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カテゴリー: きょうの夕飯
今夜の一献 秋の味
自分でつくる 小海老のアヒージョ
アヒージョ(ajillo)は、スペイン語で「ニンニク風味」を表わす言葉だそうです。オリーブオイルとニンニクで煮込む、タパス(小皿料理)の一種です。初めて作った料理です。
たっぷりのオリーブオイルにパンをつけていただきました。これが最高です。
簡単なレシピです。冷凍エビを戻したのと、マッシュルーム、ニンニクにオリーブオイルをひたひたに振りかけ、オーブントースターで温めました。グツグツと煮たった熱々をいただきます。
ワインは、ワンコイン未満(500円未満)のサンティアゴ・シャルドネでした。なかなかイケます。
ブロッコリーのニンニク炒めと野菜サラダは、奥さんの作です。
自分でつくる さんま鮨に舌鼓
さんま鮨に挑戦しました。
うまい。トロリとした脂がすし飯とあいます。大衆魚のさんまも、ちょっと手を加えれば、こんなに変身します。
間にはさむ具材やトッピングを変えて、変化を楽しみました。
3枚におろしたさんまに塩をして2時間ほど寝かせます。米酢とみりん(7:3)に漬けてさらに冷蔵庫で保存します。
1尾分は、フライパンに油をひいて皮目を焼きました。
具材は、生姜、みょうが、スダチ、大葉、白ごまです。
参考にしたレシピは、すのこで巻いてます。でも難しそう。弁当に入れる俵むすびをつくる形がありました。さんまの太さにぴったりなので、棒鮨風に型押ししました。大成功です。
もう一品は、筑前煮です。これと汁ものは相方の作です。
やはり鮨には清酒でしょう。冷蔵庫に眠っていた純米清酒をそそぎました。こちらもしみじみうまいです。
JR高槻駅前の松坂屋地階にある魚家です。「調理します」と書れていたので、3枚におろしてもらいました。キッチンが汚れなくて、相方は大喜びです。
北海道産のさんまです。旬です。
カルパッチョに鮨に、焼いたり、有馬煮(昔、料理教室で習った)にしたり。食べがいのある魚です。
やはり「一番搾り」がサイコー
今夜の一品 甘~い ホワイトショコラ
阪急・梅田駅の改札を入ると、2階コンコースに「北海道市場」という仮設店舗ができてました。時間があったので、のぞきました。
北海道みやげで有名なチョコレート菓子なんかが並んでます。そのなかで「あっ、これだ!」。ホワイトショコラが並んでました。ショコラといっても、チョコレートではありません。白いトウモロコシです。
さっそく茹で上げました。すると、すこし黄色っぽくなりました。それでも白いです。それに、甘いです。まるで砂糖でもふりかけたようです。糖度が高いのでしょう。
「白い妖精」というコピーも納得です。
1本で380円ほどします。フツーのトウモロコシの3倍以上です。
スマホにPodcastというアプリをいれてます。それで聞くTBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」(8月31日放送)は、「種屋のおじさん、ありがとう!」でした。安住アナの軽妙な話しぶりで、最近のトウモロコシ事情がおもいしろおかしく紹介されていました。
話題の中心はホワイトショコラでした。この10年ほど、王座に君臨していた同じ白いトウモロコシのピュアホワイトを倒し、今年初めて女王の座に着いたアイドル誕生物語がありました。この新しいトウモロコシを生み出した千葉県の「みかど協和」という種苗会社の名前まで覚えさせられたほどです。
番組は、ダウンロードすれば今でも聞けます。一度、安住節をお聞きになってからホワイトショコラを食べると、甘さが一段と増すでしょう。
今夜の一品 酒かすクリームチーズと神の河BLACK
帰宅途中のJR大阪駅。15分に1本の次の快速まで時間があるときは、立ち読みか、「ikari JR大阪店」あたりです。なにかおいしそうなものはないかなとひと巡りして、「酒かすクリームチーズ」をつかみました。「和と洋のおいしい饗宴」「清酒にも焼酎にもぴったり」と、惹きつけるコピーが並びます。
さっそく切ってみました。クリームチーズと酒かすがほどよくミックスされた不思議な味です。
麦焼酎は「神の河(かんのこ)BLACK」です。5年熟成したという、一般には売り出されていない、まさにプレミアム・ラベルです。まったりとおいしいです。
9月に入った途端、急に涼しく! なりました。ビールを中断して、焼酎に移行する日も早いのでしょうか。
塩麹やら酒かすやら、発酵食品がブームのようです。酒かすチーズをネット検索すると、おいしそうなパスタのレシピもヒットします。これは試してみなくては・・・。
三原食品
奈良県天理市田町208-1
0743-62-2898
薩摩酒造
鹿児島県枕崎市立神本町26
0993-72-1231
今夜の一品 サンマのカルパッチョ
おいしそうなサンマが並んでました。今シーズン、初めての対面です。自宅近くの生協です。買い物に付き合いました。
ボーボーと焼いて、大根おろしというのが最高です。でも、キッチンの油が気になる奥さんは、「こちらにしましょう」。刺身用の切り身もいい色をしてます。となると、カルパッチョでしょう。
晒したタマネギの上に並べました。他にわたしのしたことは、ベランダのバジルの葉を摘み取って、細か刻んでパラり。ずいぶん昔のドイツ土産のトマト・ソルトをひとつまみ。黒コショウとガーリックスライス、オリーブオイルを振りかけただけです。
元のサンマがおいしいんだから、どんないしてもおいしいです。
一緒に買ってきた川津エビは、素揚げで登場です。パリッとして頭からかぶりつきます。
これまたわが家から近い「青葉のパン屋」のバケットも切りました。
ワインは、イタリア産のシャルドネです。といっても廉価版ですが、すっきりとした味わいです。
今夜の一品 大阪・北新地 「点天」のひとくち餃子
「点天」のひとくち餃子を、阪神百貨店地階の食料品売り場で買って帰りました。さっそくフライパンで焼きました。
熱したフライパンに並べ、すぐに水を入れて、ふたをして蒸し焼きにする調理法は、ここのが初体験だったように記憶しています。それまでは油を敷いたフライパンで底に焦げ目をつけてから、水を振りかけていたはずです。
パリッと焼けました。辛いラー油をつけて、ひと口です。
30個入りで1429円でした。小さいので、いくつでも箸が進みます。
その昔、というか30年ほど前には、北新地の路地に店舗がありました。細い階段を上がった2階だったはずです。餃子とビールの組み合わせは最高でした。今では百貨店などでの持ち帰り販売と通販となっているようです。
京都・祇園の「泉門天」のひとくち餃子も好きでした。
大阪ひとくち餃子に関しては、Wikipediaに次のように書かれています。
「大阪北新地で1955年(昭和30年)創業の『天平』が発祥である。小ぶりなサイズの餃子は、北新地のホステスたちの口コミで人気となった。その後、『天平』のスタイルを参考にしたひとくち餃子の店が増え、大阪名物として認知されるようになった。」
今夜の一品 ブッチ牛タンチップスパイシー
スーパーの成城石井は、バーボンのフォア・ローゼスが比較的安く並んでいるので、定期的に立ち寄ります。JR大阪駅近辺には何店かありますが、最近はアルビ大阪店をよく利用します。JR桜橋口に近いからです。
ついでにショーケースをながめて「ブッチ牛タンチップスパイシー」と「スパイシーポーク」をつかみました。
コショーがたっぷりときいたタンです。前菜にぴったりですが、これを先に食べると和食の味がわからなくなりそうです。レモンを振りかけていただきました。
ブッツ・デリカテッセンという日本の会社の製品です。