春を感じる陽気となりました。ダウンコートは脱ぎ捨てて、大津・一里山の瀬田公園を歩きました。お目当てはセリバオウレン(芹葉黄連)のかわいい花でした。
常緑多年草なので厳密にはスプリング・エフェメラル(春の妖精)には数えられませんが、小さな花弁をいっぱいに開けて春の到来を告げてくれます。
マイクロ(接写)レンズをつけたデジカメで、地面にへばりついてシャッターを押しまくりました。
目覚めたばかりの蕾です。
流れるように咲いていました。
キンポウゲ科オウレン属で、雄花と両性花があります。
雄花は、雌しべが退化して、雄しべが踊ります。
花言葉は「揺れる心」、「変身」、「魅了」だそうです。
直径1センチほどの花です。伸びても地面から10センチほどの高さに咲いています。
両性花は、色付いた雌しべが膨らんでいます。雄しべもあります。
セリとよく似た葉をつけています。
広い瀬田公園には、3つの大きな池と取り囲む森、体育館などがあります。
散策路が整備されています。
四方に道は延びています。
地蔵さんにドングリが供えられていました。
岸辺には木道が整備されています。
キツネの行動を観察するカメラが作動していました。
枯れ葉に埋まる廃車です。あるあるの光景です。
駐車場まで戻ってきました。向こうを東海道新幹線が横切りました。