大和三名椿のひとつ、五色椿が石仏に散ります。
奈良・高円山の中腹にある「白毫寺(びゃくごうじ)」です。この光景をみようと、待ちかまえてました。
これは別の木から散りました。まだらが派手です。
樹齢400年を超します。白に紅が混ざり、「七福神」という別名ももつ縁起のよい古木です。
手水鉢に舞い落ちた一輪の椿です。
山茱萸(さんしゅう)が、黄色い花をつけています。茱萸は、秋に赤い実をつけるグミのことです。
白木蓮(はくもくれん)が青い空に向かって咲いてます。
桜が満開かと近づくと、「あんず」とプレートにありました。桜と同じバラ科サクラ族です。アーモンドも同じはずです。
眼下に奈良平野が広がります。向こうは生駒山です。
「萩の寺」としても知られてま。今は萩は根元から切り落とされ、竹の覆いがしてあります。そこから新芽が出るのでしょう。