兵庫・三田 「パティシエ エス コヤマ」の「思い出の大きな木」

aIMG_0470

バウムクーヘンをいただきました。
正確には、三田に住む従妹にいただいた「パティシエ エス コヤマ」のバウムクーヘン、「思い出の大きな木」を夕食後においしくいただきました。
小山ロールで行列ができることで有名です。前を通ったことがありますが、とても待ってられないと退散しました。

大きなバウムクーヘンは、わりとあっさりとした味です。「ドレスデンみやげで持ち帰ったのよりおいしいね」と、意見は一致します。「クラブハリエ」の濃厚味とも違って、これはフォークが「ススム」ます。

aIMG_0434

それにしてもデカいです。

aIMG_0334

パッケージには「思い出の大きな木」を巡るオリジナルストーリーが記されています。

aIMG_0327

まるで百科事典のよなパッケージです。

パティシエ エス コヤマ
079-564-3192
兵庫県三田市ゆりのき台5-32-1 三田ウッディタウン

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

神戸松蔭女子大チャペルでBCJの「教会カンタータ」を聴く

aR0039003

 J.S.バッハ「カンタータ第191番《いと高きところには神に栄光あれ》」のバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による心洗われる演奏が終わり、拍手に包まれる神戸松蔭女子学院大学チャペルです。どこかで聞いたことがあるようなと思ったら、「ロ短調ミサ」のグロリアと同じだそうです。
 中央の白髪の指揮者が鈴木雅明さんです。カウンターテナーの青木洋也さんは、この日はソロの出番はありませんでしたが、後列左から5人目です。
 BCJは、「教会カンタータ全曲シリーズ」として、バッハのカンタータを1曲づつ演奏し続けてきました。今回の64回が最終回でした。18年に及ぶ積み上げの歴史は、CDとして記録されています。

aR0038993

 プログラムの最初は、鈴木さん自らのオルガン演奏による「プレリュードとフーガ 変ホ長調」でした。頭の上から、この大きなパイプオルガンが響きました。これまでに聞いたことがないクリアーな響きがするオルガンでした。
 今年はオルガンの奉献30周年にあたるそうです。

aR0038992

 BCJの演奏を聴くのは、昨年のライプツィヒ・聖トーマス教会以来です。
 チャペルは、壁面がすべて非吸音性の石のような素材でできています。そのため、ものすごくライブです。一音、一音が踊るように繰り出されました。
 聖トーマス教会では、天から音の洪水が流れ落ちてくるという感じでした。
 ピストンのない古楽器のトランペットは、天まで昇るようなハイトーンを響かせました。なかでも真ん中の長身の外国人奏者は、左手一本でトランペットを支え、半身に構えて吹く様があまりに格好良すぎました。実は座席が後列で、他の演奏者はほとんど見えませんでした。

aR0038985

 演奏会のチケットは完売でした。

aR0038983

 初めてやってきた神戸松蔭女子学院大学です。きれいに整備されたキャンパスです。

BCJ

 バッハ・コレギウム・ジャパン
 第223回神戸松蔭チャペルコンサート J.S.バッハ」教会カンタータシリーズVol.64
 ライプツィヒ時代1730~40年代のカンタータ④

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

トヨタ博物館で「117クーペ」と再会する

aR0038899

愛知・長久手にある「トヨタ博物館」です。芸術品ともいうべき名車の数々を堪能して、ちょっと休憩。「Museum Restrant AVIEW」でお茶にしました。「マフィン・セット」(480円)です。

aR0038902

マフィンに関しては、とくに感想はありません。

aR0038886

敷いてくれたランチョンマットが素敵です。「トヨタ75周年」を記念して、歴代の車がズラリと並んでます。これはフロント・ビュー。あと2枚はサイドとバックでした。
あまりの素晴らしさに、「いただいてもいいですか?」、「どうぞ、お持ち帰りください」。

うっとりとし、感嘆した展示車の数々は、「続く」をクリックしてください。

続きを読む トヨタ博物館で「117クーペ」と再会する

原鉄道模型博物館に響く「鉄」の音

aR0038353

 東京出張でした。会議は午後遅くからなので、JR新横浜で途中下車して横浜駅近くの横浜三井ビルディング2階にある「原鉄道模型博物館」に行きました。昨年のオープン以来、訪れたいと機会を待ってました。
 館内は撮影禁止なので、興味がおありのかたに(あまりおられないか?)写真でお伝えできないのが残念です。

 原信太郎氏が製作・所蔵している膨大な鉄道模型を公開しています。広いジオラマがあり、ここを1番ゲージという大きな車両が走り回ります。
 「ゴトン、シャカシャカ」と鉄路の継ぎ目を通過する音が、なんとも本物で聞きほれてしまいます。
 少年のころからの手作りの車両が、どれもびっくりするくらい精巧なのには驚きです。工作技術だけでなく、理論に裏打ちされているのです。
 ドイツ・ハンブルクの「ミニチュワ・ワンダーランド」は、その規模の大きさに圧倒されましたが、比較すればただデカいだけです。それに比べてこの精巧さは、いかにも日本です。

 阪神百貨店で開かれたフェアで見たことがあるスイスの電気機関車「クロコダイル」もいました。

aR0038341

 原鉄道模型博物館

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

新しい折敷でいただく ことしの「ローストビーフ」

aR0037430

あけまして、おめでとうございます。
今年も、おいしいものがいっぱい食べられる年となりますように。
お節のローストビーフは、わたしが作りました。なかなかの出来栄えとしょっぱなから自画自賛です。

aR0037428

前回と同様、京都・吉祥院にある「クォリティフードマーケット モリタ屋 京都食肉市場前店」で買ってきた牛モモ肉です。100グラム700円ほのを500グラムのブロックにしてもらいました。最近では珍しくなった対面販売で、いつもはガランとしている店内も大晦日とあって大混雑。長い行列を待つこと半時間以上かかりました。それだけの値打ちがある肉です。
フライパンで簡単にローストしましたが、いい色に仕上がりました。

aR0037483

京都の雑煮は、丸餅、白味噌です。
今年は、椀が乗っている折敷にご注目ください。いうなれば板製のランチョンマットです。表裏が黒とベンガラに塗り分けられていて、リバーシブルで使えるのがミソです。

aR0037512

京都・宇治に工房をお持ちの「木工芸市川」さんに頼んで6枚作ってもらいました。その製作工程を、ブログで順を追って紹介してくださいましたので、できあがるのを楽しみにしていました。

aR0037521

「京都では、盆を男は朱、女は黒(逆かもしれない)と使い分ける風習があったのでは・・・」と、母の言葉。詳細は不明です。ご存知の方はお教えください。
とりあえずきょうは、お節が映えそうなベンガラの方を使いました。

aDSC_3067

ローストビーフも特等席に収まったことしのお節です。

aR0037503

すこしづつわたしの手もはいっています。
ニンジンやレンコンの飾り切や、八幡巻きの細工です。

aR0037445

屠蘇器(とそき)は、妻の実家から譲り受けてきました。三々九度に使われる盃です。めでたさが引き立ちます。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

アナログ vs ハイレゾ

aR0037264

アナログ回帰」を楽しんだ1年でした。
2A3ppの管球式メーンアンプに始まって、コントロールアンプ、イコライザー(EQ)アンプと管球化しました。やっとひと段落して、休日の朝は、LPから流れるカール・ライスター奏でるモーツァルトのクラリネット協奏曲にひたってました。
そこへ、今年の自分自身へのクリスマス・プレゼントが登場しました。ラックの隙間(写真下段右)にちょうど収まったDENON製のネットワークプレーヤー・DNP-F109です。
LPとは対極の、デジタル最先端。CDよりももっと解像度の高いハイレゾリューション音源を再生することができます。といってもまだそんな音源はゲットしていないので、CDをパソコンに取り込みました。それをネットワークを介して再生することができます。CDライブラリーをパソコンに取り込めば、CDを1枚づつ入れ替える手間がなくなるというわけです。

aR0037272

簡単なリモコンがついてます。でも、iPhoneにDENONが提供するアプリをインストールすると、iPhoneがリモコンに変身しました。それも、選択した曲名まで表示してくれます。

肝心の音は、アナログほどしっとりとはしておらず、特に高温が刺激的です。でも、しばらくは遊べそうです。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

ein gesegnetes Weihnachtsfest

leipzig

ein gesegnetes Weihnachtsfest (a Merry Christmas)
ドイツ・ライプツィヒのBach‐Archiv Leipzig(ライプツィヒ・バッハ資料行政財団)からカードが届きました。
創立800年を迎えた聖トーマス教会合唱団のクリスマスを前にした冬の夜のキャロリングを描いています。

Thomaschor

DVDに保存している「ドキュメンタリー 聖トーマス教会合唱団 ~心と口と行いと命~ (2012年、ドイツ)」には、このキャロリングの場面も登場します。

aRIMG13743

6月にライプツィヒで行われた「バッハ音楽祭」を楽しみました。聖トーマス教会の前で出会った少年たちの一生懸命のパフォーマンスが懐かしいです。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

寒い夜の 「黒霧島」

ビール大好きのビール党です。冬でも熱燗なんて見向きもせずに、ビール命、でした。
それが、ちょっと変化です。今年初めの手術とは関係ないと思いますが、以来、焼酎湯割りに魅かれるようになりました。
今夜のおでんの相手も、「黒霧島」の湯割りです。これも歳ですかね。

芋焼酎の「黒霧島」は、ポピュラーなくせのない味です。
いつもは紙パックを買ってきて、備前焼のサーバーに入れてます。

霧島酒造
宮崎県都城市下川東4-28-1
0986-22-2323

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

ドレスデンからのクリスマス

12月です。わが家の玄関が、クリスマス仕様になってました。
この夏、ドイツのドレスデンを旅しました。娘からのリクエストで買ってきた「クリスマス・ピラミッド」が飾られていました。
初めてローソクに火を灯しました。

4隅のローソクから熱気が上がります。その気流で風車が回り、基部の人形が動きだします。
のんびりと眺めていると、心がなごみます。

「Original erzgebirgische Volkskunst」とラベルにあります。「エルツ地方の特産民芸」と訳せばいいのでしょうか。
エルツ地方は、ドイツとチェコの国境近くの山地で、木工芸が盛んな土地だそうです。

ドレスデンの中心、フラウエン教会に近いホテル・ドレスデン・ヒルトンで、昼飯に刺身定食を食べました。そのホテルにあるショップで買いました。
風車は取り外せますが、結構大きな段ボール箱に入っています。軽いですがスーツケースには収まらず、壊れないように抱えて持って帰りました。

ほかにも見ていて飽きないような人形なんかがいっぱいでした。

BM Geschenke & Ambiente im Hotel Dresden Hilton
An der Frauenkirche 5, 01067 Dresden

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

アナログ回帰 MADE IN CZECHOSLOVAKIA

 真空管をヤフオクでゲットしました。届いたのはTESLA製の整流管「6Z31」(6X4互換)です。きれいなガラスのプリントを見ると、「MADE IN CZECHOSLOVAKIA」でした。
 なかなか思い通りの音を出してくれないLP用のEQアンプです。電源をシリコン整流器から真空管に変えてみようかと計画しています。

 質の悪い紙箱からとりだすと、これまた白色化されていない紙に包まれていました。
 「これって、あのトイレットペーパーといっしょ」の声。
 この6月、プラハからチェスキー・クルムロフに旅した途中のトイレの一件を思い出したようです。

 これまでのアナログ回帰はこちら

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。