京都。西京区の桂坂に続くモミジバフウの並木道です。今季はちょっと遅れましたが、真っ赤に色づきいていました。
きょうも秋空が青い、よい天気でした。阪急・洛西口からバスに乗ってやってきました。カメラを抱えたご同族がたくさんおられました。
桂坂には3社のバスが乗り入れています。赤、黄、緑と車体カラーが異なります。すべてをレンズに収めようと粘りましたが、この春のダイア変更で、運行本数が減ったそうです。なかなかお目当てのバスはやってきませんでした。
赤に黄色。このコントラストがやはり映えます。一番人気です。
遠目にも目立ちます。
日本では珍しいロータリーです。緑が黄色を追っているようです。
赤と赤です。
モミジバフウは漢字では「紅葉葉楓」と書きます。もみじ・は・ふうーなんですね。フウ(楓)科フウ属の落葉高木です。
真っ赤に染まりそうです。
トゲトゲがいっぱいの実が残っています。
テレビクルーまでやって来ました。「街かどトレジャー」(読売テレビ ten)の録画で、ますだおかだ増田さんがマイクを差し出してました。今夜放映かなとチャンネルを合わせましたが、違いました。
東海自然歩道が桂坂を貫いています。苔寺方面までの道は未踏でした。歩いてみることにしました。
住宅街の中を、整備された道が続きます。
静かな竹藪に入りました。
唐櫃越から沓掛山に続く尾根道に通じる分岐がありました。
尾根道で東海自然歩道への矢印を見たことがあります。ここにつながていたのでしょう。
お地蔵さんが並んでいます。
山口家住宅(苔香居)の茅葺の長屋門です。この辺りの領主として、代々庄屋をつとめました。
しばらく歩くと浄住寺でした。静かなたたずまいでした。
紅葉にはちょっと早いようです。そのころに再訪したです。
阪急・松尾から唐櫃越えに通じる見覚えがある道までやってきました。
地蔵院はでは外国人観光客とすれ違いました。こちらは入山料が必要なので、またの機会とさせていただきました。
向こうが観光名所の苔寺です。こちらは予約なしでは入れません。
鈴虫寺も門前を横目で通り過ぎました。
松尾大社に到着でゴールとしました。嵐山は観光客ばかりだったでしょう。
モミジバフウの他は、あまり秋の気配が感じられませんでした。まだまだ暖かい日和のお散歩となりました。