神の宿る山「甘南備山」と一休寺

 甘南備山(かんなびやま)に登りました。京田辺市の独立峰です。標高200m余りですが、古くから神の宿る山として信仰の対象になってきました。
 三角点(201.6m)のある雌山で、昼飯のぜんざいをいただきました。正月のモチが真空パックのまま残っていました。缶詰の餡を加えました。
 甘さほどほどで、ちょっと風が冷たかったこんなシーンで食べると、ホッコリとしました。

 早咲きの梅が開いていました。でも、全体の開花はまだ先のようです。

 下山後に、車で5分ほどの一休寺(酬恩庵)に参りました。
 一休さん(一休宗純)の寺で、菊の御紋の隙間からのぞいた「宗純王廟」と呼ばれる廟所です。一休の出自は後小松天皇の落胤と伝えられ、そのため宮内庁が管理する陵墓になっています。

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十方山で山パスタを食べる

 天王山の奥にある十方山に登りました。わが家発着で山パスタを食べる場所を探して歩いているようなものです。
 メスティンでつくった山パスタです。ソースはインスタントの明太子です。あっという間に出来上がり、そこそこのお味です。
 シェラカップに湯を沸かし、コーンスープもいただきました。やはり温かいスープはうれしいです。

 

 明太子味のパスタソースです。もう少し明太子が入っていればうれしいですが、価格からすれば合格でしょう。
 茹で上がったパスタに和えるだけですから、失敗のしようがありません。
 すいすいパスタは、朝から水に漬けました。
 百均でコンタクトレンズの保管ケースを買ってきました。塩、コショウ、乾燥バジルを入れました。ちょうどう良い大きさですが、きょうは出番がありませんでした。

 ガスバーナーで調理しました。アルコールストーブよりは火力が強く、短時間で調理できます。
 水をたっぷりと含んだパスタ100グラムに、水100CCを加えて加熱します。白かったパスタが、黄色く透明化したら完成です。あっという間です。
 ソースは和えるだけです。

 シェラカップの出番です。

 十方山(304.4m)には三角点もあります。

 麓の椎尾神社で出会ったおばさんは、「C3の近くにミツマタを植えたので、花の季節を前に追肥をしに行く」と話しておられました。そのC3ポイント(緊急時の地点特定名称)まで登ると、まだ若木のミツマタがつぼみを膨らませていました。

 サントリー山で昼飯にするつもりでした。でも時間が早いので、もう一つ北側の尾根にある十方山まで歩きました。

 赤線がきょうのルートで、反時計回りに歩きました。青線はこれまで歩いたルートです。だいぶ輻輳してきました。

節分 恵方巻は南南東を向いて

 1897(明治30)年以来124年ぶりに2月2日になった節分です。祓いたい邪気と向き合あう年です。ここは恵方巻をかぶりつくしかありません。南南東を向いていただきました。
 わが家の胡蝶蘭は、きょう開花しました。あすは立春です。

 材料は奥さまが準備してくれてました。
 わたしは巻きすで巻いただけです。

 2つに切りました。緊張の瞬間です。
 具材が中央にまとまって成功と思ったときに、もう一つ買っていた具材、アナゴを入れるのを忘れていたことに気づきました。

 イワシもいただきました。生協で焼いたのを買ってきました。
 豆まきは省略して、ワインのアテにいただきました。

わが家の胡蝶蘭 2021 開花

 奥さまが丹精込めているわが家の胡蝶蘭が、ことしも何事もなかったように開花しました。
 昨年より8日早く、1昨年より2日遅かったです。

 朝、リビングの窓際に並んだ鉢のひとつを見ると、昨日までは堅かった蕾が膨らんでいました。

 カメラを三脚に固定して、開花を追いました。
 わずかですが、徐々に花弁の先が開きました。午後の陽ざしを浴びるころ、大きく口を開けた内部までが見えるようになりました。

 いくつかの株があります。順に咲いてくれるのが楽しみです。

 【追加画像】

 2日目の朝です。完全に開きました。2輪目も、間もなく開花するでしょう。

 わが家の胡蝶蘭

大津・寿長生の郷 Bakery&Café 野坐の焼きたてパンと自家製ディップ

 大津の南、瀬田川の南郷の洗堰から遠くないところに和菓子の叶匠壽庵の本社・工場があります。あたり一帯の丘陵地が「寿長生の郷(すないのさと)」として整備されています。梅林が有名ですが、まだちょっと早かったようです。
 その中の「Bakery&Café 野坐(のざ)」で昼飯にパンをいただきました。
 「焼きたてパンと自家製ディップ」(715円)には、こんがりとトーストした食パンやイチジクの入ったパンが3つ、それに2つもディップがきれいに並んでいます。

 抹茶を練り込んだディップです。ていねいに説明してくださいましたが、覚えられませんでした。
 ちょっと甘くてトロリとしています。

 「豚肉のリエット」です。こちらも味わい深い穏やかなペーストです。

 「野坐ブレンド」(660円)です。サイフォンのコーヒーって、いつ以来でしょうか。苦みもほどほどです。

 なんと3300円というコーヒーもあります。
 あんトーストもあります。和菓子屋さんです。 

 ゆったりとした落ち着いたカフェです。静かにジャズが流れていました。

 1階には、焼きたてのパンを売る店があります。「匠のあんぱん」というのが自慢のようです。

 食べたばかりの「無花果くるみ」も並んでいました。

 静かにたたずむBakery&Cafe野坐です。

 Bakery&Café 野坐
 大津市大石龍門4丁目2−1 寿長生の郷 内
 077-546-3131

 辺りを散歩しました。「野の花観音径」、「ミツバツツジの尾根」と歩いて山頂まで登り、「山のテラス」まで降りてきました。
 向こうに比叡山が頭を見せていました。

 入り口近くで咲いていた梅です。
 でも梅林はまだまだ蕾。見ごろは1カ月ほど先とのことでした。

 ホールには、古いひな人形が並んでいました。
 茶室や売店も、それにトイレまでどこもおしゃれでした。

 駐車場まで戻ってきてびっくりしました。よく似たクルマが止まっていると近づくと、わたしのマイカー(手前)と同じシトロエンC4でした。色まで同じです。あちらの方が新しいバージョンでした。「兄弟」と出会ったのは初めてです。

 
 

滋賀・守山 第1なぎさ公園の菜の花

 気分転換にドライブに出かけました。あそこなら大丈夫だろうとやって来たのは滋賀・守山市のびわ湖畔にある第1なぎさ公園です。
 今シーズンはあまり話題になってませんが、すでに満開。辺り一面が黄色くなっていました。
 正面にそびえる雪をかぶった比良連山とのコントラストが素晴らしいです。

 正確にはカンザキハナナといいます。約4000平方メートルの広い土地に、約1万2000本が植えられています。

 カンザキハナナは真冬から咲き始めるので「寒咲き花菜」です。

 自宅を出たときは曇天だったうえ、天気予報もよくなかったのであまり期待はしてませんでした。
 ところが、青空とはいきませんが日差しもこぼれる温かい日和となりました。

 特等席はこのマンションの階上でしょう。

 コロナ対策でマスコミ取材を断っていました。
 平日ということもあって、3密を気にすることもなく、ゆっくりと見物することができました。

 湖面には霞がかかっているように見えます。

 第1なぎさ公園
 滋賀県守山市今浜町2876

 菜の花と比良連山 10年前にも訪れています。

「ツール・ド しまもと」 三社参り

 西国街道を歩いていると、新たな発見がありました。古い家の表札の辺りに3つの神社の氏子であることを表すプレートが張られていました。
 若山神社、椎尾神社、水無瀬神宮。いずれも「ツール・ド しまもと」のルート上や、それに近いところにあります。 
 三社参りは、正月の初詣として3つの神社を詣でる風習です。1月は早くも終わりそうですが、わが町の三社参りに出かけました。

 若山神社は、文武天皇の大宝元年(701)に行基が勅命を受けて勧請したのが始まりだそうです。大宝元年って、日本史で習った「大宝律令」が制定された年です。
 祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、別名は牛頭天王(ごずてんのう)で、日本における神仏習合の神です。牛頭天王は京都・祇園の八坂神社の祭神です。

 八坂神社と同じ神紋、「五瓜に唐花(ごかにからはな)」と「左三つ巴(ひだりみっつともえ)」が並んでいます。
 ご朱印をいただいていると、神主が「わたしは以前は八坂神社におりまして・・・」と話されました。「ここは八坂さんの末社なんです」。キュウリの断面をデザインしたような紋が使われていることを納得しました。

 若山神社の「夏越のお大祓い」でいだく茅の輪には「蘇民将来子孫也」と書かれています。西国街道の民家の軒先にも掲げられていました。
 八坂神社の祇園祭の粽(ちまき)と同じ由来です。

 西天王山(若山)の中腹にあります。石段が続いています。

 若山神社
 075-962-1651
 大阪府三島郡島本町広瀬1497

 椎尾神社まで歩いてきました。
 伝承によれば天平18年(746年)に聖武天皇の勅を受けた行基によって創建されました。またも行基です。そして祭神は素戔嗚尊、聖武天皇、後鳥羽天皇(上皇)です。
 後鳥羽天皇も水無瀬離宮から足を運んで本尊を拝んだということです。 

 いつもは無人です。この日は、氏子が竹を切ったり、薪を割ったりしていました。
 やがて、さきほど若山神社でご朱印をいただいた神主がやってこられました。「兼務してるんです」。こちらのご朱印もいただきたかったのですが、ご多忙のようで頼めませんでした。
 神紋は、こちらも八坂神社と同じ「五瓜に唐花」です。

 サントリー山崎蒸溜所の奥にあります。荒廃していた椎尾神社の再興には、ここに蒸溜所を造ったサントリー創業者の鳥井信治郎がかかわっています。
 天王山の北にあるサントリー山に登るルートでもあります。

 椎尾神社
 大阪府三島郡島本町山崎5-1049

 最後は水無瀬神宮です。
 ここは後鳥羽天皇が造営した水無瀬離宮のあったところです。祭神は後鳥羽天皇らです。

 神紋は、現在の皇室と同じ「十六葉八重表菊」です。後鳥羽天皇が菊を愛し、菊紋を自らの印や刀剣などに使われたのが始まりだそうです。

 日本百名水の「離宮の水」の前には、きょうもポリタンク片手の長蛇の列ができていました。

 水無瀬神宮
 075-961-0078
 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24

 寒い朝でしたが、8.16キロの歴史にあふれたウォーキングでした。

JR新幹線 メンテナンス・ワゴンを撮る

 春がやってきたようなポカポカ陽気でした。西国街道を東へ向けてあてもなく散歩しました。お隣の大山崎まで歩いて戻る途中です。
 阪急京都線と並行するJR東海道新幹線の高架側線に、黄色い保線車両、メンテナンス・ワゴンが止まっています。西国街道から見上げるのは上り線側ですが、下り線側にももう1台止まっていることがわかりました。国道171号側から近づき、新幹線がやってくるのを待ちました。
 コロナのため減便しているのでしょうか。上り新幹線が現れるのをしばらく待って「撮り鉄」となりました。
 2枚目は下りの最後尾ですが、その差はほとんどわかりません。

 MW-3556とMW-3557の2両です。架線の補修などに使われるようです。
 ドクター・イエローの「末弟」といったところでしょうか。

 後ろは天下分け目の天王山です。

 左は桂川右岸堤防上の国道171号です。いつも通る道ですが、ハンドルを握っていると、2両のメンテナンス・ワゴンには気づきませんでした。

 西国街道から見上げます。右は、阪急・大山崎を出発した準急です。

 7.13キロのウォーキングでした。

太閤道から雨乞い岩 山パスタを食べに登る

 朝から晴れ上がりました。久しぶりでした。パスタの材料をかついでわが家の裏山とでもいうべき太閤道に登りました。
 雨乞い岩は、ポカポカの陽ざしにあふれていました。のんびりと山パスタをつくり、赤ワインといただきました。
 メスティンでつくるパスタにも慣れました。ピーマンがなかったので彩には欠けますが、濃厚味のナポリタン風です。

 ソーセージとタマネギ、ニンニクを刻みました。
 メスティンにオリーブオイルをいれて、ニンニクとタカノツメの香りを出します。
 ソーセージ、タマネギ、シメジを放り込んで炒めます。
 トマトペーストとトマトジュースを加えます。
 すいすいパスタの要領で、あらかじめたっぷり水を吸わせて冷凍したパスタを投入します。
 蓋をして待ちます。

 混ぜながら味見すると、塩分が足りませんでした。というか、入れてませんでした。塩コショウして、混ぜながら水分を飛ばしました。

 きょうのお相手はカリフォルニアワインでした。途中のコンビニで買ってきました。
 ビールは寒そうだしと紙パック入りワインでもないかと探しました。瓶からラッパ飲みというのも、悪くはありません。

 シェラカップで湯を沸かし、インスタントコーヒーをいれました。
 火傷しないように注意しながら、直接、すすりました。
 自作のアルコールストーブも、風防も調子よく働いています。入れたアルコールを燃やしきるまで、途中で消せないのが難点です。
 
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京都・北野 中村軒の「白みそぞうに」とカステラ ド パウロの「バカリャウ」

 巣ごもり生活に雨が重なり、すっかり煮詰まってしまいました。京都まで車で出かけました。どこに行くかと迷いに迷って思いついたのが中村軒です。桂離宮の横にある店は改装工事中で、北野天満宮近くに臨時の茶店「中村軒北野茶店」を開いています。
 いただいたのは「白みそぞうに」(950円)です。柚子の黄色が浮かんでいるだけで、映えはイマイチですが、お味は抜群です。
 2つ隠れている餅は、スーッと伸びます。あとは里芋だけという潔さです。たっぷりの鰹節や昆布でとったうま味たっぷりの濃い出汁に、京都・宮川町の山利味噌の白味噌がほの甘さを演出します。
 本店ではいっしょに出てきた削りたての鰹節がなかったのが、ちょっと残念でした。

 和食店の居抜きで、大きなカウンターとテーブル1脚のゆったりとした店です。
 観光客はおらず、雨のせいもあって静かでした。

 わが家の正月の雑煮も、5年ほど前にこれを食べて以来、山利味噌の白みそが不可欠になりました。

 春までの臨時店舗です。「両方やったら」と聞いたら、「二つやる力はありませんので」と、愛想のよいご主人は謙遜しておられました。

 中村軒 北野茶店
 京都市上京区東今小路町今出川通七本松西入る758
 090-9208-2612

 これまでの中村軒

 天満宮にお参りした後、鳥居前のポルトガル菓子&カフェ「カステラ ド パウロ」に寄りました。
 「初バカリャウ」です。昨年6月に行くつもりだったポルトガル巡礼で食べていたはずの名物、バカリャウ(タラの塩漬け干物)が入ったパスティシュ・バカリャウ(タラのコロッケ)です。ここでリベンジしました。
 お味の方は、想像通りというか確かにタラの干物です。

 「ポルトガル軽食プレート」(600円)です。アレンテージョ地方のチキンパイ、日替わりのスープとセットになっています。

 もう一つのポルトガル名物の菓子「ナタ」です。奥さまのプレートの一品が回ってきました。
 日本ではエッグタルトと呼ばれています。カスタードクリームが甘いです。

 「おすすめ3点プレート」(720円)には、他に「プディンジェーマ」という卵黄だけでつくった濃厚プリンなどがきれいに並んでいます。どれも甘いです。

 イートスペースの2階はゆったりとしています。いろんなところにアスレージョなどが飾られています。

 わたしの目に止まったのは、リスボンのトラムです。ああ、これに乗りたかったのです。

 2つ並んだ白い蔵の右側です。

 カステラ ド パウロ (Castella do Paulo)
 075-748-0505
 京都市上京区馬喰町897 蔵A

 北野天満宮には、早くも梅が咲いていました。

 雨粒を抱いて光っていました。

 少ないとはいえ、合格祈願する受験生や家族の姿が目につきました。