Grindelwald(グリンデルワルト)駅に、WAB(Wengen Alp Bahn)がラックをきしませて登ってきます。
グリンデルワルト駅のホームです。左にWAB、右はにOBが止まります。電光掲示板に、両線の発車時間が表示されています。
「WAB100周年記念」のプレートがかかっています。歴史があります。
Grindelwald(グリンデルワルト)駅に、WAB(Wengen Alp Bahn)がラックをきしませて登ってきます。
グリンデルワルト駅のホームです。左にWAB、右はにOBが止まります。電光掲示板に、両線の発車時間が表示されています。
「WAB100周年記念」のプレートがかかっています。歴史があります。
Interlaken Ost(インターラーケン・オスト)駅に入線してくるBOB(Berner Oberland-Bahnen)です。
途中駅のZweil醇дschinen(ツヴァイリュチネン)駅で、Grindelwald(グリンデルワルト)行きと、Lauterbrunnen(ラウターブリュンネン)行きが切り離されます。
帰りのインターラーケン行きは、ここで両方からやって来た列車が連結されます。ホームからみていましたが、あっけないほど簡単でした。
ほとんどが単線のため、運行本数に限りがあります。そのためこんなダイヤになっているようです。
レマン湖上から見たMontreux(モントルー)です。
18世紀後半から19世紀、英国貴族は馬車に乗り、ロバの背に揺られてここまでやってきました。スイスか観光立国としてデビューする出発となった避暑地です。
世界に名高い高級リゾートです。色が違います。
ユングフラウヨッホは氷点下でした。
こちらは、夏です。
だれだったか? フレディー・マーキュリー? あんまり知りません。
モントルー・ジャズ・フェスティバルが開かれるカジノです。
湖上を行く遊覧船です。
TOPの写真は、この遊覧船上から写しています。
ちょっとお話を-
スイス国鉄にはReisegep醇Bck(Luggage、ライゼゲペック)という便利な荷物託送サービスがあります。乗車券をもっていると駅から駅へ、荷物を直送してくれます。1個10CHK(約1000円)で、到着は翌々日です。
グリンデルワルトを離れる22日午後、小さい方のスーツケースを最終地のジュネーブに送りました。その荷札です。
グリンデルワルト駅から、ミューレンに向かうわたしが乗るのと同じ電車に積み込まれるスーツケースです。それまでに買ったおみやげなんかが詰まってます。迷子にならずにジュネーブまで行けよと、わが荷物と別れました。
グリンデルワルト駅のライゼゲペック受付窓口です。ちょっとぶっきらぼうなおじさんでしたが、親切でした。バイリンガルで、次の客にはフランス語で応対していました。
Fast Baggage service(特急便サービス)というのは、1個20CHKですが、午前9時までに預けると、同じ日の午後6時以降に受け取れます。
ミューレンからモントルーを経由してジュネーブまで移動する24日には、もう一つの大きなスーツケースを送りました。
ホテルの目の前にあるミューレン駅の窓口は、午前7時45分から受付開始です。でも職員は「きょうは送れないから、自分で持って行け」と身振りを交えて言います。よくわかりませんが、仕方なく重たいスーツケースをかかえて電車に乗り込みました。これから先、8回も乗り換えがあるのに・・・。
しばらくするとさっきの職員が地図をもって追いかけてきました。幹線ルートのベルン-ローザンヌ間を指さして、「ここの間が不通になっている。ジュネーブに行くのなら、こちらを行け」と、プリントアウトした別ルートのタイムテーブルをくれました。GPLのツヴァイジンメン-モントルー経由で行くと説明すると、「それならOK」。この親切で、荷物が送れなかった理由もわかりました。
途中のインターラーケン・オスト駅で、もう一度聞いてみました。受付の女性職員は、あちこちに電話をかけて問い合わせてくれた末に「送れますよ」。ちょっと心配で到着は「today’s evening?」と聞くと、「そうよ」。
同じ日のジュネーブです。引き取りは午後6時以降となってます。明るいことに気を許して、食事をすませた8時ごろにコルナヴァン駅(中央駅)に戻りました。ところが、窓口はすでに閉まってます。しまったと思いながら、「INFORMATION」の腕章をした職員に聞くと、「午後7時までだよ。でも、ここで待ってなさい」とタグを手に保管場所へ行き、2個のスーツケースを持ってきてくれました。すべてがうまく終わりました。
スイスです。やっぱり時計です。町を歩くと、あちこちにあります。素敵なデザインです。
ザンクトガレンの大聖堂です。金文字の時計が永い時を刻みます。
手前は、モダンなデザインです。同じ時を刻んでいます。
チューリッヒ中央駅です。
ルツェルン中央駅です。火災で焼失した古い駅舎の一部が残っています。
ベルナー・オーバーラントの中央にあるInterlaken(インターラーケン)です。
手前の赤い車(Citr醇ren Xantia)を狙ったのではありません。H醇rhematte(ヘーエマッテ)の草地の向こうに、ユウウグフラウが見えるのです。
望遠で撮しました。白く輝くユングフラウです。
インターラーケンは「湖の間」という意味だそうです。ブリエンツ湖とツーン湖にはさまれています。インターラーケン・オスト駅(東駅)のすぐ裏が、二つの湖をつなぐ運河になってます。観光船が行き交います。
湖のよしみで大津市の姉妹都市になっており、日本庭園もあります。
Casino Kursaal(カジノ・クルザール)です。カジノといっても、ゲームマシン主体で気楽に遊べるようですが、ちょっと遠慮しました。
歩き疲れたので、木陰のカフェでひと休みです。おいしいアイスクリームです。
わたしはこちらです。一合徳利ではないですが、そんな格好のデキャンターででてきました。
M醇вren(ミューレン)の道ばたです。どちらを向いても絵になる風景です。
M醇вren(ミューレン)の村です。
通り過ぎる観光客を横目に、温かい陽を浴びながらおばあさんが毛糸を編んでます。
ミューレンにはガソリン自動車はありません。電気自動車を、学校帰りの少年が自転車で追います。
アイガーを眺めながらのチーズフォンデューです。最高の味でしょう。
空を散歩する人もいます。
期待のGPL(Golden Pass Line)の第1区間、B醇・ig線は、LuzernからInterlakenOst(インターラーケンオスト)間です。
けん引するのは、ZB(ZentralBahn=中央鉄道)のHGe101機関車です。
GPLの名の通り、金色の塗色が素敵な列車です。
パノラミック車両です。見晴らしがいいはずです。でもこの雨では・・・。
窓の外には無情にも雨滴が光ります。
Luzern(ルツェルン)です。Kapellbr醇・ke (カペル橋)です。
でも、雨です。
向こうにホーフ教会の尖塔が見えます。
いたるところに花があふれます。
ヨーロッパ最古の屋根付きの木橋です。完成は1333年。橋の梁には聖人の生涯と町の歴史を描いた三角形の絵が110枚掲げられています。
1993年に火災で焼失し、すぐに再建されました。
ロイス川に姿を映すはずのイエズス教会です。
この雨ではどうしようもありません。旧市街をぐるっと回っただけで、「ライオン記念碑」もパスして、早々の退散となりました。