花の寺十八番 五色椿散る「白毫寺」

aDSC_7587.jpg

 大和三名椿のひとつ、五色椿が石仏に散ります。
 奈良・高円山の中腹にある「白毫寺(びゃくごうじ)」です。この光景をみようと、待ちかまえてました。

aDSC_7709.jpg

 これは別の木から散りました。まだらが派手です。

aDSC_7654.jpg

aDSC_7758.jpg

 樹齢400年を超します。白に紅が混ざり、「七福神」という別名ももつ縁起のよい古木です。

a白毫寺.jpg

 白毫寺

aDSC_7755.jpg

 手水鉢に舞い落ちた一輪の椿です。

aDSC_7727.jpg

 山茱萸(さんしゅう)が、黄色い花をつけています。茱萸は、秋に赤い実をつけるグミのことです。

aDSC_7687.jpg

aDSC_7664.jpg

 白木蓮(はくもくれん)が青い空に向かって咲いてます。

aDSC_7769.jpg

 桜が満開かと近づくと、「あんず」とプレートにありました。桜と同じバラ科サクラ族です。アーモンドも同じはずです。

aDSC_7689.jpg

 眼下に奈良平野が広がります。向こうは生駒山です。

aDSC_7674.jpg

aDSC_7780.jpg

 「萩の寺」としても知られてま。今は萩は根元から切り落とされ、竹の覆いがしてあります。そこから新芽が出るのでしょう。