京都・大原 シャクナゲ尾根の大ハズレ

 京都・大原の北に、シャクナゲ(石楠花)尾根はあります。このシーズン、東西2㌔ほどの尾根は、ピンクや白いシャクナゲのトンネルになります。
 それが、それが・・・。ちょっとのことですが、遅かったようです。おまけに「裏年」ということで、昨年はあれほど綺麗だったのがウソのようでした。
 パラパラと咲く花を、それでもよくぞ開いてくれたとレンズに収めました。


 【2024/04/26 08:54】
 JR、地下鉄、京都バスと乗り継いで八瀬、大原の先の小出石までやってきました。
 20人以上が下車しました。みんなシャクナゲ尾根を目指していました。

 登山口から急坂が始まりました。

 シャクナゲがあまり咲いていなかった癪な尾根を通過すると、左手に焼杉山が見えました。

 緩やかなアップ・アンド・ダウンの繰り返しでした。

 尾根が終わり分岐です。左折すると大原に下ります。きょうは天ヶ岳を目指しました。

 途中でYAMAPをスタートさせていないことに気づきました。百井峠と分岐までやってきました。

 天ヶ岳です。わたしが中学・高校時代に登ったころは「てんがだけ」と呼んでいたと記憶しています。もう60年ほど前のことです。

 昼飯にしました。京都駅のコンビニで買ってきました。みそ汁も必須です。

 これくらいの分量でちょうどです。

 展望はありませんが、広い頂上です。あちこちで10数人が弁当を開けていました。

 ツツジもお終いです。

 ただただ長い単調な道が続きました。

 やっと戸谷峰です。

 プレートが二つに割れていました。応急処置のテープも効果がなかったようです。

 薬王坂まで下ってきました。京都一周トレイルと合流です。

 鞍馬寺は静かでした。

 【14:26】
 叡電鞍馬にゴールしました。

 YAMAPは途中からスタートさせました。時間、距離などは不正確です。同じルートを歩いた人の軌跡を見ると、11kmほどのようです。

 記録されていなかったルートは手書きしました。

 満開のシャクナゲなこちらから 
 京都・大原 シャクナゲ尾根の満開ロード