鎌倉峡を遡行し、百丈岩を眺める

 わたしにとっては、2020年の歩き初めです。
 六甲の裏側、JR道場の南西にある武庫川の支流の船坂川を遡る鎌倉峡の沢をよじ登り、垂直に岩壁がそそり立つ百丈岩を眺めるスリリングで変化に富んだルートです。標高は300mにも満たないですが、初春を思わせるようなのどかな日和の下、冷や汗もたっぷりかいて気持ちの良い1日でした。
 

 ツルツルと滑る岩でした。こんなところで「沈」したらたいへんです。鎌倉峡を慎重に遡りました(Sさん撮影)。

 静ケ池に、冬とは思えない青空が広がっています。

 百丈岩を征服したばかりのクライマーが休憩していました。ザイルは当然ですが、アイゼンまでありました。「冬山の訓練です」とのこと。氷壁を登られるのでしょう。記念撮影のシャッターを押してもらいましたが、別世界の方々です。

 麓から見上げると、岩壁を登っているクライマーがいます。

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今夜の一献 北神ねぎを焼く

 神戸・三田の「道の駅 フルーツ・フラワーパーク大沢」の「ファームスサーカス・マーケット」に並んでいました。「北神ねぎ」です。初めて見たねぎです。直径が3センチほどもあります。
 堂々と夕飯のメーンとなりました。塩を振って、フライパンで焼いただけです。
 塩ポン酢と山椒をちょっと振りかけてかぶりつきました。うまいです。この甘さは何なのでしょう。まるでフルーツです。 

 大好物の京都の九条ねぎも、トロリとした汁(?)を含んでいます。でも、そんなのの比ではありません。まるで糸ごんにゃくがつながっているようです。

 今夜は「黒霧島」のロックです。

 いただきものの自家栽培の菊菜です。鍋に入れても、ゴマ和えにしても、いい香りが広がります。

 筒切りにしてフライパンで転がしました。

 測ってみると、太い方で33ミリもありました。
 こんなねぎは、何年か前に旅した信州で買ってきた松本一本ねぎ以来です。

 太いダイコンにかぶら、リンゴとあれこれ買ってしまいました。

 ファームサーカス・マーケット(道の駅 フルーツ・フラワーパーク大沢)
 神戸市北区大沢町上大沢2150

神戸・三田 ファームサーカス食堂の「季節の農家ごはん」

 「新春バーゲン」といわれても、なんの反応もしなくなって久しいです。それでも欲しいものがあって、神戸三田プレミア・アウトレットに出かけました。新名神高速で1時間かかりません。穏やかな日和のうえ、平日とあってガラガラでした。
 昼飯は、近くにある「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」の「ファームサーカス食堂」でいただきました。こちらも空いていました。
 「季節の農家ごはん」(1200円)は、採れたての地元野菜が山盛りです。結構なボリュームですが、どの野菜も自分の味をしっかりともっています。
 本日のメーンは、鶏もも肉の唐揚げでした。隠れてますが、デザートのリンゴまで、きれいに平らげました。

 神戸市北区産のコシヒカリで炊いたご飯や、北神みそのみそ汁は、セルフで食べ放題です。

 明るい店内には、ベーカリーやカフェもあります。

 ファームサーカス食堂 (FARM CIRCUS 食堂)
 078-954-1940
 神戸市北区大沢町上大沢2150 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢

 神戸フルーツ・フラワーパークのゲートを見上げていると、子供が小さかったころにやってきて、バーベキューをしたことを思いだしました。 

宇治 「三よしや」の青菜と辛ネギの鶏なんばうどんと猿丸神社

 宇治平等院のすぐ近くにあるうどん屋で、「青菜と辛ネギの鶏なんばうどん」(900円)をいただきました。昨年も正月にここで食べたはずとブログを検索すると、忘れてましたが食べたものまで同じでした。ひとのし好は変わらないようで、同じメニューをめくると、同じ品に落ち着くようです。
 黒コショウがよく効いた、ピリリとスパイシーなうどんです。ネギのシャキシャキ感と、グニャリとしてまるで腰のない京風のうどんとのコントラストがすばらしいです。
 2枚目の写真がちょっと白色っぽいのは、湯気が出ているからです。食べ終わるころは、わたしも熱々になり、額から汗がしたたりました。

 シコシコとした鶏肉もたっぷり入ってます。

 口直しに天むすも追加しました。

 奥さまが頼んだ「かぶらあんかけ」は、蕪が丸まま1個浮かんでいます。

 三よしや
 0774-23-5958
 宇治市宇治妙楽4-10

 喪中のため、今年は初詣を控えましたが、ここへの参拝だけは外せません。宇治田原の猿丸神社です。「がん封じ」の神さまとして信仰を集めています。わたしもご利益をいただいています。
 本殿の前には、狛犬ならぬ狛猿がしめ縄を結ばれて鎮座しています。

 猿丸神社 
 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
 0774-88-3782

自分でつくる ローストビーフサンド 2020

 正月2日の恒例は、箱根駅伝をテレビ鑑賞しながら食べるローストビーフサンドです。
 分厚いパンの端からガブリとかぶりつき、ことしもおいしく「自分でつくる」食べ初めを果たしました。

 午後からは、孫娘が出かけたので「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート」のテレビ録画をゆっくりと楽しみました。
 アンドリス・ネルソンスの指揮は初めてでしたが、思いのほか美しい調べに、3時間近くもテレビの前にくぎ付け。ラデツキーまで一気に聞きました。

2020年 わが家のお正月

 ことしもよろしくお願いします。
 喪中のわが家は、つつましやかに新たな年を迎えました。
 お節は遠慮しましたが、恒例のローストビーフは外せません。柔らかくて肉汁たっぷりの一品を堪能しました。

 包丁を入れる緊張の瞬間です。
 いい色に仕上がりました。

 雑煮もいただきました。京都・宮川町の山利商店の白味噌です。

 わが家の雑煮は、白味噌、丸餅です。

 重箱には入れませんでしたが、煮しめもあります。飾り切りはしてません。

 蒲鉾も白一色です。

 神社への初詣は遠慮して、父母の墓がある宇治・興聖寺に参りました。
 10日には、新年大般若祈祷法要として「秋葉講」が催されます。その幟が境内に並んでいます。

 母が奉納した幟は、探すまでもなく琴坂を見下ろす山門のすぐ前の目につくところではためいていました。

 寺務所には、大きな魚の木魚が下がっています。

 大きな釜に湯が煮えたぎっています。

 「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)で、沢藤三八子(常盤貴子)が母と顔を会わせそうになって、この「おくどさん」の裏に隠れるシーンがありました。

晦日そばとローストビーフ

 今年も事無く過ごすことができました。
 年越しのそばをいただきました。

 大みそか恒例のローストビーフも作りました。
 低温調理で調べると、57度という湯せんでつくるレシピが幅を利かせています。でも、この方法だと、湯温を57度に保つ低温料理器具が必要です。
 これまでの慣れた120度レシピでつくります。

 覚えのために工程を振り返っておきます。
 近くの生協で切ってもらった和牛もも肉です。
 583㌘あります。目標は93%の542㌘です。オリーブオイルを塗ります。
 120度のオーブンで、まずは片側18分。
 ひっくり返して18分。まだ564㌘なので、さらに2分、2分、2分と繰り返すと544㌘になりました。ほぼ目標に達したので焼きは終了です。
 取り出して塩と黒コショウを振ります。
 フライパンですべての面をざっと焼きます。 

 アルミフォイルに包んで粗熱が取って冷蔵庫で保存します。年が明けてでき上がったローストビーフに包丁を入れるのが楽しみです。

 この1年も、食べ物や山行などの「どたぐつ」のブログをご愛読ありがとうございます。喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、皆さま、良きお年をお迎えください。

京都・四条大宮 餃子の王将1号店の餃子

 たぶん、これが今年最後の外食昼飯です。それにしては、というベタな選択となってしまいました。でも、旨かったからよしとしましょう。
 デゴイチの最後を見に行った嵯峨から、久しぶりに満員の嵐電に乗って四条大宮までやってきました。でも、アイデアが浮かばず、すぐ近くにある「餃子の王将1号店」に落ち着きました。あちこちにあるチェーン店ですが、ここが創業の店です。
 当然、頼んだのは餃子です。昔は、餃子に関しては「珉珉」派でした。今や、こちらも負けていません。家に帰ると、奥さまが「何、食べてきたの?」。このニンニク臭は隠せません。

 もう一品は、ニラ肉炒めです。定番のニラレバは、ちょっと苦手です。

 ニラのパリッとした食感がたまりません。

 さすがに人気店です。なんとウェイティングリストに名前を書いて待ちました。王将でこんなことをするとは思っていませんでした。
 午後2時を回っていたのに、客足は絶えません。でも回転は速く、あまり待たされることはありませんでした。

 餃子の王将 四条大宮店(1号店)
 075-801-7723
 京都市中京区四条通大宮西入錦大宮町116-2

トロッコ嵯峨駅 最後の日のデゴイチと駅チェンバロ

 JR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅です。ここからトロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)が発車します。
 駅構内のSL広場に展示されていた「D5151」は、老朽化して年明けから解体、撤去されることになりました。きょうが最後の公開日でした。
 大きな動輪で長い貨物列車をグイグイと引っ張った昭和12年(1937)製造の過熱テンダー機関車は、役目を終えて鉄の塊に戻ります。

 我が国SLの完成形で、「デゴイチ」の愛称で親しまれて国産最大の名機でした。

 D5151は長く旧大鉄局吹田機関庫に所属して東海道線や山陽線で活躍。昭和46年(1971)に廃車となりました。京阪くずはモールで展示された後、嵯峨にやって来ました。

 近くで見ると、錆も浮いています。

 動輪のオブジェ越しです。

 名残のヘッドマークをつけています。

 「19世紀ホール」では、「駅ピアノ」ならぬ「駅チェンバロ」が開かれていました。チェンバロが生で聞けるちょっと珍しい光景です。
 立派なパイプオルガンもあります。

 トランペットやオーボエ、ヴァイオリンなどを、チェンバロの軽やかな響きが支えていました。

 大阪音楽大学の学生さんたちの演奏でした。
 指導しているチェンバロ奏者は、わたしのFaceBook友だちです。

 反対側にはベーゼンドルファーのグランドピアノもあり、こちらでも演奏されてました。
 駅ピアノというよりは、ミニコンサートの雰囲気でした。
 ピアノの後ろにもSLが並んでいます。

 特急「はと」や「つばめ」のヘッドマークが懐かしいです。

 「ジオラマ京都JAPAN」にも入ってみました。

 梅小路機関庫が再現されています。転車台が回転しています。

 広いスペースに京都の光景がコンパクトにまとまられています。こちらは金閣寺です。

 嵯峨野トロッコ鉄道が走ります。

 旧二条駅に客車が到着します。

 こちらは京都駅です。トワイライト・エクスプレスが停車しています。

 トロッコ列車は、満席で発車していきました。

 トロッコ嵯峨駅
 京都市右京区嵯峨天龍寺車道町11−1

今夜の一献 鴨鍋でわが家の忘年会

 横浜から帰省した孫を囲んで鍋をつつきました。鴨鍋です。
 「真鴨」というだけあって、臭みのまるでないシコシコとした鴨肉です。背負ってはこなかったネギをたっぷりと入れて味わいました。
 封を切ったばかりの京都・五条坂の七味家の山椒を振りかけました。いい香りが広がります。
 ビールと、ドイツ産の白ワインが空きました。

 白菜や菊菜、キノコ、豆腐なんかを用意しました。

 たたき肉(真鴨の骨)を最初にいれてだしを作ります。
 野菜などをよく煮ます。最後に鴨肉をいれて、色が変わたらいただきます。

 北びわ湖・西浅井の「鴨の里の会」の真鴨です。ネットで注文しました。これで3人分くらいだったはずです。だき身(胸肉)、もも、手羽肉、砂肝、心臓、肝(肝臓)と、鳥一羽分がそろってます。
 もう一人の孫の一家も集まる予定でしたが、孫が熱を出してこれませんでした。もう1箱の真鴨が残ったので、明日にでも届けましょう。

 鴨の里の会
 0749-89-1188
 滋賀県長浜市西浅井町管浦563

大昔に歩いてびわ湖一周をしたとき、この辺りに鴨の養鶏場があったことを覚えています。そのうちのひとつだったのでしょう。

 前菜は、野菜のディップです。アボカド、チーズ・明太子、ニンジンの3種類です。ニンジンが甘いです。

 仕上げは、雑炊です。脂が回って、最高の味です。