一輪だけ咲いていた蓮です。
綾部市の郊外にある「楞厳寺(りゅうげんじ)」です。クルマがなければ、ちょっとたいへんなところです。「7~8月は蓮」ということで、ちょっと早いかなと、女房の実家へ向かう途中に立ち寄りました。
池の横に、標本木を栽培している一角がありました。その中に、一輪だけ花をつけていました。
楞厳寺の前の池です。例年なら、この池は蓮の葉で緑色になるそうです。ところが、今年は雨が少ないせいか、池の中央には緑色の藻(?)が繁殖しています。池の縁にわずかに葉をつけた蓮も元気がありません。もちろん、花をつける気配はありません。
「こんなこと、初めてなんですが」と、寺の奥さんも首をかしげてました。
タイサンボクが、大きな白い花をつけていました。北アメリカ産のモクレンの一種だそうです。
ビワとよく似た葉をつけている大木です。
楞厳寺は、聖武天皇の天平4年(732)開山という由緒ある寺です。
カラスを描いたふすま絵「一禾(いっか) 四季の鴉」が有名で「丹波のカラス寺」と呼ばれているそうです。ふすま絵は、残念ながら拝観には予約が必要でした。
楞厳寺
綾部市市舘町
0773-47-0043
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