遅まきながら デュアル・ディスプレー化を達成

 わたしのデスクトップ・パソコンのモニターを2台接続にしました。画面の広さが、横に2倍となりました。
 動画では、最初は左に重なっていた画像を右に移します。左のブログ(WordPress)作製画面で作業しながら、右の画面で即座に作業結果を確認できます。さらに右は、アマチュア無線を運用してる画面に変わります。最近のアマ無線は、マイクなしでパソコンの操作で交信をしています。
 ブログ編集などで張り付ける画像が多い時は、説明文を付ける作業が煩雑でした。これで効率アップです。

 これまでのわたしのパソコン環境でした。

 フリマ・サイトをのぞいていたら、わたしが使ってきたモニターと同じ型番のものが格安で売りに出ていました。2つ並べるには最適でした。さっそくポチリしました。
 厳重包装で送られてきたモニターは、予想以上にきれいに表示しました。

 そこから泥沼の日々に突入しました。モニターのデュアル化が、思っていた以上に大変な作業でした。
 パソコンとモニターをつなぐケーブルだけでも4種類もあります。それを合わせなければなりません。

 最大の問題は、グラフィック・ボードという、パソコンの画像処理を担当するパーツでした。
 これまで正常に使ってきたものを、あれこれ試しましたが、どうしても2つの画像が処理できませんでした。ソフトを入れ替えたり、BIOSとい基本ツールをアップグレードしたりと数日間、試行錯誤の連続でした。
 これは買い増したモニターが無駄になったかと悩みました。最後の手段として、これまたフリマでデュアル出力をうたっている格安のグラフィック・ボードを購入しました。これでうまく作動しました。高速動作が要求されるゲームをすることもないので、古いボードで十分でした。

 ひっくり返っていた机の周りを整理しました。パソコンの本体は、机の下に放り込みました。
 やっと、ひと段落となりました。

 テレビ・ニュースなどで為替トレーダーがいくつもの画面とにらめっこしているシーンを見ます。あれほどには格好よくはありませんが、パソコン歴30数年にしての到達点です。
 来年は阪神大震災から早くも30年です。同じ1995年にWindows95もデビューしました。わたしはその前のMS-DOS、さらに前のパピコン(PC-6001)時代からのつきあいです。