久しぶりに自分でつくるパスタです。
YouTubeのレシピをブラついていると、「大阪の喫茶店風ナポリタン」というのがありました。ケチャップだけでなくトマトペーストも使ってこってり味にしているのがミソでした。さっそく試してみました。
なかなかいい具合に再現できました。おいしそうな色をしてます。おいしいです。
いつものように材料一覧の写真を撮ってから、ベーコンを忘れていることに気づきました。
パスタは2人分で200gです。
🎶もういくつ寝るとお正月 お正月には凧揚げて・・・
というわけで、凧を作りました。ヒコーキ凧です。子どもたちが小さかったころに作った覚えがあります。
長さ900mmのヒノキ棒をそのまま使ってますので、全長、翼長ともに90㎝とかなりの大型です。それでも重さは90gほどと軽量です。
仮組のためタイラップで固定してます。本番はどうするか考えます。
3mm角のヒノキ棒を12本、買ってきました。計算違いで2本足りませんでしたが、ストックがありました。
短辺用に、ヒノキ棒を切ります。
接着面の補強材にするため、ケント紙を切ります。
ボンドで接着します。三角定規で直角を確認します。
コーナーに補強材を張り付けて、骨組みができます。
重量を軽くするために、薄い紙を探しました。ピンクは不織布、ブルーはポリエチレンフィルムです。どちらも用途はフラワーラップでした。
木工用ボンドで張り付け、余分な部分をカットします。
胴体2枚、翼2枚の部品ができ上がりました。
タコ糸も百均で買ってきました。パイプに巻かれていたので、合板を切って糸巻も作りました。
材料費は、ヒノキ棒が1本48円(税抜き)、あとはボンド、フラワーラップ、タコ糸で、総額1000円ほどでした。
2人の孫のうち、横浜在住の息子一家は帰省しません。もう1人の孫娘は近くに住んでいるので、一緒に凧揚げができるのを楽しみにしています。
【2020/12/15 追記】
淀川の河川敷公園でテスト飛行を行いました。マイカーの後部座席を倒せば、そのまま積み込むことができました。
風が強かったので、フワリと舞い上がりました。みるみる高度を稼いで、大成功と思いました。でも長続きはしませんでした。カメラを構えるまでもなく、一方に重心が傾き、きりもみ旋回となって墜落しました。あっという間でした。
機体の構造が弱かったようです。とりわけ胴体前縁のフレームに負荷がかかったようです。
幸い機体への損傷は軽微だったので、修復は簡単でした。剛性を高めるため、四隅に補助フレームを追加しました。
仮組で使用したタイラップも、強度不足のようでした。今度は糸で縛り上げるなど対策を講じます。
メリークリスマスのスワッグ、2020バージョンが、わが家を飾りました。上はリビングルーム、もう一つは玄関ドアです。
「ことしは、緑をメーンにシンプルにした」と、制作者の説明です。
アクセントになっているのは、赤い野イチゴの実です。冬に熟するからフユイチゴ(冬苺)というそうです。
昨日、柳谷観音に参った帰り道、山道に車を止めてスワッグの材料になるものはないかと探しました。見向きもされずに成っていたフユイチゴや、葉っぱをちょっといただいてきました。
作品は、購入したパーツも使っています。
玄関には、毎年のクリスマス・オーナメントが並びました。こちらもシンプルにしたそうです。
昨年、京都一周トレイルの深草コースの山中でいただてきた薄木をレーザーカット(?)した飾りもぶらさがっています。
ドレスデン土産のピラミッドは、わが家にやってきて何年になるでしょうか。
ロウソクの炎による上昇気流で回っているピラミッドです。昨年の動画を張り付けておきます。
柳谷観音(楊谷寺)の花手水(はなちょうず)が、師走バージョンになっていました。
「紅葉ウイーク」が終わり、静けさを取り戻しました。なによりも入山料が不要となりました。車で15分ほど走った山の中です。
書院の庭、浄土苑にある庭手水です。真っ赤に紅葉の落ち葉が敷き詰められています。
上書院の裏にある琴手水には、澄み切った水底に、紅葉が沈んでいました。
赤と黄色の千両の実がアクセントになっています。
山門脇の龍手水には、あふれんばかりのバラの花です。
恋手水は、3羽の小鳥が見つめています。
苔手水には、ヒマワリも浮かんでいます。
浄土苑に落ち葉が積み重なっています。
極みの赤です。
右に比叡山、左に比良山系の蓬莱山が見えています。
この1年、何度も花手水を楽しんできました。
柳谷観音楊谷寺
京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
075-956-0017
神峰山の森自然園を、カメラ2台(標準ズームとマクロレンズ装着)を首に散歩しました。
お正月に重宝される目出度い植物、万両や千両が赤い実をつけていました。
20日前には真っ赤だった神峯山寺の紅葉は、すでにおおかたが枯れ落ちて冬紅葉(ふゆもみじ)のなっていました。
万両(マンリョウ)は、赤い実が垂れ下がっています。千両(センリョウ)よりも重い実のイメージからきたのようです。
千両の実は上を向いています。
他にも十両(ヤブコウジ)とか一両(アリドオシ)というのが咲いているそうですが、確認できませんでした。
これは何でしょうかね?
【追記】
山野草のセンセイに教わりました。、
これがアリドオシでした。鋭いトゲがあり、小さな蟻をも刺し通すので「蟻通し」と名付けられたという説もあります。
「千両、万両、有り通し(=年中お金に困らない)」とシャレ込んで、千両、万両と一緒に植えてゲン担ぎするらしいです。
こちらはツルリンドウの実です。
ホオズキの一方は、シースルーに枯れて、中の赤い実が透けていました。
コムラサキの紫が美しいです。同属のムラサキシキブも、近くにあったようです。
オカタツナミソウ(丘立浪草)は、5、6月に咲く花です。それが、今ごろ咲いてます。
アサマリンドウ(朝熊竜胆)のつぼみでしょうか。秋にやって来たときには、一面に咲いていました。
キチジョウソウ(吉祥草)は、花が咲くと縁起が良いとされます。
シュウメイギク リュウノウギクも咲いていました。
黄葉のまま終わるのでしょうか。
神峯山寺の山門は、真っ赤だった色彩が失われました。
これまでの神峰山の森自然園
ことし最後の紅葉と、2日前に書いたばかりです。またしても、そして最後にして最高の紅葉に出会いました。
京都・鹿ヶ谷(ししがだに)の法然院です。赤から黄、緑へのグラデュエーションが素晴らしかったです。
大文字山に登り、お弁当を食べて下ってきました。師走とは思えない、よく晴れた穏やかな1日でした。
【2020/12/06 11:03】
車を銀閣寺門前の観光駐車場(1日1040円)に止め、参道までやって来ました。
例年の観光シーズンと比べると、人出はぐっと減っています。
門前を左折して大文字へと向かいます。正確には、大文字山の山肌にある五山送り火の大文字の火床のことです。
山道が始まります。右手が銀閣寺です。
送り火で燃やす護摩木や薪を運び上げる保存会のケーブルです。
「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)でも、ここで薪揚げ作業をする大原の野菜作り農家を継ぐ青年が登場していました。
子どもたちも交えて、結構な人が行き交いました。京都人にとっては、お手軽で人気の山です。
千人塚です。戦国時代、この山腹にあった中尾城が陥落した際のものと考えられる人骨がたくさん見つかったそうです。
急な石段を登れば、もうすぐです。
【11:54】
大文字の火床に到着です。ゆっくりと登ってきました。
地球は丸いです。fishi-eyeレンズの視界です。
「大」の中心にある大きな火床です。送り火は、ここから灯されます。
左大文字が見えています。左上は愛宕山です。
舟形です。手前は京都府立植物園と賀茂川の堤です。
妙と法です。背後の高い山は桟敷ヶ岳でしょう。
五山のうち鳥居だけは見えません。
遠く大阪のビル群から、天王山、ポンポン山、小塩山、愛宕山、北山、比叡山とぐるりを見渡しました。
お弁当の握り飯を頬張りました。
メーンは、こちらのキノコと揚げのみそ汁でした。ガスバーナーで湯を沸かし、出汁から作りました。ちょっと味噌が少なくて薄味でしたが、暖かいのがうれしいです。
でも、写真撮影を忘れていました。
サンマの缶詰も持ってきました。ちょっと甘いですが、こんなシーンなら何を食べても旨いです。
送り火の火床が、格好の調理台となります。
メスティンの大ブームです。あちらで、こちらでご飯を炊いています。お決まりのように、蓋に缶詰を載せて、温めています。蓋の重しを兼ねています。
昔は、飯盒炊爨(すいさん)といいました。炊飯(すいはん)ではないです。そんなことはどちらでもよく、今や若者の間ではコンビニ弁当を駆逐して、みんなメスティンです。
豪勢に豚汁を煮込んでいるパーティーもいました。
火床でゆっくりとして、千人塚まで戻ってきました。もと来た銀閣寺への道を左にそれて、鹿ヶ谷に下りました。
こちらはかなりの急坂で、歩く人も多くはありません。
京都一周トレイルのルートと合流しました。
安楽寺の門前です。まだ紅葉真っ盛りです。
法然院にやってきました。法然上人の草庵ゆかりの地です。
山門を入ると、白砂壇(びゃくさだん)と呼ばれる白い盛り砂があります。
境内には、鞍馬石の自然石を彫った谷崎潤一郎の墓もあります。
左の「寂」が谷崎夫妻、右の「空」が谷崎夫人の妹重子夫妻のものです。
谷崎の「蘆刈」に登場する自宅近くの「かぎ卯」でうどんを食べ、蘆刈の碑がある男山展望台に登り、谷崎づいてます。
手水鉢から、清水が滴れ落ちます。
息を飲む美しさです。
たくさんの秋と出会いました。
哲学の道を銀閣寺へと戻りました。
【14:44】
汗をかくほどの、程よい運動でした。アイスクリームをかじって、おしまいにしました。
きょうは、久しぶりに仲間と東海自然歩道を歩く予定でした。ところが、再度の自粛要請に、乗り合いの交通機関の利用は敬遠して延期としました。
5.2キロ、高低差320メートルほどでした。
「不要」であり、「不急」でもありますが、コロナ肥り対策には体を動かすことが不可欠と出かけました。淀川の対岸にある石清水八幡宮です。
男山として知られますが、鳩ヶ峰(142.5m)というのがピークでした。そこを通って一周する男山散策路・こもれびコースというのが整備されていました。
紅葉も、まだまだ見事でした。そんな中を参道ケーブルが上っていきました。
【2020/12/04 10:29】
京阪・石清水八幡宮近くの駐車場に車を止めて歩き始めました。普段着にカメラを持っただけのお散歩気分でした。
一の鳥居の手前を右折します。こもれびルートの案内板が立っています。
神應寺の長い石段を登ります。
見上ると、見事に真っ赤です。
谷をまたぐ石清水八幡宮参道ケーブルの鉄橋です。
ケーブルカーが視界に現れるのを待ちました。
京都市方面の視界が開けました。手前は京阪・木津川鉄橋、向こうは京滋バイパス、はるか左の彼方は比叡山です。
気もちのよい竹林です。
ルートはよく整備され、道標もたくさん立ってます。
【11:11】
鳩ヶ峰の山頂です。八幡市の最高点ですが、視界はありません。三川合流や対岸のわが家の方角が見えるかと期待していました。
三角点がありました。
少し下ると展望台がありましたが、ここも見晴らしはありません。
男山レクレーションセンターの横を進みました。
竹林には、ワラが敷かれて冬の準備完了です。タケノコは、栽培されているのだということがよくわかります。
エジソンが電球のフィラメントの研究に使った八幡竹です。エジソン記念碑もあります。
【11:40】
石清水八幡宮をお参りしました。
車やケーブルカーでは何度も来てますが、歩いて登ってきたのはたぶん初めてです。
ご朱印をいただきました。
男山展望台からは、「京都の絶景」が臨めます。
左が愛宕山、右が比叡山です。京都の町が山に囲まれているのがよくわかります。
谷崎潤一郎の「蘆刈」の石碑です。
この秋は、近場のあちこちでたくさんの紅葉を見ました。これが見納めでしょうか。
裏参道を下りました。
松花堂跡がありました。
松花堂弁当にその名を残す江戸時代初期の僧侶、松花堂昭乗の庵があったところです。一部が京都吉兆松花堂店のある松花堂庭園に移築されています。
【12:28】
二の鳥居まで下ってきました。
太鼓橋の安居橋がかかっています。
この後、参道ケーブル八幡宮の駅前で昼飯を食べて帰宅しました。
おじいさんは、きょうも山に柴刈りに出かけました。
というわけで、雨乞い岩を通っていく初めてのルートから太閤道を目指しました。
高槻の悠久の丘に下り、昼飯は熱々のカレーうどんでした。
きょうから師走です。プシューの儀式は「冬物語」でした。
気持ちの良い竹林を抜けていきました。
雨乞い岩の上部から見ろします。手前は高槻市上牧、淀川の向こうは枚方市樟葉です。
ドウダンツツジでしょうか。真っ赤に色づいていました。
続きを読む 太閤道を雨乞い岩から カレーうどんを食べに登る
大山崎山荘から山崎聖天まで歩いた帰り道。西国街道に面した「かぎ卯」で昼飯にしました。
「牛すじ担々麺」(1000円)です。担々麺ですが、その麺は、もちろんうどんです。白味噌も使って穏やかな仕上げに、酢がさわやかさを演出しています。
軟らかくてとろけるような牛すじです。
唐辛子もはいっています。汗ばむほどに暖まりました。
奥さまが頼んだ「京のこだわり 白みそと生麩のつけ麺」です。
3色の生麩が使われています。白みそも生麩も京都の専門店から取り寄せているそうです。
谷崎潤一郎の「蘆刈」に登場する店です。
これまでのかぎ卯
かぎ卯
075-962-0700
大阪府三島郡島本町山崎3-4-1