桂川、宇治川、木津川の三川(さんせん)合流にある背割堤で花見のつもりでした。このところの寒さで、桜はまだちらほらです。でも、昼飯は予定通り八幡市内にある吉兆松花堂店で「松花堂弁当」(3859円)をいただきました。満開の花にも負けないその美しさと、さすが京都吉兆のお味を堪能しました。
松花堂昭乗が考案したという松花堂弁当です。蓋を開けるのが楽しみです。
温かな煮物は、旬の取り立て筍に鯛の子です。木の芽が匂い立ちます。
刺身は春らしく鰆と鮪です。サイコロ状のは、中国の果実で莫大というそうです。
ざるには細やかに春の味覚が詰まってます。
最初は漬け物が入っていた場所に、せいろで温めたご飯が収まりました。いかなごの釘煮がのってます。
椀は白魚のしんじょです。
大きな窓の外には、椿や馬酔木が咲いてます。その向こうに松花堂庭園や美術館があります。
吉兆松花堂店 地図
075-971-3311
〒 614-8077 京都府八幡市八幡女郎花43
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