今夜の一献 トマトのマリネ

 トマトのマリネをつくりました。朝からこの瞬間を楽しみにしていたのです。
 よく冷やした白でいただきます。

 ほどよく酸っぱくて、味のあるジューシーなトマトです。

 こだわり野菜の店に並んでいたフットボールトマトです。確かにそんな格好をしています。
 皮に十字の切れ目をいれて、沸騰した湯をくぐらせます。冷水に取ると、おもしろいように皮が剥けます。
 オリーブオイル、ワインビネガー、ハチミツ、塩、コショウでマリネ液をつくり、ジップロップに入れました。あとは冷蔵庫に放り込んでいただけです。

 今夜のメーンは、スズキのアクアパッツァです。アサリが入っているので、いいスープになってます。

 ポテトもいただきました。

 本日のワインは、スペインのラ・マンチャ産です。600円ほどのスクリューキャップですが、すっきりとした味わいです。

今夜の一献 「生ヒジキと新タマネギのサラダ」

 生のヒジキをいただきました。その人が海に潜って採ってきたそうです。ひと茹でしてありましたが、乾物とは違って、いかにもぷりぷりとしています。磯の香りも残ってまいます。
 そのまま食べるのが一番と、自分でサラダにしました。新タマネギを薄く切って水にさらしました。キュウリと彩の人参、冷蔵庫に残っていた鶏のささ身も混ぜ込みました。味付けは、マヨネーズにごま油、塩、コショウです。ちょっとあっさりしていたので、途中からだし醤油も使いました。
 黒いヒジキでは、絵柄ははえません。でも、自然の味そのままに、いいあてになりました。

 昼飯にいただいた若竹煮、昨夜の残りのがんもどきもおししかったです。

 本日のメーンは、自分で揚げたひと口カツでした。

自分でつくる 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2017

 1盛り400円のホタルイカが、まだ冷蔵庫に眠っています。これを消費するとなると、毎年のように作っている「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」しかないでしょう。
 さすがにレシピなんてなくても、作れます。でも今回は、ワインビネガーが多すぎたのか、ちょっと酸っぱかったようです。
 今夜はビールでいただきました。

 菜の花は、このシーズンはスーパーなどでもよく見かけます。漬物はどうでしょうか? 実家近くの京都・松ヶ崎の農家が漬ける菜の花漬けはおいしかったな!

 目を取ったホタルイカを半分に切り、湯がいた菜の花の上にかぶせます。昆布だしとオリーブオイルをかけて煮立てて、最後にワインビネガーをかければ出来上がりです。調味料はもちろん、塩すら使ってません。

今夜の一献 ホタルイカの酢味噌かけ

 生のホタルイカが並んでました。ずっと昔のこのシーズン、取材で富山に出張した折、揚がったばかりのホタルイカの刺身に感動したことを思い出しました。
 「これ、生でいけるの?」、「いやあ、獲れたてやけどこんなムシが入ってることもあるので、湯通ししてください」。
 ざっと湯がいて、酢味噌かけにしました。

 「神の河」の湯割りでいただきます。

 ざるに1杯が、たったの400円でした。
 JR西舞鶴駅前の丸富士食品です。ここに寄って帰るのが定番コースになってます。
 きれいなホタルイカです。
 熱湯にいれると、みるみる色が変わります。目も白くなります。
 酢味噌は、白みそに酢、味醂を入れて混ぜ込みました。

 夕飯は、一緒に買ったカワハギとカキで鍋にしました。ああ、うまかった。
 ホタルイカがまだたくさん、残ってます。次は何にしようかな!

オランダみやげのスモークチーズ

 オランダ、ドイツで「マタイ受難曲を歌う旅」から、奥さまが帰ってきました。お留守番のみやげは、スモークチーズとスイス・ワインでした。
 スモークチーズにナイフを入れました。プーンと香ばしいスモークの香りが漂いました。こってり濃厚なチーズに、たっぷりのスモーク。飲みかけのワンコイン・赤ワインでしたが、1級の味になりました。

 口直しは、春キャベツの漬物です。さっぱりとしました。

 メーンは、久しぶりの鍋でした。座ってワイングラスを傾けているだけで、次の料理が出てくる幸せをかみしめました。

せりと海苔とだし醤油 今夜の一献 

 せりで一献。旨いです。

 さっと湯がいたせりを食べやすく切りました。海苔を散らし、鎌田のだし醤油を振りかけただけです。
 萩の人間国宝、三輪休雪のぐい吞みで。

 今夜の献立です。こちらは奥さまの手になります。

 英会話クラスの仲間と京都一周トレイルの鞍馬から大原までを歩きました。天気はイマイチでしたが、寒さはやわらぎ、のんびりとしました。
 大原の「里の駅 大原」をのぞくと、手をだしたくなる野菜が並んでました。ザックに入る範囲ということで、せり、ルッコラ、人参菜をゲットしました。合わせて370円也でした。

「たそがれの御堂筋」から「逍遥歌」

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 「御堂筋のたそがれは」。坂本スミ子の古い歌を思い出しました。

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 「もっと歩こう中之島」

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 「川の向こう」は、京橋から見た夕日です。

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 中之島の大阪市中央公会堂では、学生時代に「赤い鳥」なんかのフォークを聴いた覚えがあります。昨夜はその地下にある「中之島ソーシャルイートアウェイク」で、大学時代の同好会「どたぐつ」の懇親会でした。40人ほどが集まり、あっという間に時間が流れました。
 締めくくりは、定番の大学逍遥歌「桜花爛漫月朧」を、昔と同じように肩を組んで歌いました。

今夜の一献 こっぺがにとかわはぎの造り

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 舞鶴からの帰り道です。JR西舞鶴駅前のいつもの鮮魚店、「丸富士食品」に立ち寄りました。カニのシーズン・インです。たくさん並んでます。でもいい値です。
 買ったのは1杯500円のかわいいこっぺがにです。せこがにとも呼ぶ松葉がにの雌です。わずかしかありませんが、かにみそがたまりません。

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 娘が、スマホのレシピを横に見ながら、すでに茹で合っているこっぺがにを処理してくれました。
 身もわずかですが、箸でつついてありがたくいただきました。

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 今夜のメーンはコチラのかわはぎのはずでした。調理にはずっと手間がかかってます。でも、並べてみると写真映えで負けてます。

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 自分でつくりました。薄造りとは言い難いです。でも味に変わりはないはずです。肝をペーストにして、これとともに食べると最高です。

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 刺し身用のかわはぎは1尾たったの300円でした。
 まず口を落とし、皮をはぎます。おもしろいようにむけけます。
 頭を落として肝を取り出します。
 3枚におろして、さらに中骨を落として上下2切れにしてから、薄くそぎ切りしました。

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 今夜の一献は、赤霧島です。

自分でつくる 「すじコン」で一杯

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 「すじコン」で一杯やりました。「もう、独りで飲むの」という奥さまの声も遠くに、サイコーです。

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 牛すじって、わが家ではほとんど登場したことがないシロモノでした。先日、娘婿がお手製のおいしいのを持ってきてくれました。作り方を伝授してもらったので、さっそくトライしました。
 お相手は、いつもの「浅茅生(あさじお)」です。

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 あさイチの生協で牛すじを仕入れてきました。小さなパックを4つも。これで650グラムほどです。
 あとは、教えられたレシピで下茹でしました。

 こんにゃくは、滋賀・永源寺のおいしいのがありました。いっしょに煮込んで、最高のアテが完成しました。

葉とうがらしの佃煮と七味家の七味とうがらし

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 葉とうがらしが並んでました。思わず買ってしまったけれど、どうして食べたらいいのか? ま、「葉とうがらし+レシピ」でネット検索すれば答えはすぐにみつかる時代です。
 できあがった佃煮です。ちょっと辛いのは、タカノツメを入れ過ぎたためでしょうか。でも、でもこの辛さにはついていけます。

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 温かいご飯と食べれば最高でしょう。でもわたしは、焼酎の湯割りで。

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 ビニール袋1袋の葉とうがらしですが、出してみると意外とたくさん。まず水洗いです。次に熱湯を注ぎます。これでしなっとしました。
 包丁で刻みます。
 鍋に油を敷き、葉とうがらしを炒めます。タカノツメも入れました。
 味付けに醤油、みりん、清酒、砂糖、みそを適当に入れて混ぜ込みます。
 最後にゴマと鰹節をふりかければ完成です。

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 葉とうがらしは、たったの100円でした。あまりの安さに、他にもいろいろと買ってしまいました。

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 京都縦貫道が貫通するまではよくお世話になった京丹波町・和知の国道27号沿いにある道の駅「和(なごみ)」です。わざわざ高速を降りて、回り道してみました。相変わらず繁盛しているようで安心しました。

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 この夜のもう一品は、今シーズン初の湯豆腐でした。

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 豆腐は、京都・錦市場の「近喜」で買ってきた「もめん」です。柔らかな豆腐でした。

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 湯豆腐に欠かせない七味とうがらしも詰め替え用を買ってきました。これは京都・清水寺の七味家のものです。冬の鍋は、これがなくては始まりません。