軽井沢・万平ホテル ジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティ

 「ジョン・レノン直伝のロイヤル・ミルクティを是非に!」と、友だちのお薦めでした。軽井沢での昼飯は、こちらと決まりました。
 もちろん、頼みました。というか大半の客が注文していた「ホテルおすすめロイヤルミルクティ」と「伝統のアップルパイ」のセットです。
 昔懐かしい甘さ控えめのこれぞアップルパイです。

 ジョン・レノンは1970年に初めて宿泊。76年から亡くなる前年の79年までは、毎年やってきたそうです。
 英国人らしく本場のロイヤルミルクティを伝授しました。
 そのお味は、ほのかに甘く、ミルクたっぷりの柔らかいものでした。

 広いカフェテラスですが、客の密集を避けるように空席をとってました。

 風に吹かれる席も気持ちよさそうでした。

 アップルパイはテークアウトもできました。

 支払いには全国割のクーポンを利用しました。
 1泊目の清里では「やまなしグリーン・ゾーン旅割」の適用で、宿泊代が1人5000円引きにクーポンが3000円分ついてきました。
 2泊目の軽井沢では「信州割」が使えました。宿泊代が40%引きで、クーポンは休日だったため1000円をいただきました。
 全国旅行割引なんて話題にもなる前にネットを通して宿泊予約をしていました。予期せぬ大恩恵に浴することができました。

 大混雑を予想して11時過ぎにやってきました。それでも「1時間ほどお待ち願います」。実際にはそれほど待ちませんでした。

 壁にはレノンのポスターがかかっていました。

 創業130年となる2024年に向けて大規模な改修改築工事が計画されており、23年1月4日から約1年半営業を休止することになっています。

 万平ホテル
 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢925

 万平ホテルとともに軽井沢を代表する三笠ホテルにも行ってみました。
 こちらは解体修理のために休業中でした。
 結婚した最初の夏休みにやってきた思い出の地でした。

 ホテルにつながる三笠通りです。車をストップさせて運転席から写しました。
 この坂道を、タンデムの自転車を漕いでやって来たのです。若かったんですね。

横浜中華街 揚州飯店の黒醋古老肉

 横浜の中華街でランチをしました。ものすごい人出でした。若者らが、あちこちで行列をつくっています。でも、その多くはテイクアウトが目的。わたしたちが入った「揚州飯店」のような中華レストランは、意外なほどに空いていました。
 リーズナブルな価格で食べ放題という店が多いです。でも、よく知っている当たり前の一品を頼みました。
 「黒醋古老肉」は、「浜ぽーく」とレンコンの黒酢スブタです。分厚い豚肉がからりとした衣をまとい、甘酢でおおわれています。さすがに濃厚味で、中華を感じさせてくれます。

 ターサイの炒め物です。大きな火力でパッと炒めてあります。

 「麻婆豆腐鍋」は、四川漢源花椒が強烈な「麻」を放っているマーボー豆腐です。辛いと思わずうなっても、すぐにスカーっとします。

 赤い実のようなものは何だったでしょうか、トウガラシであることを警戒して、口はつけませんでした。

 「天津碼会飯」は、いわゆる天津飯です。蟹玉にあんがかかっています。

 「正宗揚州飯」には、十種もの食材が入っています。
 孫娘は、中華ハムを取り除いてから食べていました。

 フカヒレやアワビの料理もありましたが、手軽にランチとして食べるのはたいへんです。

 数えで7歳になった孫娘の七五三で、きょう3日に東京・明治神宮に参りました。じーじ・ばーばも、はるばる駆け付けました。

 揚州飯店
 横浜市中区山下町164
 045-651-5108

 中華街は、びっくりするような人出でした。

 京都の祇園には舞妓さんの貸衣装屋があります。中華街にはチャイナドレスのレンタル衣装があるのでしょうか。
 真っ赤なイチゴを串に刺して、あめで固めた菓子がブームのようでした。

 新聞、テレビ、ラジオなどのグループ会社の若手社員の合同研修会で山下通のホテルに泊まり、中華街で食べ、飲んだことがありました。もう40年ほども前のことです。

 横浜に向かったのはきのう2日のことです。
 朝のANA便に乗る大阪空港です。搭乗口で待ちましたが、案内がありません。やがて「整備が遅れています」のアナウンス。窓の外を見ると、B767が駐機していました。

 よくよく見ると、エンジンのカバーが開いています。整備士がのぞき込んで、何やら作業をしています。これでは飛べません。
 かつて、アムステルダムのスキポール空港で搭乗機の前輪がパンクしていたのか、ジャッキアップして車輪を交換するのを見たことがあります。

 なんとか整備は終わったようです。1時間遅れで離陸しました。

 富士山がシルエットになって格好よく見えました。

堺・宿院 「ちく満」のせいろそば1.5斤

 堺のホールで音楽会でした。その前に軽く腹を満たしました。
 創業は元禄8(1695)年。八代将軍吉宗のころという老舗そば屋です。そんなことより、わたしは勤めていた大阪・桜橋の新聞社の隣にあった「ちく満(ちくま)」のそばをもう一度、食べてみたかったのです。
 「せいろそば」という名で、蒸しあげて湯気の立ったそばを、濃い目の醤油味の、しっかりとだしの効いた汁でいただきます。
 この味です。腰はなく、ふにゃりとした麺が、喉を滑ります。
 1.5斤の斤は、尺貫法の重さの単位で、1斤が160匁(600㌘)です。パスタの1人前が80㌘とすると、乾燥重量との差があるにしてもちょっと違いすぎるような気はします。それはともかく、1.5人分としてもペロリでした。

 生卵を割り、薬味の葱とわさびをいれ、徳利に入った熱々の出汁を注ぎます。
 せいろそばは、重ねて運ばれてきました。

 仕上げにそば湯もいただきました。ちょっと濃い目の出汁がいい口直しになりました。

 広い座敷です。
 時間が中途半端だったのか、客はわたしたちだけでした。

 メニューはいたってシンプル。正味はせいろそばだけです。
 わたしは、桜橋の店(支店だったと思いますが、正確な関係はわかりません)で好きだった「鴨なんば」も食べてみたかったです。

 店の裏が大きな蕎麦工場です。現在は改装工事中でした。
 目の前が千利休の屋敷跡です。

 ちく満
 072-232-0093
 堺市堺区宿院町西1-1-16

湖東・高室山 満開のベニバナヤマシャクには早かった!

 滋賀・湖東の高室山は、霊仙山から続くカルスト台地の南にあります。ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が美しく咲き乱れる山として人気があります。例年ならこの時期に満開を迎えます。真夏日となった暑さの中を登りました。
 咲いてました。直径4センチほどの可憐な花です。ただし、ほとんどはまだつぼみ。今シーズンの満開となるには1週間ほど早かったようです。
 それでも360度のパノラマが広がる頂上でベニヤマシャクを見つけて満足のひと時でした。 

 この日のサブイベントは、わたしの地元・水無瀬の岡村商店の包子(パオズ)でした。わたしのブログを見て、「食べたい」の声。コッフェルで蒸して、熱々をいただきました。
 コーンにチーズが入った包子です。こんなシーンで食べると、またうまいです。

 いつもの山友3人と登りました。霊仙山をバックに、ハイ!チーズ!!

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大津・石山 湖舟の志じみ釜めし御膳

 石山寺の門前で、名物のシジミ釜飯をいただきました。
 「志じみ茶屋 湖舟」は、まさに門前にある古そうな店でした。
 ウナギも自慢のようですが、看板の「志じみ釜めし御膳」(1,650円)をいただきました。
 結構、待たされました。米粒から炊いているそうです。 

 蓋を開けると、シジミがたっぷりと入っています。よい香りが広がります。
 ひと口いただきます。意外と味付けのしっかりとしたご飯です。

 残りは蓋を戻して蒸らします。そして豪快に底までを混ぜます。
 お焦げもできていて、香ばしくておいし御飯です。
 赤だしも、底にシジミが沈んでいました。

 念のために予約しておきました。平日だったので、なしでも大丈夫だったようです。

 志じみ茶屋 湖舟
 077-537-0127
 大津市石山寺3-2-37

 

大津・坂本 「本家鶴㐂そば」の野菜天ぷらそば

 大津・坂本までやって来ました。となれば昼飯は「本家鶴㐂(喜)そば」しかないでしょう。京阪・坂本で下車すると、まっすぐにやって来ました。
 予想していたとはいえ、すごい行列でした。それでも待ちました。回転は早かったです。
 「野菜天ぷらそば」(1300円)です。カリッと揚がった天ぷらと、ここならではのそばです。腹を空かせて待った値打ちがありました。

 これがうまいシーズンになりました。

 メニューには2000円、3000円台のセットが並びます。とても、とてもです。
 ビールを飲んで2000円ちょっとの会計が、わたしの財布具合でした。

 父のお気に入りでした。京都・下鴨の実家から車で大原、途中と走って、よく食べに来たのも思い出です。

 ウェイティングリストに名前を書いて、のんびりと待ちました。

 本家鶴㐂そば
 大津市坂本4-11-40
 077-578-0002

鎌倉 江ノ電、鶴ケ丘八幡宮と「小天丼セット」

 孫娘らといっしょに鎌倉での1日を楽しみました。5日のことです。
 昼飯は、鶴ケ丘八幡宮の門前にある天丼、そばの店「静久」に入りました。参道からちょっと外れているだけで、すぐに座れました。
 頼んだのは「小天丼セット」(1100円)です。濃いタレをまとった天丼です。関西人にはそれだけで異様です。でもお味は色黒とは関係なく、おいしかったです。
 そばの出汁も黒いです。対してネギは白いです。いや、東西での食の違いはなかなかおもしろいものです。

 卵焼きには、砂糖が入っているのでしょう。甘いです。

 静久
 0467-25-0250
 鎌倉市雪ノ下1-12-13

 江の島の駐車場に車を預けて、江ノ電(江ノ島電鉄)に乗りました。

 電車は込んでいて、座ることさえできません。

 ここは「稲村ジェーン」の舞台ですね。

 単線のレールは、民家の軒すれすれに走っています。

 終点の鎌倉に着きました。

 鶴岡八幡宮への参道、小町通りです。ものすごい「密」です。こんな光景は久しぶりでした。

 孫娘は、神妙な表情で茅の輪を潜りました。

 まだ紅葉がきれいでした。

 1日フリー切符を買っており、帰りも江ノ電に乗りました。またも立ったままでした。

 午前中よりは減ったとはいえ、あちこちでサーファーが波と戯れていました。寒いのに、ご苦労なことです。

 鎌倉大仏も拝んできました。

 帰りの車の頭上を、湘南モノレールが通過しました。

静岡・丸子宿 丁子屋のとろろ汁「丸子」

 横浜で2泊しました。今朝(6日)は、孫娘を幼稚園まで見送り、帰宅しました。箱根でも観光するつもりでしたが、あいにくの天候で富士山は隠れたままででした。御殿場プレミアム・アウトレットでショッピングをして、東海道五十三次の丸子(毬子=まりこ)宿に向かいました。
 老舗の丁子屋で名物のとろろ汁を食べてみたかったのです。
 頼んだのは、一番シンプルな「丸子」(1540円)です。白味噌でゆるめたとろろ汁と麦飯のセットです。

 麦飯にたっぷりのとろろをかけ、ぐるぐるとかき混ぜます。
 あとはズルズルと流し込みます。スープを飲むときに音をたてたらマナー違反ですが、ここでは盛大に。とはいえ、みなさん、お静かでした。

 おいしい食べ方が説明されていました。

 基本のセットに一品が追加されるごとに豪華になり、最高は「まんぷく」です。

 旅籠を思わせる2階の座敷でいただきました。

 芭蕉の間のほかに、弥次さん、喜多さんの部屋もありました。

 道を隔てて丸子宿の道標があります。
 東海道を京に向かって歩いて友に付き合ったことがあります。その時は開店前で食べることができませんでした。15年もたって、味わうことができました。
 
 幻となった「丸子の宿」のとろろ汁

 安藤広重が描く東海道五十三次の丸子宿です。当時と同じ茅葺です。

 丁子屋(ちょうじや)
 054-258-1066
 静岡市駿河区丸子7-10-10

東京・鶴川 レストラン武相荘のチキンカレー

 白洲次郎・正子夫妻の旧邸、武相荘(ぶあいそう)を訪ねました。武蔵と相模の国境にありますが、不愛想にもひっかけられています。
 ミュージアムとなっている本宅に隣接するレストラン武相荘で「チキンカレー」(1430円)をいただきました。
 大きなチキンがゴロゴロと入っていて食べ応えがありました。スパイシーですが、さっぱりとした後味でした。

 ほぼ2年ぶりです。横浜に住む孫娘に会うために、未明から車を走らせました。東名高速を横浜町田ICで降りると、予定していた時間より早すぎました。
 辺りを走っていると「鶴川」という地名案内がありました。「あ、武相荘があったところ」と奥さまが声をあげました。
 スマホで夫妻の旧邸を調べると、ランチには手軽そうなレストランが併設されていることがわかりました。小田急・鶴川から田舎道を山にはいったところにありました。

 奥さまが頼んだ親子丼にも、鶏がいっぱい。薄味だったそうです。

 訪れる人も多く、待たされました。

 次郎の「工作室」だった天井の高い空間がレストランになっています。

 玄関の郵便・新聞受けは木臼です。
 ここで次郎は農業をしながら隠遁生活を送りました。

 想像していたよりはこぢんまりとした構えです。向こうの茅葺が本宅です。

 玄関わきの2階に上がると、かわいいバーがあるウェイティング・ルームがありました。壁には等身大の夫妻の写真が掲げられていました。

 次郎は車好きで、自らハンドルを握りました。愛車の1916年型ベイジSix-38が、ガレージに展示されていました。

 武相荘
 東京都町田市能ケ谷7-3-2
 042-735-5732

神戸・須磨 ルアン 神戸迎賓館のコースランチと紅葉

 新しいマイカー、プジョー208で初めての遠出でした。名神高速に乗り、クルーズ・コントロールやレーン・アシスト機能などを試しました。
 目指したのは、神戸・須磨の須磨離宮近くにあるフレンチ・レストラン「LE UN(ルアン)神戸迎賓館」です。ジャケットを着て出かけました。
 ランチコースの肉と魚です。和食でも食べているのかと思うほどシンプルで、素材のおいしさが伝わってっくる料理でした。

 敷地約3000坪という広大な庭園は、紅葉で真っ赤でした。

 大正8(1919)年に建てられた神戸の貿易商、西尾類蔵の旧邸宅です。亡くなった母親と同い年です。大正モダンなたたずまいを残しています。

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