花の寺十七番 秋桜咲き乱れる「般若寺」

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 夏の間はお休みだった「花の寺」巡りです。秋です。秋桜が咲きました。
 「般若寺」はコスモス寺として知られます。あまり広くはない南向きの境内です。、大きな木がないので、コスモスが映えます。

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 般若寺

 奈良市般若寺町221
 0742-22-6287

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花の寺第二番 「楞厳寺」 一輪だけの蓮

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 一輪だけ咲いていた蓮です。
 綾部市の郊外にある「楞厳寺(りゅうげんじ)」です。クルマがなければ、ちょっとたいへんなところです。「7~8月は蓮」ということで、ちょっと早いかなと、女房の実家へ向かう途中に立ち寄りました。

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 池の横に、標本木を栽培している一角がありました。その中に、一輪だけ花をつけていました。

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 楞厳寺の前の池です。例年なら、この池は蓮の葉で緑色になるそうです。ところが、今年は雨が少ないせいか、池の中央には緑色の藻(?)が繁殖しています。池の縁にわずかに葉をつけた蓮も元気がありません。もちろん、花をつける気配はありません。
 「こんなこと、初めてなんですが」と、寺の奥さんも首をかしげてました。

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 タイサンボクが、大きな白い花をつけていました。北アメリカ産のモクレンの一種だそうです。

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 ビワとよく似た葉をつけている大木です。

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 楞厳寺は、聖武天皇の天平4年(732)開山という由緒ある寺です。
 カラスを描いたふすま絵「一禾(いっか) 四季の鴉」が有名で「丹波のカラス寺」と呼ばれているそうです。ふすま絵は、残念ながら拝観には予約が必要でした。

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 楞厳寺

 綾部市市舘町
 0773-47-0043

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花の寺第九番 菩提樹に1週間遅かった「鶴林寺」

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 花の寺第九番「鶴林寺」を訪ねました。菩提樹が花を付けるのは「6月中旬」ということだったからです。
 JR加古川駅からかこバス(加古川コミュニティーバス)で10分ほど。立派な寺です。
 入山料(500円)を納めながら聞きました。
 「菩提樹は?」
 「すみません。もう終わったんですよ。先週の土日くらいが満開でした」
 「そうだったんですか」

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 黄色い菩提樹の花は想像するしかありません。

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 実は黒くなり、それを集めて数珠を作るそうです。

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 菩提樹の向こうに三重の塔がそびえます。

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花の寺十番 卯の花咲き乱れる「摩耶山天上寺」

 卯の花が満開でした。真っ白なウツギ(空木)の花です。6月です。
 5月は遠出できなかったので、久しぶりの「関西花の寺」の巡礼です。六甲山を抜けて、摩耶山まで走りました。


 ホタルブクロが咲いてます。

 天上寺の花は、こちら「沙羅」です。まだ早かったようです。でももうすぐ開花しそうです。

 昭和50年代に大火で伽藍を消失したそうです。神戸市街地を見下ろす日当たりの良い斜面に、立派な本堂などが再建されています。

 摩耶山天上寺

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花の寺二十四番、藤には遅かったふじの寺、地蔵寺

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 「ふじの寺」の地蔵寺です。南海高野線の御幸辻から20分ほど歩いてきました。この快晴です。汗がどっと噴き出しました。
 お目当ての藤は、ちょっと遅すぎました。「1週間早く来られたらよかったですね」と。それでも残っている花にレンズを向けました。

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 白い藤もきれいです。

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 本尊は開祖・行基の作と伝えられるの地蔵菩薩立像であることから「子安地蔵」とも呼ばれています。

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 樹齢100年を超える古木を含めて8種類20数本もある藤の木ですが、早くも来年に向けて剪定が行われてました。

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 ここにも藤のカーテンができていたはずです。再挑戦しましょう。

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 地蔵寺

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花の寺十一番 永澤寺その2 「ぼたん園」は満開

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 永澤寺の門前にある「ぼたん園」です。
 「標高550メートルの高地にあるため、冷涼な気候は暑さに弱いぼたんの栽培に適し、気候的呼立地にある永沢寺ならではの美しい花姿、色彩をかもし出します」(チケットの説明)

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 花しょうぶもたくさん植えられてますが、まだ早いようです。

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 永沢寺花菖蒲園
 079-566-0935
 〒 669-1502 兵庫県三田市永沢寺82-3
 http://shobu.co.jp

花の寺十一番 永澤寺 花も人もいっぱい

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 わたしもGW突入です。予定は未定で出かけました。クルマは運転できない事情があって、電車&バスです。それも中国道・宝塚トンネルの大渋滞を考えれば正解だったはずです。
 JR三田駅で下車して神姫バスに乗りました。満員です。立ったまま40分です。車内は暑く、ついには峠道でバスが悲鳴を上げてオーバーヒート。警告ブザーが鳴り続け、異様な臭いもするまま到着しました。
 そんな山里なのに、人でいっぱいでした。花も満開でした。

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 まだ八重桜が満開でした。

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 永澤寺
 地名やバス停は永沢寺(えいたくじ)、ですが、寺名は永澤寺(ようたくじ)です。
 

花の寺十二番 桜花爛漫の「久安寺」

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 天気も良さそうなので、急に思いたって出かけました。
 四月の花は、やはり桜です。久安寺は牡丹で有名ですが、重文の楼門脇に咲く桜も見事です。

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 寛政年間に描かれた「摂津名所図絵」には「春は一山桜咲いて、遠近の騒客ここに来る」とあるそうです。
 一山というほどのことはありませんが、昨日の雨に洗われた満開の桜です。

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 バン字池に咲く白木蓮は、ちょっと盛りをすぎてます。

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 「両果の道」の向こうに立派な舎利殿涅槃堂が。

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 横たわる涅槃石像です。6.4メートルもあります。

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久安寺L

 久安寺
 563-0011 大阪府池田市伏尾町697 
 ℡.0727-52-1857
 阪急池田からバスで15分ほどでした。

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花の寺十八番 五色椿散る「白毫寺」

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 大和三名椿のひとつ、五色椿が石仏に散ります。
 奈良・高円山の中腹にある「白毫寺(びゃくごうじ)」です。この光景をみようと、待ちかまえてました。

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 これは別の木から散りました。まだらが派手です。

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 樹齢400年を超します。白に紅が混ざり、「七福神」という別名ももつ縁起のよい古木です。

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 白毫寺

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