ロストビーフを食べ尽くしました。わずか350グラムほどの肉塊でしたが、ほぼすべてがわたしの胃袋に消化されました。
炊き立てのご飯が見えないほどにビーフで覆いました。ネギと半熟卵をトッピング。出汁しょうゆにみりん、清酒、それにニンニクをひと煮立てしたタレをかけました。
柔らかなビーフが、口の中でとろけました。食べ応えのある三が日でした。
暮れに京都・錦で買ったソフト鰊と麹をいれて漬け込んだ聖護院大根の漬け物も、いい具合に漬け上がりました。七味と醤油を振りかけていただきました。
京都府の南東部、宇治田原の山の中にある猿丸神社に初詣しました。
おみくじを引いてみると「末吉」。それはそれで良かったのですが、気になる旅行(たびだち)は「十分ならず 急ぐな」。ああ、やはりダメか・・・。
昨年は、新型コロナウイルスのため、6月に予定していたポルトガルのポルトから聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼を延期しました。ことしこそはと、かすかな望みをつないでいたのです。
「聖年」のことしは、世界中からこれまでにないほどの巡礼者がやってくくると予想されていました。しかし、スペイン内の巡礼路は閉鎖されたままです。いつになったら「ブエン・カミーノ!」のあいさつが飛び交うようになるのでしょうか。
「無病息災」をお願いするのが本来です。護摩木を奉納しました(画像は名前部分を消しています)。
新しい願い笹をいただき、狛犬なら狛猿に触れて健康を祈願しました。
猿丸神社は瘤(こぶ)取りの神さまで、転じてがん封じに霊験あらたかと信じられています。
もう9年前になります。わたしが病を患った折に義妹夫婦がここに参り、お守りをいただいてきてくれました。次の正月からはわたしもお参りを欠かしていません。おかげで、健康に過ごしています。
それなりに参拝者がいましたが、この程度の込み具合なら問題なかったです。
猿丸神社
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
0774-88-3782
大晦日の恒例行事をこなしました。
晦日そばです。例年なら除夜の鐘を聞きながら年越しに食べるのですが、早々に昼飯にいただきました。
近くの生協で買ったそばとにしんで奥さまの作です。ちょっと扁平ですが、のど越しのよいそばです。
京都・南座の前にある松葉のショーケースのにしんそばはこんなのだったはずと、そばを何本か絡めてみました。ちょっと違ったかな。
煮しめの材料の飾り切りは、わたしの役目です。
真っ赤な金時にんじんを、梅の花びら模様に切り抜きます。
花弁にあわせて切り込みをいれて、凹凸をつけます。角も取っておきます。
れんこんは、周辺に切り込みを入れます。
きれいにでき上がりました。
ゆで卵も、尖った包丁の先で卵の中心まで切り込みをいれて2つにします。
中心部はエッジが立たずにごちゃごちゃしてますが、イクラをトッピングして偽装工作します。
メーンイベントのローストビーフをつくります。
牛肉は、阪急高槻駅前のミートモリタ屋北園店で買っきていました。室温に戻してあります。
重さは352グラムでした。今年は孫たちは帰省してこないので、小さめです。
全面に油を塗ります。
120度のガスオーブンで低温調理します。
これまでの経験からこのくらいかなと、まず16分。ひっくり返してさらに16分焼きました。
最初の重量の93%まで減量していれば焼きは終了です。
352×0.93=327。というわけで327グラムが目標でした。ドンピシャ、一発でクリアしました。

表面に塩、コショウをします。
フライパンを熱して、それぞれの面を20秒づつ焼きます。
アルミホイルに包んで粗熱をとります。
これで完成です。冷蔵庫に保存します。
包丁を入れるのは、新年の仕事です。
*画像を更新しました。今年最後のお遊びでした。いま、ゴーンと窓の外で鐘が鳴りました。
ローストビーフづくりは、このブログ初期の2008年のお正月からの記録が残っています。ことしも変わらず年を越せそうです。
わたしが食べたものをはじめ、毎日のあれこれを書き綴ってきた「どたぐつ」のブログをお読みくださり、転載しているFaceBookにはたくさんの「いいね」をくださり、ありがとうございました。
皆さまも、よいお年をお迎えください。
テークアウトがもてはやされた2020年でした。わたしも今年最後のテークアウトです。買い物に出たついでに、ちょっと八幡まで大回りしました。
「Negiyaki TIGER」は、開店してまだ10日ほどの新しい鉄板焼きのテークアウト専門店です。九条ねぎの栽培農家が、こだわりのおいしい九条ねぎをふんだんに使って焼いています。
「ねぎ焼」と「焼きそば」(ともに500円)です。まだぬくぬくですが、電子レンジで加熱しました。
大きなねぎがこれでもかというほどに入ってます。スパイシーな濃厚ソース味です。
神戸・長田の「ぼっかけ」のような、ちょっと甘い牛すじとコンニャクが混ざっています。
ねぎ焼には、刻みねぎが山ほどはいっています。
覆っている皮は、卵が入ったお好み焼きのようにしっかりとしたのではありません。子どものころに食べた「べた焼き」を思いだしました。京都の下町のソウルフードです。
大きな鉄板で焼いています。メニューを見てオーダーすると、「これから焼きます。10分ほど待ってくださいね」。
駐車場はありません。幹線道路からはずれた店の前はちょっと太くなっているので、そこに車を止めて待ちました。
電話予約して、商品を受け取りにきた客もいました。
水色が目立つ店です。でも、ついでのことなら黄色と黒の縦じまにすればよかったのに。
Negiyaki Tiger (ねぎ焼きタイガー)
京都府八幡市八幡三反長46−6
070-8436-2975
このブログでは「テークアウト」と表記しています。でも最近では「テイクアウト」の方が多数派?
わたしは、勤めていた新聞社の用語集「産経ハンドブック」(2012年版)に従っています。でもテイクを採用している新聞もあります。
もっとも、take out は和製英語で、海外では take away だと、英会話の先生に習いました。
百均グッズでつくる燻製Part2です。ゆで卵を燻製しました。今夜の一献の前菜となりました。
燻煙の量を少なくしたので、ソフトな仕上がりです。ほのかな煙が、淡白なゆで卵にはマッチしています。
スモークサーモンは、神戸・デリカテッセンです。こちらはプロの煙をまとっています。
朝食後の作業でした。
沸騰した湯に、冷蔵庫から取り出したタマゴ3個をいれます。底にピンで穴を開けてます。
コロコロと回転させながら10分間茹でて、氷水に取りました。
プラスチック容器の中で振ります。後は、おもしろいように殻がむけます。
前回よりチップの量を減らしました。ちょっと刺激が強いようだったので、ザラメはないので砂糖を加えました。煙が甘くなった?ということはないでしょうが、心持ちマイルドになったのではないでしょうか。
携帯燃料用の五徳、エスビットを初めて使いました。
専用につくった銅製のアルコールストーブも実用のお披露目でした。
いい具合に色づきました。
わが家のダイニングテーブルの5脚目の補助椅子です。はるか昔に手作りしました。
透明の木材保護着色材がしみ込ませてありましたが、歳月とともに油気はなくなり、座面に大きなシミができていました。
他の家具とも合わせるためにも、ちょっと濃い目のブラウンに再塗装しました。画像で見ると、濃淡のムラもよくわかりますが、あまり気にしないことにしておきます。

醤油でもこぼしたのでしょうか。気になってました。
「N.T. ’04」と彫り込んであります。わたしのイニシャルと、制作年です。この椅子は、2004年のGWに、飛騨・清見村にあるオーク・ヴィレッジの木工教室でつくりました。2泊3日の教室でした。
まだブログを始める前のHPの記録が残ています。「椅子をつくる ~飛騨・清見村、Oak Village(オークビレッジ)にて」です。懐かしいです。
最初は電動のサンダーで磨きました。ところが、座面には微妙な凹凸があって、騒音のわりにはうまく削れません。結局、サンドペーパーを使って手で削りました。
塗料は、手持ちのワトコオイルを使いました。
筆で縫ったはしから、ぼろ切れで拭きとって油分を木にしみ込ませます。ニスやペンキのように筆目を心配しなくてもよくて、素人にも楽です。
塗装はベランダで行いました。使い捨てのビニール手袋をしての一気の作業で、カメラを構える余裕はありませんでした。
自己満足ながら、いい色に仕上がりました。
シンプルに中央に縦線が入るだけのデザインです。苦労して細工した象嵌(ぞうがん)が、くっきりと浮かび上がりました。
正月は、2人の孫娘も帰省してきません。この椅子も残念ながら出番はありません。早く、みんなで集まれる日がやって来ることを願っています。
宇治の興聖寺に墓掃除に行きました。良い天気でした。車の中はポカポカと暖かいので、そのまま何年かぶりに奈良までドライブしました。
ならまちの辺りは観光客も少なかったので、車をとめて散歩しました。しゃれた雑貨品店やカフェなどが軒を連ねて、昔とはすっかり町の様子が変わっています。
ここなら若者はやってこないだろうと目論んで入ったのは和風薬膳料理の「京小づち」です。今年最後の外食と、ちょっと張り込んだ「薬膳ならまち弁当」(2750円)です。
前菜のきれいな1品は「抹茶入り落花生の吉野葛寄せ」です。黒蜜の甘いたれにワサビの辛さが舌の上でコラボします。
蘇(そ)です。聖徳太子もたべたという古代のチーズです。なるほど和風のチーズらしき味がします。
赤米です。シジミの甘い佃煮といただきます。
他にもあまごの甘露煮や、ハスの種など約40種もの食材が使われているそうです。
奥さまが頼んだ「天来烏骨鶏スープ雑炊」です。生姜、シナモン入りです。きれいに並んだ具材を「最初にいっぺんい入れて召し上がってください」。「いろんな味がして、おいしいけど闇鍋を食べているみたい」との感想でした。
ゆったりとした店内に先客は1組。テーブルごとに暖簾風のパーティションもあり、安心して食事ができました。
和風薬膳料理 京小づち
0742-22-1440
奈良市下御門町21
辺りをブラリとして元興寺(がんごうじ)にやってきました。世界文化遺産「古都奈良の文化財」に登録されていますが、初めてです。
国宝の極楽堂です。
赤と黒の斑の瓦は飛鳥時代のもので、日本最古の瓦だそうです。
手水鉢の水は、「飲めます」。
緋寒桜が花を咲かせていました。枝垂れ桜の大木もありました。
真言律宗 元興寺
0742-23-1377
奈良市中院町11
エスビット専用のアルコール・バーナーをつくりました。アウトドアでメスティンを使って料理をするための加熱器具です。
エスビットというのは、ドイツの軍隊などで使われた白いタブレット状の固形燃料のことです。これを使って湯を沸かすためのエスビット・ストーブのことも、単にエスビットと呼びます。折り畳み式の五徳です。本来は燃料のエスビットを収納するスペースにぴったりと納まるアルコール・ストーブをあつらえたのです。
輸入品のホンモノのエスビットは2000円近くしますが、わたしはのはパチもので、郵送料込みで500円ちょっとでした。
厚さ0.5mmの薄い銅板でつくります。
カッターナイフで何度も切れ目を入れて、少しづつ、何度もペラペラを折り曲げると、簡単に切ることができます。
堅い木片をあて木にして四隅を90度に折り曲げます。
底ができました。
上板は、あらかじめ細工をします。
ガスの噴射口となる1.2mm、12個の穴を、電動ルーターで開けます。
ハンドニブラーという工具で、直径30mmの穴を開けます。
幅20mmの帯状の板を筒状にして、穴に差し込んで上部を折り曲げます。
上板と筒状の板をクランプで固定して、ハンダ付けします。
上部からもハンダ付けします。半田ごては100㍗の板金加工用です。
上板と底を重ね合わせてクランプで側面を固定して、ハンダ付けします。
エスビットの中に納まりました。蓋が完全に閉まっていないのは、ご愛敬です。
燃焼実験をしました。プレヒートが済むと、噴射口からガスが噴き出し、きれいに燃え上がりました。強力なようです。
山にもっていって、パスタでもするのが楽しみです。