ブレゲンツ音楽祭からDMが届きました。
オーストリアの西の端、スイス、ドイツと国境を接するボーデン湖畔の町で夏に開かれる音楽祭です。プログラムは、2年ごとに変わります。ことしも、昨年と同じプッチーニのオペラ「トスカ」です。
湖のステージを前に、驚愕の舞台を楽しんでから、もう1年がたとうとしています。この音楽祭のチケットをネット予約して、旅行プランを具体化させたのは。ああ、また行きたいです。でも、ことしはまだ予定はありません。
カテゴリー: スイス ’07夏
ルツェルン音楽祭からの招待状
スイスのルツェルン音楽祭のパンフレットが郵送されてきました。来年の夏のフェスティバルは、8月13日にアッバード指揮、祝祭管弦楽団で始まります。プログラムはベルリオーズの「幻想交響曲」などです。9月21日まで毎日、音楽であふれます。
今年の夏は、わたしたちもコレを聴くはずでした。ところが、予約はオーバーブッキングとなってしまいました。それでも訪れたルツェルンは「雨」。どうも縁がなかったようです。
丸善で見つけたMondaine
OCAT5階の「丸善」です。文具売り場をのぞいたら、一時姿を消していたスイス製時計の「Mondaine」が復活してました。それも、以前より広く、ケースひとつを占拠しています。
ジュネーブの免税店で見かけたGottahard(ゴッタルド)線の記念モデルも飾られていました。
真っ赤な塗色がきれいなモデルです。プラモのようで、それほど精巧なつくりではありません。「おまけ」ですから。
ゴッタルド線の「125周年」を記念しているようです。やはり、わたしの聞き間違いが記憶違いでした。でも、日本では、25年というのはあまり区切りにはしませんね。
ゴッタルド線に関しては、こちらが詳しいです。
追加画像です。
MondaineのHPを見ていると、本社があるチューリッヒ中央駅には「Mondaine waiting point」があることがわかりました。改めてわたしの撮った写真を調べると、ありました。これです。
確かに目印の時計の周辺には、人だかりができています。
最後の朝 ジュネーヴ
旅も終わりに近づきました。最後の朝です。
モンブラン橋からローヌ川の市外方面を眺めています。同じ高さのビルが続いています。
レマン湖畔に立つオーストリア皇妃、エリザベート(シシー)の像です。
1898年9月10日、ここでエリザベートは襲われて亡くなりました。
写真をちょっと修正しています。山が見えるように「焼き増し」しています。
一番とがったのがモンブランでしょうか。
次の旅は、モンブランとマッターホルンでしょう。いつ、やってこられるか?
シャモニーの方角を示す標識です。
ルソー島が目の前です。
イギリス公園の花時計です。
ジュネーブ空港です。免税店でおみやげを探しましたが、たいしたものはありません。
アムステル行きを待ちます。
まだ書き残しているカットも多いですが、この記事で「スイス 2007 夏」はひとまず終わりにします。
ジュネーブを歩く
「スイス 2007 夏」はジュネーヴが残ってました。
旧市街のシンボル、サン・ピエール大聖堂です。12~13世紀に建てられたカトリック教会でした、16世紀の宗教改革でプロテスタントの教会になってます。
宗教改革記念碑です。左から2人目がカルヴァンです。
旧市街を歩きました。
ジュネーブといえばコレというほど有名なジェッドー(大噴水)です。でも夕方だったのと、旅も終わりに近づき疲れていたのか、ブレてます。
ルソー島のルソー像です。
Geneve のビアレストラン
コルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)の目の前にあるLes Brasseurs(レ・ブラッスール)です。もう一冊もっていったガイドブック「まっぷる」に「気軽に地ビールを楽しむビアホール」と紹介されてました。
珍しくステーキを頼みましたが、これがなかなかのもの。日本のファミレスの肉のようで、かみごたえがありました。
もう一品は、ジャガイモとベーコン。こちらの方が食べやすいです。
地ビールやシトラス入りのビールが人気だそうです。
隣のテーブルに座った、若い日本人駐在員のグループは、高さ1メートルはあろうかという細長いデカンターにはいったビールを飲んでました。
「英語のメニューでいいか?」と聞いてくれるので、「日本語はないか」と聞くと、肩をすくめてました。
ウィーンほどではありませんが、こちらにもテラス席があります。
COOPでワインを買って
Murrenのホテルです。きょうは、Interlaken(インターラーケン
)のCOOPで仕入れてきたワインで簡単に済ませました。窓から仰ぐアイガーが最高のごちそうです。
ハムとチーズのパン、トマトにワイン、Evianといったところでしょうか。ハムに巻いたトマトがおいしいです。
テーブルの左端は、日本から盛ってきたインスタントスープです。右端の携帯電気コンロで湯をわかします。
白ワインは4.4CHFです。Grindelwaldのは3CHFでした。
もちろん、高いワインはいくらでも売ってます。でも、ホテルに帰ってコルクの栓抜きがなかったら困るので、スクリューキャップの安物です。
COOPは、日本の生協と同じです。安心して買い物ができます。
「HERBMIX BASILTKUM」4個というのは、クノールのサラダドレッシングの素です。日本ではお目にかからない商品で、土産にしました。
Murren のホテル・レストラン
Murren(ミューレン)で2泊したHotel Eigerのレストランです。
サマープレートから「鯛のグリル ハーブバター風味 サラダとメロン添え」をいただきました。スイスで食べた唯一の魚のはずです。スイカが添えられていて、なんとなく安心させられます。
こんな料理、英語のメニューでもセレクトするのに困ります。でもご安心を。日本語が添えられています。
トマトスープです。
こちらの料理には、黙っていてもパンが付いてきます。それもボソリとした食感のパンが。
ジョッキには必ず分量を示す目印が付いています。これは「0.5dl」です。ひとくち飲んだあとですが、運ばれたときには目印以上にビールが入っています。
料理のレシートです。鯛が31CHF、もう一皿の鶏胸肉グリルが23CHF、スープは7.5CHF、ビール(0.5dlと0.3dl)で締めて70.5CHF(約7000円)です。
スープ、前菜、メーン、デザートと頼んでいればかなりの金額になりますが、アラカルトで食べる分には妥当なところでしょう。
Grindelwaldのイタリアン
Grindelwaldのイタリア料理店「Latino Bar-Ristorante」です。「地球の歩き方」に紹介されてました。
わかりやすい料理ということで、「ペペロンチーノ」を頼みました。ニンニクが3カケは入っているようです。でもイヤミはありません。おいしいです。
「ミネストローネ」です。
生野菜が食べたくて、トマトのサラダにしました。
もう一品は「リゾット」です。当然ながら長い米(インディカ米?)でつくってあります。これもおいしくいただきました。
Barと併設で、1階はカウンター、2階が食堂になっています。ムードを出すためか薄暗いので、写真をとるのに苦労しました。もちろん、フラッシュなどはたきませんので。
自転車OK
どこだって自転車です。
First(フィルスト)からGrossesheidegg(グローセシャイデック)に向かうハイキングコースでも出会いました。
車両持ち込みはOKです。
日本でも、カバーで覆えば「輪行」は可能ですが、スイスではそのままでかまいません。自転車置き場が付いている車両もあります。
Laterbrunnen(ラウターブリンネン)からGruetschalp(グルッチュアルプ)に登るロープウエーでも乗り込み可能です。
ロープウエーの車内です。長い自転車です。パパの自転車に、末っ子の自転車がつながってます。こんなの、初めて見ました。