
JR和歌山線の粉河駅で下車しました。駅前からきれい整備された商店街「とんまか通り」が門前まで続いています。ところが、10数分の道のりで、地元の人とはついにすれ違いませんでした。地方の休日の昼下がりって、こんなものなんでしょうか。

重文の立派な大門です。

広くて雄壮な境内です。

本土の前には、桃山時代につくられた枯山水の庭があります。



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JR和歌山線の粉河駅で下車しました。駅前からきれい整備された商店街「とんまか通り」が門前まで続いています。ところが、10数分の道のりで、地元の人とはついにすれ違いませんでした。地方の休日の昼下がりって、こんなものなんでしょうか。

重文の立派な大門です。

広くて雄壮な境内です。

本土の前には、桃山時代につくられた枯山水の庭があります。



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夏の日差しが戻った1日でした。先月31日の日曜日、青春18きっぷの最後の1回を使って行ってきました。
本殿の目の前にある桜の老木です。和歌山地方気象台の標準木です。近畿への桜前線の到来を教えてくれる桜です。

重文の楼門は、平成19年に塗り替えられたばかりで、朱がまぶしいです。

「還暦」というのも人ごとではなくなりました。この文字を見ると、はっとします。



和歌浦湾の向こう、下津の対岸に沖の島が浮かんでいます。大昔に泳ぎに行ったことがあります。

紀三井寺というのは通称です。
金剛宝寺
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清水をたたえる静かな池に、睡蓮がきれいです。

JR姫路駅前から1日4本しか走らない法華山一乗寺経由社(やしろ)行きの神姫バスでやってきました。冷房の効かないバスで、40分近くかかりました。

国宝の三重の塔です。承久元年(1171)に建立された古塔です。


緑の中にたたずむ開山堂です。


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友人が「西国巡りにつきあう」というので、青春18きっぷを使って姫路の書写山圓教寺に参りました。30数年ぶりです。

JR姫路駅前からバスに乗ったあたりから雲行きが怪しくなりました。書写駅に着いたら、バスを降りるのをためらうほどの土砂降りです。
ロープウエーは運行を見合わせています。
しばらく待つと、運行が再開されましたが、雨は降り続いています。

雨に煙る山門です。参拝者も少なく、幻想的です。

魔尼殿(本堂)は、広い舞台になっています。


立派な大講堂です。

「ひめじ田宴アート」の姫路城と兵庫県のマスコット「はばタン」です。異なった苗を植えて、田にアートしています。

書写山には、バストロープウエーの往復セット券(1300円)を買うと、お得です。

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京都・宮津の天橋立にある成相寺にやってきました。ここに来たのは初めてです。
27年前の冬のことです。117クーペで成相山を登りましたが、積雪がすごく、途中で退却しました。それ以来です。


立派な山門です。

「写してもいいですか」と聞いてから、シャッターを切りました。


西国一番札所青岸渡寺にやってきまし。
朱塗りの三重の塔に那智の滝がかかります。

青岸渡寺はお山の上です。400段を超える石段を登っていきます。汗が噴き出します。

本堂です。この暑さなのに、参拝者が絶えません。

まぎれもなく「西国一番」です。
朱印帳をお願いすると、「暑いですね。いま、31度もあるんです。ここでこんなの、珍しいです」。

標高約500メートルの境内からは、目の前に那智の滝が流れ落ちています。

隣接して熊野那智大社があります。神官が水をまいてますが、まさに「焼け石に水」です。


青岸渡寺の朱印です。

わたしの朱印帳です。春に三十三番谷汲寺で「結願」し、夏に一番青岸渡寺で「発願」です。これから「内容」を充実させます。
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「青春18きっぷ」で、西国一番青岸渡寺まで旅しました。
さすがに帰りは特急と利用しましたが、暑い1日の旅の思い出です。
2008/07/26

6:19
阪急水無瀬駅前のコンビニで朝食のサンドイッチと飲み物を買って、JR島本に来ました。ちょっと早すぎて、予定より10分早い普通に乗りました。

6:30
高槻で快速に乗り換えました。通勤ラッシュ並で、座れません。

島本駅の改札は、6時30分まで無人です。
「青春18きっぷをご利用のお客さまは、乗車証明は下車駅か、途中の車掌にお申し出ください」と張り紙がしてありました。最後尾に乗り、車掌に証明してもらったので、「姫路電車区」の印です。

7:05
大阪駅の1番線です。予定通りの関空・紀州路快速に乗ります。

8:31
和歌山からは御坊行きの各停です。土曜日ですが、学生がたくさんの乗ってました。

9:47
御坊に着きました。
向こうのホームに、紀州鉄道のかわいい気動車がとまっています。

9:50
乗り換えで時間があったので、跨線橋を渡ってきました。
昨年の夏以来の再会です。「青春18きっぷの旅 紀州鉄道に乗る」で紹介しています。

9:52
紀伊田辺行きがホームに入ってきました。ワンマン運行ですが4両編成です。

10:35
南部駅に停車中です。
和歌山-新宮間は、紀勢線ではなく、きのくに線と呼びます。紀伊勝浦は、和歌山から数えて47番目の駅です。ひとつずつとまっていきます。

10:42
隣のホームを特急が通過します。何台に抜かされたことか。

10:52
紀伊田邊に着きました。おなじみの風景が繰り広げられます。隣のホームにとまっている新宮行きは2両編成。席を確保しようと、われ先にと走ってしますのです。

11:26
単線運転です。対向車がやってくるのを待ちます。

11:28
まもなく「周参見(すさみ)」です。運賃表を見ると。和歌山からでも2210円です。青春18きっぷは、1回分が2150円ですから、すでに上回っています。妙にトクした気分です。
勘違いしてました。青春18きっぷは、11500円です。5で割ると、2300円となります。

11:37
白浜をすぎてからは、乗客はすっかり少なくなりました。18きっぷ利用とおぼしき客が目につきます。

11:51
またも通過待ちです。ホームに出て、腰を伸ばします。

12:09
海岸に沿って走ってはいますが、トンネルも多いです。

12:24
串本です。。本州最南端までやってきました。

12:24
串本駅のホームです。昔は、ホームには必ずあった水道です。

12:31
岩石がかわったオブジェを形成しています。向こうは大島です。

12:44
岬の先端に潮岬燈台が見えます。その向こうはずっと太平洋です。

12:58
「脱線ポイント」をゆっくりと観察しました。
写真左は「赤」です。このまま進むと、ポイントで左に曲がり、草むらに突っ込んでしまいます。でも、よく見ると左側のレールには、右方向に一直線につながっています。
写真右は「青」です。ポイントが切り替わっています。
単線区間では、正面衝突防止のために、こんな仕掛けが作られています。

13:00
鯨の町、太地です。「たいじ」と濁るのですね。

13:07
やっと紀伊勝浦に着きました。
島本からなんと6時間48分、4940円の旅でした。

13:15
腹が減りました。「めはり寿司二代目」に飛び込みました。

13:27
勝浦駅前から「神社・お寺前駐車場」行きのバスを待ちます。
神社は熊野那智大社、お寺は青岸渡寺です。

往復乗車券(1000円)を買いました。普通料金は片道600円です。

14:23
青岸渡寺の三重の塔と那智の滝です。

14:34
那智の滝のすぐ下にある「飛瀧神社」にも行ってみました。

14:37
ここでは、線香のかわりに護摩木をたきます。

14:46
滝前バス停で帰りのバスを待ちます。それにしても暑い。汗が噴き出します。
1杯300円のかき氷でひと息つきました。

15:50
紀伊勝浦駅です。この列車に乗れば、11時18分に島本に帰り着けます。でも、ご遠慮しました。

16:06
帰りは特急を奮発しました。新大阪まで一直線です。

特急に乗ると、青春18きっぷは無効となり、乗車券も必要です。
パソコン予約してましたので、通常より400円安い6500円です。

16:17
駅前の土産屋で買ったさんま鮨です。
これを食べたあとは、新大阪までひたすら寝てました。

20:03
各停だったら和歌山の手前を走っているころ、新大阪に到着です。
隣のホームから新快速に飛び乗りました。

20:25
島本に帰ってきました。
14時間あまり、ほとんど移動してました。こんな経験は、「JR西日本、特定区間170円の旅」以来のことです。

京都西山の山腹にあります。境内には、竜が寝たような姿の見事な「遊竜の松」があります。あじさいの寺としても有名で、1万2000本が咲き乱れています。
朝から雨が降っていたので、これぞチャンスと車で出かけました。自宅から30分もかかりません。
下界ではあがっていた雨も、山腹まで来ると雲の中。駐車場で車を降りるのを躊躇したほどです。おかげで、雨滴をためた紫陽花をたんのうしました。びっくりすることに、傘をさしながら三脚のカメラを
背負った同類(わたしは1脚)があちこちでカメラを構えてました。




あじさいが咲き乱れる西国十番札所「三室戸寺」(宇治市)です。
こんなにすごい人出とは思ってませんでした。車ではきたことがありますが、今回は健康と、高騰したガソリン節約のためにJRでやってきました。JR宇治駅前から「あじさい寺」行きの臨時バスがでていました。ツアーバスもやってきて、駐車場はいっぱいです。
あじさいは、それだけの価値はありましたので、別のページで紹介します。





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阪急・水無瀬の自宅から一番近い札所「補陀洛山 総持寺」に参りました。
とっくに葉桜です。風が吹くと、ひらひらと残り少ない花弁が舞います。

阪急・総持寺は、毎日のように通ってましたが、ここにやってきたのは初めてです。自転車で自宅から10キロちょっとでした。


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