花の寺十三番 ピンクの馬酔木咲く「法金剛院」

aDSC_7246.jpg

 馬酔木(アセビ)はクリーム色をしているのが多いですが、ここのはピンクです。濃紅色のものはベニバナアセビというそうですが、これがそうであるかは定かではありません。
 関西花の寺第十三番霊場・法金剛院は、蓮(ハス)の花で有名です。でも待ちきれずにやってきました。先週末の某紙夕刊に、ピンクのアセビが紹介されていました。

aDSC_7278.jpg

aDSC_7310.jpg

aDSC_7288.jpg

 スズランのような可憐な花弁です。

続きを読む 花の寺十三番 ピンクの馬酔木咲く「法金剛院」

花の寺二十五番 梅がほころんだ「観心寺」

aDSC_6709.jpg

 きょうの大阪は、最高気温が19度にも達したそうです。暖かな一日でした。天気は「昼から回復」という予想で、ゆっくりと河内長野市の「観心寺」まで出かけました。
 お目当ての梅は、3分先といったところですが、木によっては見事に花をつけてました。

aDSC_6659.jpg

aDSC_6692.jpg

aDSC_6664.jpg

aDSC_6739.jpg

続きを読む 花の寺二十五番 梅がほころんだ「観心寺」

花の寺十六番 咲き始めた「浄瑠璃寺」の馬酔木

aDSC_6382.jpg

 浄瑠璃寺の馬酔木(あせび)は、花を付けている枝もありました。

aDSC_6388.jpg

 馬も食べると酔うから「馬酔木」だったはずです。草食獣は食べないそうです。鹿も食べないから、奈良には馬酔木が多いそうです。

aDSC_6409.jpg

 近づいてみると、かわいい格好をしています。

aDSC_6428.jpg

joruriji.jpg

 浄瑠璃寺

続きを読む 花の寺十六番 咲き始めた「浄瑠璃寺」の馬酔木

花の寺十五番 「岩船寺」の三椏はまだ蕾堅し

aDSC_6289.jpg

 天気も回復したので、クルマは中止しました。JR加茂から浄瑠璃寺に向かうバスは、岩船寺を経由します。ついでといえば申し訳ありませんが参拝しました。でも、花は咲いてませんでした。
 三椏(みつまた)もまだ堅い蕾です。
 初めて見ました。どの枝も3つに分かれています。だから「三つ叉」というのに納得です。

aDSC_6222.jpg

 赤い花を咲かせる珍しい三椏が、不動明王(重文)に覆い被さります。

mitsumata.jpg

 暖かくなったら、またやってきたいです。こんなパンフレットのような三椏を見るために…。

aDSC_6250.jpg

aDSC_6220.jpg

aDSC_6300.jpg

 釜にサツマイモを丸まま放り込みます。おいしそう。

aDSC_6305.jpg

 当尾(とうお)と呼ばれるこの地区では、漬け物からもちまで、なんでもぶら下げて売っていました。

gansenji.jpg

 岩船寺

花の寺二十番 寒牡丹に雪が舞う「石光寺」

aDSC_5933.jpg

 花の寺二十番「石光寺(せっこうじ)」です。寒牡丹の盛りは過ぎてますが、なごりの雪も降ってきました。

aDSC_6033.jpg

 「大正紅」でしょうか。紅色がきれいです。
 寒牡丹は、赤、紫、紅、えび茶色、桃、白と品種によって色が違います。

aDSC_6021.jpg

 ろうばいも見事です。

aDSC_5906.jpg

 ほんのひとときでしたが、待っていた雪が舞いました。寒くても、この光景が見たかったのです。

a石光寺.jpg

 石光寺
  地図
 0745-48-2031
 〒 639-0273 奈良県葛城市染野387

続きを読む 花の寺二十番 寒牡丹に雪が舞う「石光寺」

花の寺第一番 ろうばい咲く「觀音寺」

aDSC_5743.jpg

 寒空の下、ろうばい(蝋梅)がリンと咲いてます。
 「関西花の寺二十五カ所」第一番、觀音寺です。

aDSC_5698.jpg

 雪こそ積もってませんが、冷たい雫が光ります。

aDSC_5708.jpg

Kannonji.jpg

 「心華帖」(納経帳)の最初のページに朱印をいただきました。

aIMG_4340.jpg

 「二十世紀の後半、関西二府四県にまたがる『花の寺』と称される寺院二十五カ所が集まって、関西花の寺二十五カ所霊場会が結成されました」(ガイドブックより)
 西国三十三カ所も残りわずかです。次は、花の寺の四季を愛でながら、レンズで追いかけることにしました。
 

続きを読む 花の寺第一番 ろうばい咲く「觀音寺」