キンラン咲く太閤道 8㌔ロードのハイキング

 大阪・島本のわが家から太閤道を歩きました。
 思わぬ場所に黄色い花が咲いていました。なんとキンラン(金蘭)でした。金色に輝くから金蘭です。
 3株ありましたが、1株が開花したばかりでした。

 太閤道から見下ろします。向こうが三川合流域で、右から木津川、宇治川、桂川です。

 きょのテーマは、8㌔ロードでした。roadではなくload(負荷)で、キロの単位はメートルではなくグラムです。
 ポリタンク2個を水で一杯にするなどしてザックに入れました。重さを測ると、8.2キログラムでした。
 1ヵ月をきった3回目の巡礼に向けてのトライアルでした。

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京都・大原 シャクナゲ尾根の満開ロード

 京都・大原の北に東西に2キロほど続く尾根があります。「シャクナゲ(石楠花)尾根」と名付けられていて、この時期はシャクナゲであふれます。
 「今年は大当たり」というYAMAPの登山情報を見て、わたしも早起きして出かけました。
 純白からピンクがっかたもの、もっと深いバラ色まで、次から次へと現れる格好の被写体に、シャッターを切り続けました。

 シャクナゲの画像が、これでもかと続きます。
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スズランとドウダンツツジ 春の花が一斉開花

 わが家のマンションの庭に咲くスズランが、今年も花を開け始めました。
 北海道を代表する花として知られます。谷間の姫百合の別名もあります。それが大阪に自生しているはずもなく、住人の方が昔、植えられたのが広がって、毎年、楽しませてくれます。


 

 よく似た格好をしてますが、ドウダンツツジ(灯台躑躅)です。

 ヒメウツギ(姫空木)も白い花をつけました。

 ツツジはいろんな色の花を咲かせます。

 春に咲く花は黄色が多いです。受粉を媒介する昆虫たちを呼び寄せるために、目立った色をしているのだそうです。
 小さな黄色にレンズを向けました。オニタビラコ(鬼田平子)は、道端や庭に自生する雑草です。

 カタバミ(片喰)もあちこちに咲いている雑草です。

 ヤマブキ(山吹)は、その名の通り山吹色をしています。

 モッコウバラ(木香薔薇)も黄色です。

 エニシダも咲いています。

 ハナニラ(花韮)はきれいな星形です。

 ランタナ(七変化)のかわいい花です。長い期間、咲いてます。

 シラン(紫蘭)も鮮やかです。

 牧野富太郎博士ならずとも、春になると花に目がいきます。

 

茨木・見山 見山の郷の「龍王焼きそば」と春の野草

 茨木の山間部、竜王山の麓にある「見山の郷(みやまのさと)」までドライブしました。タケノコやイチゴなど、とれたての野菜なんかが並んでいます。
 ちょっと早かったですが、昼飯にと「龍王焼きそば」(350円)や巻きずし、赤飯を買って、近くのベンチでいただきました。
 龍王みそが入っているのがミソのようです。焼きたてのホカホカでした。

 いろんな野菜が巻き込まれた寿司も、酢が効いておいしかったです。
 赤飯も加えて、2人で食べて満足のボリュームでした。

 焼きそばは店内に並んでいるのを買いました。店の外で実演販売していて、「温かいのと交換してあげるよ」と親切でした。

 タケノコやわらびも買いました。

 標高がある山間部のためか、八重桜が満開です。

 花季がちょっと遅いオオシマザクラでしょうか。桜餅を包む葉が大きくなっています。

 ミツバツツジも咲いています。

 キリシタン自然歩道が通っていました。ちょっと散歩しました。
 フランシスコ・ザビエルの肖像画が発見された民家が残るキリシタン集落からも遠くありません。

 タチツボスミレが咲いてます。

 カキドオシです。

 葉に毛がいっぱいはえているこちらは?

 ヒメオドリコソウのようです。

 ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)は、エンドウ科多年草です。

 ミミナグサ(耳名草)ですか。ハコベとどう違うのでしょう。

 こちらがコハコベですかね。

 マメ科のようです。ヤエズエンドウでしょう。

 グーグル先生も、これには答えてくれません。

 コオニタビラコ(小鬼田平子)は、春の七草の1つ「仏の座」は本種のでもあるようです。

 アザミ(薊)が花を膨らませています。

 ハルジオン(春紫菀)が咲き乱れます。

 タンポポもイヌフグリも、もういっぱいです。

 de愛・ほっこり 見山の郷
 072-649-3328
 茨木市長谷1131

小塩山のカタクリ2023と、 竃ヶ谷の咲き始めた花々

 カタクリの花が今年も咲いたと、小塩山からの便りです。山友3人と一緒に登りました。
 生憎の薄曇りでしたが、なんとかそっくり返ってイナバウアーしているのもありました。
 「きれいね」との声が連発されました。

 折角のチャンスなので、中間にある大原野森林公園森の案内所の駐車場に車を置かせてもらい、まず小塩山をピストン。その後、竃ヶ谷(かまがたに)にも行ってみました。ニリンソウがちらほらと開いていました。 

 1輪だけ山吹色の花弁を広げていました。ヤマブキソウです。これから咲き競います。

 昼飯は、簡単野菜スープをつくりました。短時間でチャチャとつくりましたが、野菜をじっくりと煮込んだようなおいしいスープとなりました。喜んでもらえて、満足です。

 小塩山の頂上で、わたしも山友にならって「🏔」のポーズです。

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くろんどの森 カタクリとミズバショウと

 大阪・交野市にある大阪府民の森のひとつ、くろんどの森を歩きました。くろんど池の近くです。
 カタクリの花が咲いてました。ミズバショウ(水芭蕉)も清楚な白い花を開けていました。

 地面にへばりついて、カメラのシャッターが止まりません。

 花はちょっと小ぶりです。

 日差しを浴びて、気持ちよくイナバウアーしています。

 ミズバショウもいっぱい咲いています。

 何年か前に尾瀬で見て以来でしょう。

 サクラの落花とミズバショウの開花が同時です。

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椎尾神社の咲き始めたヤマブキと満開のサクラ 2023

 椎尾神社のヤマブキが、今年も山吹色の花を開けました。サントリー山崎蒸溜所の裏にある神社です。ヤマブキは島本町の花です。
 昨年も同じことを書いてます。調べてみると、ウソのように昨年も4月1日でした。
 歩いたコースもほぼ同じです。水無瀬川の桜並木、椎尾神社、宝積寺(宝寺)、大山崎山荘美術館と巡りました。

 赤い鳥居との3色がコントラストを描きます。

 今年は、シャガの方が一足お先に満開です。

 モミジの緑もきれいになりました。

 後鳥羽上皇も水無瀬離宮から椎尾神社へと足を運んで参詣したそうです。

 自宅から歩いて水無瀬川までやってきました。ピンクの帯がつながっています。

 JR京都線の列車が走ります。

 椎尾神社から社会福祉施設を抜けて山道を宝積寺までやってきました。天王山の登山口です。 

 裏道を行くと、アサヒビール大山崎山荘美術館もすぐ近くです。庭を歩くだけなら入場料は不要です。
 今年は、桜の出足が早かったようです。すでに葉も育っています。

 昨年の椎尾神社の咲き始めたヤマブキと満開のサクラ

歩いて 桜満開の背割堤 2023

 桜の便りが届きます。淀川河川公園の背割堤も満開でした。
 京都・八幡市の、合流する宇治川と木津川を隔てる堤防です。約1.4kmにもおよぶ桜並木を楽しみました。
 わが家から歩いて行きました。淀川の右岸堤防をさかのぼり、天王山大橋を渡って6.5km、80分ほどでした。

 「背割堤さくらまつり」が開催中です。「さくらビュープレミアムシート」という有料席も出現していました。

 わたしは土手に座り込んで、屋台のホルモン焼そばをいただきました。

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若山神社への道 芽吹き、花咲く春

 雨も上がったようなので、若山神社まで散歩しました。
 参道の鳥居の前の斜面に、島本町の花、ヤマブキ(山吹)が植えられています。
 咲いていました。まだ2株に4輪だけです。文字通りのやまぶき色です。

 つぼみが膨らんでいます。5枚の花弁が反時計回りにねじれいてます。

 こちらは蕾堅しです。

 もうしばらくすると、辺りは黄色くなるのでしょう。

 最初は、何の花芽なのかわかりませんでした。

 スミレ(菫)でした。可憐い咲いています。

 気づけばあちこちに。

 足元に咲いていた白い花です。

 ホトケノザもあちこちに咲いています。

 茎を取り囲むようについている葉が仏様が座る蓮華座(れんげざ)のように見えることから「仏の座」と名付けられたそうです。

 ツクシ(土筆)もニョキニョキと。

 この真っ赤なのは、冬を越した?

 街路樹の根元にはムスカリが。

 スイセンの中をのぞき込みます。

 サクラ(桜)も満開近しです。

 若山神社
 大阪府三島郡島本町大字広瀬1497

水無瀬神宮 満開の枝垂れ桜

 水無瀬神宮まで散歩しました。汗ばむほどの温かさです。
 大阪のソメイヨシノはきょう、開花宣言です。こちらの枝垂れ桜は、ひと足早く満開でした。
 後鳥羽上皇を祀る神社です。

 お宮参りの一家を祝福していました。

 水無瀬神宮
 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24
 075-961-0078