教会のあるパイクをつくる vol.7 牛の放牧

放牧1

 牛を2頭、放牧しました。のんびりと草をはんでいます。

放牧2

 HOゲージ用のフィギュアを買ってきました。これも人と同じ「Preiser」製です。6頭もいらないのですが、仕方ありません。
 でも、どこかヘン。しっくりときません。

放牧3

 スイスのツヴァイジンメン-モントルー間を走るGPL(Golden Pass Line)の車窓から見た線路際の牛です。このイメージを再現したかったのです。

放牧4

 グリンデルワルトからバスで30分ほどの峠、グローセシャイデック近くのハイキングコースです。
 どちらの牛も茶色です。
 白と黒の斑は多分、乳牛のホルスタイン種なんでしょう。でも、こんなのは、スイスでは出会いませんでした。

放牧5

 黒い部分を、あり合わせの塗料で茶色にしました。

放牧6

 教会との境に柵もつけました。直径2ミリと1ミリ角のプラ棒で作りました。
 なんとか完成が近づいたようです。

教会のあるパイクをつくる vol.6 植樹と結婚式

パイク1

 「教会のあるパイク」は、完成が近づきました。
 土曜日に植樹をしました。買ってきたままの樹木ではつまらないので、緑色で塗装したあと、深い緑色と若草色の2種類のパウダーをふりかけました。効果のほどは、ほとんどわかりません。まあ、自己満足です。

パイク2

 フィギュアを仮置きしてみました。チャペルですから結婚式という単純な発想です。

パイク3

 このフィギュアも「Preiser」というメーカー製で、ドイツのローテンブルクで作られてます。
 よく似た箱が2つありました。一方には、Braupaar,ev.Geistlicher/Wedding groupe,protestant とあります。もう一方は catholic です。よくよく眺めると、牧師/神父の衣装が、一方は上下黒、他方は白い上着を着ている-でした。
 さて、スイスはどっちだったかなと迷いながらも、プロテスタントを購入しました。5体セットで1000円ちょっとしました。

パイク4

 全景はこんな感じです。
 あとは左の牧草地に牛の2頭でも置いて、柵ををつけましょうか?

教会のあるパイクをつくる vol.5 鐘を釣る

鐘1

 森の中の教会に、鐘楼はあるのに「鐘」がぶら下がってないのが気になってました。既成のキットだから仕方ありません。でも、他は省略しても、そこだけは…。

鐘2

 昼休みに手芸材料店に出かけました。やはりあるものです。クリスマスリースなんかに使うのでしょう。「鐘とベル」のコーナーにありました。ほぼ大きさも合致しそうな鐘です。
 ところが10個入りです。「そんなに買って、どうするの」。10個使う人は、1個あたり30円ちょっとでしょうが、わたしの場合はもろ1個315円です。ちょっとためらいましたが、ここまで歩いてきたんだからと、一代決心をしました。
 袋の値札は315円でしたが、レジでは30%オフの220円でした。急に、買って良かったという気になりました、

鐘3

 黒色のラッカーを吹き付けます。

鐘4

 鐘楼部分に接着しました。

教会のあるパイクをつくる vol.4 地面をつくる

パイク1

 緑色の草原と教会の前の砂利道ができあがりました。教会にも色を塗りました。日曜までの作業です。
 どんな風に見えるのか、樹木も仮りに置いて、撮影しました。

パイク2

 教会の尖塔部分も樹木もまだ接着してませんので、傾いています。

パイク4

 薄いコルク板を重ねただけだった地面に、紙粘土を張りつけました。
 わずかですが高低差ができました。
 シナリー用のパウダーです。土や砂、草などを表現するためのいろんな色のパウダーが売られています。木工ボンドを水で薄めた液で、パウダーをかためます。草原らしくなりました。教会の前は砂利道です。

パイク5

 こんな感じで撮影しました。背景にはダークグリーンのソファーがくるように配置しました。手前は三脚に固定したNIKON D40です。左前方から、スタンドで照明しています。あとは室内光だけです。
 撮影データは、絞り=16.0、シャッター速度=2.0、ISO=200です。
 次の工程は、樹木の完成です。

「はるか」を撮る~お立ち台通信

はるか1

 3年前の5月17日は、ウィーンのホイリゲでワインを飲んでました。
 もう一度、行きたいです。「はるか」に乗って、関空から飛び立つ旅に・・・。
 というからでもありませんが、「はるか」を撮りました。「山崎カーブ(サントリーカーブ)」と呼ばれる、マニアの間では有名な撮影ポイントから逆方向の山崎駅向きです。いついっても、カメラを構えているマニアがいます。 

はるか2

 こちらは、「名神クロス」からです。ここで撮影するのは初めてです。編成全体がはいりますが、おさまりすぎて、迫力不足です。

お立ち台

 「お立ち台通信」という本が出版されました。全国の鉄っちゃん御用達の撮影ポイントを網羅したガイドブックです。さすがにわたしは立ち読みしただけです。
 写真って、ホントに難しいです。きょうも150枚ほど撮りましたが、満足できるのはありません。

図書館を利用する

図書館1

 「教会のあるパイク」を制作中です。ストラクチャー(建造物)の縮尺はご親切な先輩に教えを請いましたが、わからないことがいっぱいです。
 「箱庭鉄道模型 パイク」(松井大和著、誠文堂新光社、1999年)が、パイクを作るうえでのバイブル的図書であることを、ネットで知りました。Amazonで調べてみると、古本でも結構、よい値段をしています。大阪市立図書館で蔵書検索してみると、3冊みつかりました。うち2冊は貸出中で、残りは東淀川図書館にあることがわかりました。
 わたしが利用するのに便利なのは、中央図書館(西区)です。ここなら地下鉄で2駅です。さっそく「図書カード」を発行してもらい、ネットで取り寄せ予約をしました。「用意できました」とメールがきたので、中央図書館で貸し出しを受けました。
 ついでに開架図書を見ていると「カシミール3D 空から眺める鉄道ルート」を発見。一緒に借りてきました。刊行されたときから気になっていた本です。 

図書館2

 大阪市民でなくても、図書カードは発行してくれます。鉄道に関する図書もどさりとあるのを確認しました。CDもあります。楽しみが増えました。
 もう1枚は、地元・島本町の図書カードで、ときどき利用してます。休日でないと行けないのが難点です。

教会のあるパイクをつくる vol.3 チャペルを建て直す

チャペル1

 「教会のあるパイク」は、製作途中です。前回は、道床までつくりました。チャペルものせてみましたが、どうもしっくりときません。ちょっと小さすぎるのです。
 ストラクチャー(建造物)の縮尺が気になってました。たまたま見つけた「道楽モデラー@徒然日記」さんに質問したところ、わかりやすく説明してくださいました。やはりHO規格の縮尺でないとおかしいのです。
 右はNゲージ(1/150)でつくられたチャペル。左はHOゲージ(1/80)用です。だいぶ大きさが違います。

チャペル2

 ホームページの通販で見つけた新しいチャペルは、大阪・日本橋の鉄道模型店で売ってました。これもドイツ製です。

チャペル3

チャペル4

 さっそくプラボンドで接着しました。塗装のことを考えて、まだ未完成です。

スイス1

 わたしの頭のなかで、こんなイメージを描いています。昨年、旅したスイスで撮した風景です。
 インターラーケンからユングフラウにのぼる途中のラウターブリュンネンです。シュタウプバッハの滝を背景に、クライネシャイデック行きの登山電車が発車して行きます。谷間には、チャペルが…。

スイス2

 ラウターブリュンネンからロープウエーと電車を乗り継いだ先にある断崖の上の村、ミューレンです。ここの小さなチャペルは素敵でした。

スイス3

 GPL(ゴールデンパス・パノラミック)が、レマン湖の近づいた途中の村です。もうすぐモントルーです。
 スイスで見かけたチャペルは、どこも尖塔がとんがってました。その意味からも、Nゲージのチャペルとはどうもイメージが合致しなかったのです。

教会のあるパイクをつくる vol2

パイク1

 「教会のあるパイク」の製作つづきです。
 レールの道床を茶色に塗装しました。Nゲージ用のシナリーの針葉樹も追加しました。まだ葉は付けてないので、幹だけです。

パイク2

 レールの道床には、そのための細かい砂をまきます。その上から、スポイトで木工用ボンドを水で薄めた液をふりかけます。

パイク3

 白色のボンドは乾けば透明になります。
 その上からレールの錆を表現するため、茶色に塗装したのです。

教会のあるパイクをつくる

パイク1

 工作三昧でした。
 まだ製作途中ですが、とりあえずの撮影です。予想以上のできあがりにほくほくです。

パイク2

 鉄道模型のパイクは、小さな基板上に線路を配置した超小型のレイアウトのことのようです。箱庭鉄道、あるいは鉄道模型の盆栽といったところでしょうか。
 1枚目の写真を説明します。昨年、スイス旅行の準備のために買ったガイドブック「地球の歩き方 スイス鉄道の旅」の中のユウングフラウ鉄道のページです。そこを開いて背景にするためパイクの後ろに立てました。ですから、中央に折り目があります。
 コンデジで撮ってますので、焦点深度も浅いです。でも、これで目標が見えてきました。

パイク3

 自宅近くのホームセンターが開くのを待ちかねるように出かけました。丸いボードを探してました。まずは百均をのぞいてみると、ぴったりのものがありました。「ゴムの木ターンテーブル」(300円)です。上に載せた鉢を回転させるようになってます。直径29センチです。
 この上にPECOのHOナロー用レールをはり付けました。
 客車も塗装し直しました。転覆事故(机から転がり落ち)で塗装がはがれ、屋根が変形してました。廃車にしようかとも思いましたが修復して、今度はちょっと明るい色に仕上げました。

パイク4

 風景模型の教会です。
 これは昨日、会社帰りに日本橋まで歩き、鉄道模型売り場で買ってきました。ドイツ製のプラモデルです。プラボンドを付けるだけで、30分ほどで完成しました。
 Nゲージ用ですので、ちょっと小さいです。でもHOゲージ用では大きすぎます。どちらにするか迷いました。HOナロー(車体はHO規格、軌道幅はN規格)というヘンな縮尺ですので、仕方ありません。
 今後の計画
 1.線路に砂を敷く
 2.牧場風に仕上げる
 3。樹木を植える
 まだまだすることはあります。

青春18きっぷで乗る 養老鉄道揖斐線

養老1

 1日で400カットも撮影すると、整理がたいへんです。まだ5日の記録が続きます。
 養老鉄道(元近鉄)揖斐線です。JR大垣と揖斐間を結んでいます。 

養老2

 終点の揖斐駅です。

養老3

 やってきたのは、なんだ、近鉄のちょっと古い4枚扉の車両です。

養老4

 「1年間有効の通学定期」を広告する中吊りです。
 自転車も、そのまま乗れます(スイスでは当たり前でしたが)。
 乗客獲得のための営業努力が表れています。

養老5

 大垣に着きました。左は桑名行き、右が揖斐行きで、レールはY型になっていて、桑名-揖斐間は1本ではつながってません。

養老6

 JR大垣駅(右側)の横に独立した養老鉄道の改札口です。
 ホームに同居しているJRの支線だった樽見鉄道とは、歴史が違います。