覧船上から写しています。

Reisegep醇Bck スイスの良心

託送1

 ちょっとお話を-
 スイス国鉄にはReisegep醇Bck(Luggage、ライゼゲペック)という便利な荷物託送サービスがあります。乗車券をもっていると駅から駅へ、荷物を直送してくれます。1個10CHK(約1000円)で、到着は翌々日です。
 グリンデルワルトを離れる22日午後、小さい方のスーツケースを最終地のジュネーブに送りました。その荷札です。

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 グリンデルワルト駅から、ミューレンに向かうわたしが乗るのと同じ電車に積み込まれるスーツケースです。それまでに買ったおみやげなんかが詰まってます。迷子にならずにジュネーブまで行けよと、わが荷物と別れました。

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 グリンデルワルト駅のライゼゲペック受付窓口です。ちょっとぶっきらぼうなおじさんでしたが、親切でした。バイリンガルで、次の客にはフランス語で応対していました。
 Fast Baggage service(特急便サービス)というのは、1個20CHKですが、午前9時までに預けると、同じ日の午後6時以降に受け取れます。
 ミューレンからモントルーを経由してジュネーブまで移動する24日には、もう一つの大きなスーツケースを送りました。

reisegepaeck3

 ホテルの目の前にあるミューレン駅の窓口は、午前7時45分から受付開始です。でも職員は「きょうは送れないから、自分で持って行け」と身振りを交えて言います。よくわかりませんが、仕方なく重たいスーツケースをかかえて電車に乗り込みました。これから先、8回も乗り換えがあるのに・・・。
 しばらくするとさっきの職員が地図をもって追いかけてきました。幹線ルートのベルン-ローザンヌ間を指さして、「ここの間が不通になっている。ジュネーブに行くのなら、こちらを行け」と、プリントアウトした別ルートのタイムテーブルをくれました。GPLのツヴァイジンメン-モントルー経由で行くと説明すると、「それならOK」。この親切で、荷物が送れなかった理由もわかりました。
 途中のインターラーケン・オスト駅で、もう一度聞いてみました。受付の女性職員は、あちこちに電話をかけて問い合わせてくれた末に「送れますよ」。ちょっと心配で到着は「today’s evening?」と聞くと、「そうよ」。
 同じ日のジュネーブです。引き取りは午後6時以降となってます。明るいことに気を許して、食事をすませた8時ごろにコルナヴァン駅(中央駅)に戻りました。ところが、窓口はすでに閉まってます。しまったと思いながら、「INFORMATION」の腕章をした職員に聞くと、「午後7時までだよ。でも、ここで待ってなさい」とタグを手に保管場所へ行き、2個のスーツケースを持ってきてくれました。すべてがうまく終わりました。

スイス 素敵な時計ばかり

ザンクトガレン

 スイスです。やっぱり時計です。町を歩くと、あちこちにあります。素敵なデザインです。
 ザンクトガレンの大聖堂です。金文字の時計が永い時を刻みます。
 手前は、モダンなデザインです。同じ時を刻んでいます。

チューリッヒ

 チューリッヒ中央駅です。

ルツェルン

 ルツェルン中央駅です。火災で焼失した古い駅舎の一部が残っています。

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Interlaken でひと休み

インターラーケン1

 ベルナー・オーバーラントの中央にあるInterlaken(インターラーケン)です。
 手前の赤い車(Citr醇ren Xantia)を狙ったのではありません。H醇rhematte(ヘーエマッテ)の草地の向こうに、ユウウグフラウが見えるのです。

インターラーケン2

 望遠で撮しました。白く輝くユングフラウです。

インターラーケン3

 インターラーケンは「湖の間」という意味だそうです。ブリエンツ湖とツーン湖にはさまれています。インターラーケン・オスト駅(東駅)のすぐ裏が、二つの湖をつなぐ運河になってます。観光船が行き交います。

インターラーケン4

 湖のよしみで大津市の姉妹都市になっており、日本庭園もあります。

インターラーケン5

 Casino Kursaal(カジノ・クルザール)です。カジノといっても、ゲームマシン主体で気楽に遊べるようですが、ちょっと遠慮しました。

インターラーケン6

 歩き疲れたので、木陰のカフェでひと休みです。おいしいアイスクリームです。

インターラーケン7

 わたしはこちらです。一合徳利ではないですが、そんな格好のデキャンターででてきました。

M醇вren な人たち

ミューレン人1

 M醇вren(ミューレン)の村です。
 通り過ぎる観光客を横目に、温かい陽を浴びながらおばあさんが毛糸を編んでます。

ミューレン人2

 ミューレンにはガソリン自動車はありません。電気自動車を、学校帰りの少年が自転車で追います。

ミューレン人3

ミューレン人4

ミューレン人5

 アイガーを眺めながらのチーズフォンデューです。最高の味でしょう。

道ばた6

 空を散歩する人もいます。

GPL Br醇・ig線は無情の雨

Br醇・ig線1

 期待のGPL(Golden Pass Line)の第1区間、B醇・ig線は、LuzernからInterlakenOst(インターラーケンオスト)間です。

Br醇・ig線2

 けん引するのは、ZB(ZentralBahn=中央鉄道)のHGe101機関車です。

Br醇・ig線3

 GPLの名の通り、金色の塗色が素敵な列車です。

Br醇・ig線4

Br醇・ig線5

 パノラミック車両です。見晴らしがいいはずです。でもこの雨では・・・。

Br醇・ig線6

 窓の外には無情にも雨滴が光ります。

雨のカペル橋

カペル橋1

 Luzern(ルツェルン)です。Kapellbr醇・ke (カペル橋)です。
 でも、雨です。

カペル橋2

 向こうにホーフ教会の尖塔が見えます。

カペル橋3

 いたるところに花があふれます。

カペル橋4

 ヨーロッパ最古の屋根付きの木橋です。完成は1333年。橋の梁には聖人の生涯と町の歴史を描いた三角形の絵が110枚掲げられています。
 1993年に火災で焼失し、すぐに再建されました。

カペル橋5

 ロイス川に姿を映すはずのイエズス教会です。
 この雨ではどうしようもありません。旧市街をぐるっと回っただけで、「ライオン記念碑」もパスして、早々の退散となりました。