自宅で食べる山菜そば

山菜そば1

 淀川河川敷公園の背割堤までDAHONで花見に行きました。帰りは、ポツリポツリと降ってきました。JR山崎駅前のカフェにでも逃げ込むかと考えましたが、雨はあがったので、そのまま自宅に帰ってしまいました。
 「そばくらいしかないよ」ということで、それを注文しました。

山菜そば2

 京都・清水の産寧坂の角にある七味家の七味唐がらし(詰め替え用250円)です。これがなくてははじまりません。それほどの愛用品です。
 この冬の鍋物で使い切ったので、昨日、四条河原町の高島屋で買ってきました。プーンと香りも新鮮です。

京都・三条大橋にゴール

三条大橋

 東海道五十三次。お江戸・日本橋から京・三条大橋までは126里6丁1間(492.1キロ)の道程です。
 これを彼は25日で歩きました。もちろん、連続ではありません。川崎市に住む彼は日帰りで、そして1泊で歩き継ぎました。旅の詳細は彼のブログ「どた3」は永遠にをご覧ください。
 わたしも、蒲原-江尻、丸子-掛川、桑名-土山、石山-京と7日間、一緒に歩きました。
 労をねぎらって、三条大橋では舞妓さんが出迎えてくれました。ウソです。舞妓衣装に身を包む体験中のしろうとさんです。

踏破記念

 踏破の祝宴は、お手軽に三条大橋のすぐ近くの「珉珉」で餃子パーティーとなりました。
 餃子、若鶏の唐揚げ辛み味噌味、鶏肝の唐揚げ、春雨のサラダ、春巻き、酢豚。もちろんビール付きでした。
 記念に配ってくれた手ぬぐい(お先に公開してゴメン!)が、彼の気持ちを表現しているようでした。

京都・山科 「東東来」山科ラクト店のミニ丼セット

東東来1

 東海道五十三次を歩いてきた友につきあいました。最終区間は大津・石山から京・三条大橋です。途中、山科で昼になりました。雨も降っていたので、たいして考えずにJR山科駅前の商業ビル、ラクト山科の食堂街に直行しました。7人が座れそうな円卓が空いているのが見えた「東東来」の山科ラクト店です。
 込んでいたので、全員が同じ「ミニ丼セット」(880円)を頼みました。京は「海鮮丼」です。ちょっと薄味でした。

東東来2

 ミニラーメンとタコ、サラダがついています。

東東来3

東東来4

東東来5

 京都市内(ここも京都市ですが)に本店があるようです。 
 東東来山科ラクト店
 TEL 075-583-4045
 
 

関の宿の西はずれ、「大阪屋」の野菜炒め

大阪屋1

 関宿は鈴鹿の関があったところ。2キロ近くにわたって古い町並みが続いている。観光客もたくさんやってきていた。昼飯を食べようと入った蕎麦屋は、客でいっぱい。どのテーブルにもそばは運ばれていないので、これは時間がかかると敬遠した。他には店もなく、宿をでてしまった。しばらく国道1号と並行して歩くと「お食事処」の看板。迷わず入った。
 どのテーブルにもガスコンロに鉄板が置かれている。焼肉、ホルモン、焼きぞば…。どれもおいしそう。「生一丁」といきたいところをぐっと我慢した。
 野菜炒め(500円)に豚汁(190円)、中飯(170円)と食べれば、うーん、満腹。

大阪屋2

大阪屋3

 鈴鹿峠への道から振り返る。この店を逃したら、あとは食堂はおろか、コンビニ1軒なかった。滋賀・甲賀市の土山の宿にゴールするまで、食いっぱぐれるところだった。

庄野の宿 1泊2食7035円、「いすゞ」の朝食

いすゞ5

 「正しい日本の朝食」です。
 炊きたてのご飯に生卵をかけ、温かいみそ汁があれば、それで十分です。
 話し好きの女将さんは、同じ団塊世代。「こんな商売をしていると、なかなか休めない。息子の卒業式にも行けなくなった」と。その息子が、「東京の大学」に通っており、それが「東京大学」であることまで聞いてあげたおかげで、「納豆も食べる?」。

いすゞ6

 旧東海道の宿場からはちょっと離れている。昨夜は、暗い道を歩いてきた。今朝はタクシーを頼むと、「送ってあげるよ」と、旦那がクルマを出してくれた。
 東海道を旅する方には、お薦めできる宿です。

いすゞ7

 すぐ近くに大きなベルシティーが。日曜でクルマは少ないが、こに道をまっすぐ走ると、鈴鹿サーキットに着く。何回かやってきたことがある。

四日市の宿 「うなぎ松岡」のひつまぶし

松岡1

 東海道五十三次を京に向かって上っている友につきあって、三重・桑名から鈴鹿を越えて滋賀・甲賀まで1泊で歩きました。60キロ超。もうヘロヘロです。
 最初の昼食は四日市でした。東海道がそのまま商店街になっている中心街を歩いていて、行きあたりばったりで入りました。「まぶし丼」が580円といので、かえって心配でしたが、「養鰻池直売うなぎ料理専門店」とうたっています。
 「ひつまぶし」(1260円)です。最初の一杯は、そのまま食べます。うまい。あたりです。

松岡2

 「まだこれから歩くから」と、3人で中瓶1本を頼んだら、鰻の骨のから揚げがついてきました。 

松岡3

 2飯目は、薬味とわさびをのせて。これもいけます。
 

松岡4

 
 最後は茶漬けにして。ペロリと平らげました。

松岡5

 

松岡6

松岡7

 これが今回の旅で一番おいしい食事になるとは、この時点では思いもつきませんでした。
 うなぎ松岡/本店  地図
 TEL 059-351-4770
 〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町3-3

和歌山 「市駅百番」のラーメンサンマ寿司定食

百番1

 せっかくだから和歌山ラーメンを食べようと思ってました。南海・和歌山市駅前に「中華そば」(地元ではこう呼ぶようです)の暖簾がかかった店がありました。ここにしようと仕事を終えて午後3時過ぎに戻ってくると、シャッターを半分閉めて休憩中です。駅前だというのに、さびれた感じで人通りもあまりありません。
 仕方なく駅に戻ると、地下街に「和歌山ラーメン」の看板を掲げる店がありました。客はだれもいませんが、選択肢はありませんでした。「ラーメンサンマ寿司定食」(800円)です。でもひとり食べるラーメン!!、それだけで盛り上がりません。

百番2

 あまり期待はしてませんでしたが、なにかが足りないような。チャーシューも3枚入ってます、シナチクも、ナルトも。でも器が大きいのか、麺や出汁が少ないのか、熱さが足らないのか、もうひとつ勢い不足です。

百番3

 サンマ寿司は、珍しいです。もちろんおいしいです。

百番4

 めはり寿司や、なんとにぎり寿司とラーメンがセットになってます。へーっと関心してメニューを見ました。

百番5

 市駅百番   地図
 TEL 073-422-8100
 〒640-8203 和歌山県和歌山市東蔵前丁3-6 

大阪・本町 「とんぼ」の鴨南そば定食

とんぼ1

 大阪国際女子マラソンは、原裕美子(京セラ)が2時間23分48秒で初優勝して、夏に大阪で開かれる世界選手権代表に決まりました。
 ことしも御堂筋で応援しました。わが社の主催行事で、沿道警備にかり出されたのです。心配された天気も大丈夫で、それほど寒くもなく、選手はともかく、わたしは大助かりでした。
 11時に集合して、さっそく早めの昼飯です。いつものことで心斎橋筋まで歩きました。
 サービスの鴨南そば定食(710円)です。かやくご飯がついています。テーブルにのっている天かす(店の人は関東風に「揚げ玉」といってました)をどばっと振りかけました。当然のように七味も。よく見れば最初から山椒がかかっていました。鴨はちょっとヒラヒラでしたが、すっかり暖まりましたから、それはそれよしとしましょう。

とんぼ2

とんぼ3

 とんぼ   地図
 TEL 06-6252-1814
 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3丁目3-14 

京都・長岡京 「天天有」長岡京店の「有」

天天有

 「大寒」です。良い天気になったので、自転車で散歩に出かけました。隣の長岡京市まで片道10キロ、30分の道程です。京都・一乗寺の「天天有」の支店ができたということでやってきました。
 「有」(900円)は、ラーメンの「丸」の並と餃子5個、白飯のセットです。ラーメンは、麺の堅さ、ネギ、モヤシの量をチョイスでき、「ネギ多め」です。

天天有2

 独特の白濁した鶏ガラスープです。でも、本店の味ってこんなのだったかな? ちょっと薄いような気がします。
 「天下一品」もそうでした。本店だけのときと、チェーン展開した支店は味が変わってしまうようです。大量生産しようとすると、仕方ないのでしょうか。

天天有3

天天有4

 初代伝承の「丸」は赤い丼に、二代目渾身の「角」は白い丼ででてきます。

天天有5

 赤と黒を基調にしたきれいな店です。まるでファミレスの感覚です。

天天有6

 「日本最初の有料橋」といわれる一文橋から西にはいったところにあります。
 
 天天有長岡京店
 TEL 075-955-6665
 〒617-0814 京都府長岡京市今里北ノ町15-1
 

若狭・小浜 大谷食堂の焼き魚定食

太谷食堂1

 若狭と京を結ぶ「鯖街道」の出発地、福井・小浜のいずみ町商店街です。ここに昔からある「大谷食堂」(箸袋には「大」ではなく「太」と書いてあります)です。
 これは一品で頼んだカレイのから揚げです。ぱりっとして、おいしい。エンペラまできれいに食べました。

太谷食堂2

 のどぐろの焼きです。むつの一種だそうです。むっちりとした油ののった身が、ぽろりととれます。

太谷食堂3

 焼き魚定食で頼むと、どんぶり飯に、鯛がはいったすまし、小鉢、漬け物がついてきました。漬け物は、いかにも自家製という風情で、白菜も沢庵もそれだけでご飯が食べられるできばえでした。

太谷食堂4

 

太谷食堂5

 「時価」です。それは、「その日の魚によって値が変わります」という意味です。町の寿司屋のように「高いですから、頼むのには心して…」と脅しているわけではありません。
 定食3品にから揚げで締めて4800円也。信じられない安さです。

太谷食堂6

 大谷食堂は、「京は遠ても十八里」の鯖街道出発地点の目の前にあります。