亀岡・平の沢池 早朝の蓮を楽しむ

 亀岡の平の沢池に咲く蓮(はす)が見ごろとの情報でした。
 寝苦しい夜を過ごし、早くに目覚めてしまいました。急に思い立ってカメラと三脚を準備。朝食も食べずに車で出かけました。京都縦貫道を走り40分ほどでした。
 一面に咲いていました。

 花の中心部にできる花托(果托=かたく)の形が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり「はす」と呼べれるなったという説があるそうです。ハチも忙しそうに飛び回っていました。

 平の沢池の3つある池の下池の東側に群生していました。

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柳谷観音 映える紫陽花

 柳谷観音(楊谷寺)は、紫陽花(あじさい)見物の参拝客で、平日だというのにこれまになく一杯でした。天王山から続けて尾根伝いにやってきました。
 今ではあちこちの寺社で見かえるようなった「花手水(はなちょうず)」を最初に発案するなど、京都郊外の観光名所として脚光を浴びています。映えるアイデアがいっぱいです。SNS投稿目当ての若者が詰めかけます。
 ハートの窓から龍の手水鉢をのぞきました。
 鳥居の前の石段は、紫陽花のベルトです。

 フェリシモと共催している「アンブレラスカイ」です。透明傘シリーズの「雨空に咲きこぼれる 紫陽花の傘」が境内に飾られ、紫陽花と美を競っています。

 紫陽花満載の手水鉢に落ちる水滴です。

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交野山 満開のササユリと山パスタお茶漬け風味

 交野市(かたのし)の交野山(こうのさん)のササユリが、ことしも満開でした。純白のもの。薄っすらピンクが交るもの。ピンクに染まるもの。それぞれが大きく花弁を開けていました。
 昼飯は、久しぶりにメスティンで山パスタをつくりました。ツナ缶をいれ、三つ葉を添え、お茶漬けの素で味付けしました。ばっちりのお味に仕上がりました。こんなシーンで食べると、格別でした。

 大きく開いた純白さんです。

 まだ蕾もたくさんあります。

 たった一輪でもその存在を誇示しています。

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紫陽花が咲いた ベランダの花々

 アジサイ(紫陽花)の花が咲きました。まだ薄緑を帯びた純白です。これからどのように七変化していくのか楽しみです。
 広くはないベランダですが、奥さま丹精の花々が一斉に咲いています。

 パッと開いたクレマチスの「日の丸写真」です。

 下の花には斑(ふ)が入っています。よく見ると、違うツルの先に咲いていました。

 クレマチスのパートナープランツであるバラも、ローズピンクに咲いています。

 真っ赤な八重咲のゼラニウムです。

 背が高いペラルゴニウムの一鉢は、先日の突風で倒れて鉢が割れてしまいました。

 寄せ植えです。

 寄せ植えのヒューケラが米粒のような白い花をいっぱいつけています。

 グレコマには奇妙な斑が入っています。

 ベロニカ・ハミングバードが天を向いています。

 ガザニア・ビースト シルバーフォックスという長い名前は、鉢にささっていた買ってきた苗のプレートで確認しました。

 こちらは宿根イベリスです。

 これは花をつけてません。あたり前のスイートバジルです。間もなくわたしの手づくりパスタを彩ってくれる予定です。

長岡京 Unir本店の「季節のフルーツタルト”苺”」と満開のバラ

 甘いものも敬遠しなくなりました。当然のように頼みました。
 真っ赤なイチゴに惹きつけられた「季節のフルーツタルト”苺”」です。ホイップクリームをたっぷりとつけていただきました。
 わが家近くの施設で暮らす義母を、久しぶりに連れ出しました。洛西の「まつおえんげい」で満開のバラを楽しんだ後、長岡京のUnir本店でお茶をしました。ここなら車いすも心配いりませんでした。

 アイス・カフェラテで乾いたノドを潤しました。

 コーヒーが自慢の店ですが、ケーキも絶品です。

 カフェラテに描かれたアートです。

 ゆったりとした店の大きなテーブルです。

 Unir (ウニール)本店
 075-956-0117
 長岡京市今里4-11-1

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ポンポン山 一斉に咲いた九輪草を愛でる

 ポンポン山に登りました。お目当ては、西山巡礼古道上の窪地にあるクリンソウ(九輪草)の群生地です。
 見事に咲いていました。まだ咲き初めで、九輪の一番上だけというのが多いです。
 細くて長い茎の先で、ピンクの花を可憐に開けていました。

 花の数が多くて美しかった本日のミス・クリンソウです。

 こちらは2輪になりつつあります。

 イトトンボでしょうか。翅を休めていました。

 スギの植林地の水が流れ込む湿地です。

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京都・上賀茂 大田神社のカキツバタ

 上賀茂神社の東にある摂社の大田神社のカキツバタ(杜若)が見ごろとの情報でした。久しぶりにドライブに出かけました。
 参道脇の大田ノ沢には、淡い紫色ののカキツバタが一面に咲いていました。2万5000株もあるそうです。
 残念ながら最盛期は過ぎていたようです。それでも平安の昔から和歌にも詠まれた風情を楽しみました。

 トンボが舞ってました。望遠レンズに代えて、飛び回る姿を追いました。

 止まっても、一瞬で飛び立ちます。わたしの動体視力+カメラでは、これが限界です。

 一面に咲く花は、構図を決めるのが難しいです。

 国の天然記念物に指定されています。

 鳥居をくぐってお参りしました。
 下鴨に住んでいたころは、何度かやってきました。久しぶりでした。

 青紅葉が目に染みました。

 門前には、美食家としても知られる北大路魯山人の「生誕地」の碑が立っていました。

京都・大原 シャクナゲ尾根の大ハズレ

 京都・大原の北に、シャクナゲ(石楠花)尾根はあります。このシーズン、東西2㌔ほどの尾根は、ピンクや白いシャクナゲのトンネルになります。
 それが、それが・・・。ちょっとのことですが、遅かったようです。おまけに「裏年」ということで、昨年はあれほど綺麗だったのがウソのようでした。
 パラパラと咲く花を、それでもよくぞ開いてくれたとレンズに収めました。

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若山神社への散歩道 キンランが咲いていた

 雨上がりの青空が広がりました。
 大阪・水無瀬の自宅から若山神社までカメラ片手に散歩しました。三川合流が見下ろせ、太閤道にスタート点でもあります。
 春は黄色い花が目立ちます。そんな中でとびっきりの金色のキンラン(金蘭)が、1株だけ咲いていました。

 わずか1センチほどのかわいい花弁です。

 昔は、さして珍しくもない里山の花だったようです。それが環境省レッドリストに掲載される絶滅危惧種です。

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わが家の胡蝶蘭 2024-3 マイクロが開花

 濃いピンクのマイクロ(小輪)胡蝶蘭が開花しました。
 何年か前にプレゼントされました。奥さまの丹精で、やっと開きました。

 大輪の真っ白い胡蝶蘭と比較してみました。
 マイクロの花弁は3センチちょっとです。対して大輪は、優に10センチは越えてます。

 ミディが開花したのは2月5日でした。2カ月以上たつのにまだ元気に咲いています。

 大輪の右の株には、現在7つの花が咲いています。まだ2つ、つぼみがついています。数日で満開となりそうです。

 リビングの窓際が、ひと際にぎやかです。