亀岡 大本花明山植物園の山野草図鑑

 三郎ヶ岳に登った後、亀岡城址にある「大本花明山(かめやま)植物園」に行きました。あまり知られていない植物園のようですが、山野草がいっぱい咲いていました。
 草木が一斉に芽生えています。
 ニリンソウ(二輪草)が、可憐な白い花をつけていました。

 大本教の本部内の北側一角にあり、約5,500㎡の敷地を有しています。

 鉢植えですが、カタクリ(片栗)が花を開けていました。

 ヒトリシズカ(一人静)が舞っています。


 レンゲソウ(蓮華草)がいっぱいに咲いています。

 タチツボスミレ(立坪菫)のうす紫もきれいです。

 ムラサキケマン(紫華鬘)も踊っています。

 イカリソウ(碇草)が早くもいっぱです。

 ツルニチニチソウは、ひときわ目を引きます。

 春の花は黄色も多いです。
 ヤマブキソウ(山吹草)が開いています。ポンポン山の竃ヶ谷に咲く花です。

 ヤマブキ(山吹)も咲いています。こちらは5弁です。

 さて、なにだったか?

 バイモ(貝母、アミガサユリ)ですかね。

 ミツマタ(三椏)も丸い花をつけています。

 ヤマナシ(山梨)が白い花をいっぱいにつけています。

 ミスミソウ(三角草)も真っ白です。

 ハナミョウガ(花茗荷)はジメジメとしたところに咲いていました。

 スズラン(鈴蘭)も可憐です。

 エンレイソウ(延齢草)の地味な花です。

 ヒメウツギ(姫空木)が可愛い花をいっぱいにつけています。

 アオキ(青木)は、よく見ると手裏剣のような花をつけています。

 HPを見ると「植物園事務所にて入園申込書にご記入を」(無料)とありました。気づかないままに見せていただきました。
 花見のシーズンで混雑しているのでは思っていましたが、桜は咲いていないためか静かでした。広い駐車場もあります。
 別のシーズンにまたやってきたいです。