宇治・興聖寺 台風一過の盂蘭盆会

 台風一過となって夏の日射しが戻ってきました。京都・宇治の興聖寺では盂蘭盆会(お盆)の法要が営まれました。
 お参りをすませ、経木(お塔婆)をいただきました。
 花手水が活けられていました。

 照りつける太陽に汗ばみました。

 シオカラトンボが羽を休めていました。

 道元禅師が最初に開いた曹洞宗の「修行道場」です。今も座禅の修行が続けられています。

 鐘楼の下で百日紅(サルスベリ)がピンクの花をつけています。

 今夜の京都五山の送り火も、予定通り行われます。

 

高槻 ヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店の季節の野菜カレー

 高槻市内の自動車教習所で運転免許証更新のための高齢者講習を受講しました。
 阪急高槻市まで戻ってきて昼飯です。久しぶりに辺りをぐるりとしましたが、新しい店がたくさんできています。でも入ったのは、ここなら間違いがないヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店でした。コロナ禍以前の2018年以来となります。
 あれ、こんなに辛かったかな? というのが第一印象。でも旨さは変わっていません。ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、カブ、ナスと6種もの素揚げされた野菜が、口の中を中和してくれます。 

 キャベツの甘酢ピクルスも、口直しの必需品です。

 相変わらずのにぎわいでした。変わっているのは、価格が200円ほどアップしていることでしょうか。

 ヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店
 072-655-8502
 高槻市北園町13-30

 免許更新時に70歳を超えていると、高齢者講習が必要です。初めて受けました。
 このコースを走る実技もありました。慣れない車で緊張しました。「左足でブレーキを踏まれるのですね」と聞かれたのと、「全体にスピードが出すぎていました」とのことでしたが、問題はありませんでした。

 講習は座学と実技で2時間ありました。

 視力検査もありました。わたしは視力があまりよくありませんが、特に問題とはなりませんでした。

 高齢者の懐を直撃する6500円近くもかかりましたが、終了証明書をいただきました。7月に、大学生時代の免許取得から54年目の更新を受けることになります。

イオンモール京都桂川店 スガキヤの味噌ラーメンと「レジェンド&バタフライ」

 イオンシネマ京都桂川で映画「レジェンド&バタフライ」を観ました。3時間近い大作です。その前にイオンモールのフードコートにあるスガキヤの「味噌ラーメン」(520円)で簡単に腹を満たしました。
 小学校の給食を思い出させるキャラメルのような包みのバターがついています。これをトッピングして、一味もふりました。
 平均的なスガキヤの味です。和風とんこつですが、こってり具合も深みもほどほど。まあ安心していただきました。

 この先割れスプーンはどうなんでしょう。これ1本で麺をすくい、スープが飲めるとうたってます。
 「スガキヤラーメンフォーク スプーン MoMA ノリタケ」というネーミングで、Amazonで1本2800円です。MoMA(ニューヨーク近代美術館)でもその機能美が認定されているそうですが、さすがにこれはいりません。

 真っ赤な意匠のおなじみの店舗です。

 スガキヤ イオンモール京都桂川店
 京都市南区久世高田町376-1 イオンモール京都桂川3F

 ラーメンで腹を満たして、0時15分上映の「レジェンド&バタフライ」を観ました。

 平日の昼間でしたが、想像以上の入りでした。

 信長(木村拓哉)と濃姫(綾瀬はるか)の生涯を描く作品です。
 京都、兵庫、滋賀、三重、岐阜、山形、宮城と各地でロケ撮影されたダイナミックなシーンの連続です。

 一昨年の秋、京都・高雄の神護寺を訪れました。その日(2021/10/26)は、境内で大規模な映画ロケが行われていました。自由に拝観できませんでしたが、拝観料は無料でした。
 そこで、その日に撮影されたのが、平民に扮した信長らが市を見て回り、濃姫が気に入った小物をプレゼントするシーンでした。
 ロケバスも止まっていました。そこに綾瀬はるかも待機していたのかもしれません。そうと知って、あまり見ない映画鑑賞となりました。

 京城勝覧を巡る 第九日 紅葉には早い三尾を訪ねる

「金運来福」と「無病息災」

 「金運」と「無病」を祈願しました。それだけあれば充分です。
 宇治にある萬福寺に参りました。中国から渡来した隠元禅師によって江戸時代初期にに開宗された日本三禅宗のひとつ、黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山です。創建当初から伝わる立派な伽藍が連なります。

 「ランタンフェスタ」というイベントが開催中です。夜になれば光り輝いて、さぞや美しいことでしょう。

 奥さまは「+」のポーズで幸福を願いました。

 今年も「がん封じ」をよろしくと、宇治田原にある猿丸神社を参拝、願い笹をいただきました。
 社殿の前には狛犬ならぬ狛猿が立っています。

 無病息災、がん封じ、病気平癒と願いはみなさん同じです。
 (画像の名前部分は修正しています)

 猿丸神社は、「瘤とりの神 猿丸さん」として知られます。すでに10年を超える年始には欠かせない参拝となってしまいました。昨夏の放射線治療の前にも参っていました。

 猿丸神社
 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺小字粽谷44
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あけましておめでとうございます 2023

 あけましておめでとうございます。
 お正月は、孫がひとり増えて、一家9人でにぎやかに迎えることができました。

 手作りのローストビーフは、安定したお味に仕上がりました。

 飾り包丁をいれた煮しめもおいしくいただきました。

 わが家の雑煮は白味噌です。

 初詣は、近くの水無瀬神宮に参りました。
 おみくじはいろいろ。あとは上り一直線の人にも福がやってきますように。

 たっぷりと食べた腹ごなしに、淀川右岸の河川敷に行きました。
 じーじ自慢の立体凧「ヘキサゴン」は、元気な二人の孫娘に引っ張られて大空を舞いました。

スーツケース キャスターを修理

 スーツケースのキャスターが壊れていました。修理を頼むと、1個で数千円。4個すべてを修理すると、新しいスーツケースが買えるほどです。
 修理できないものかとネットで調べると、ありました。補修部品も、修理方法を解説したYouTubeも。ならばとわたしも挑戦しました。

 車輪の直径、厚みなどを測って、合致するキャスターをネットで購入しました。
 1セット(2個)で、1000円ちょっとでした。直径の違う2種類です。

 問題は、古いキャスターの外し方です。車軸ががっちりとカシメられています。

 車軸をジグソーで切断することにしました。
 ブレード(刃)はたくさんありますが、どれが鉄工用だかわかりません。新しいのを近くのホームセンターで買ってきました。

 ガーガーと騒音を発しながら、4つの車軸を切断しました。電動工具だけのことはあります。それほど時間も労力もかかりませんでした。

 新しい車輪をはさみ、付属している車軸を差し込み、ボルトでしっかりと固定しました。

 百均出身のグリースを吹き付けて完成です。

 コロコロと静かに動くようになりました。
 合計2500円ほどで、古いスーツケースが生き返りました。早くこのスーツケースを持って海外旅行に旅立ちたいものです。

宇治・興聖寺 秋のお彼岸

 秋のお彼岸です。両親が眠る宇治の興聖寺に参りました。
 朝から降っていた雨も上がりました。静かな境内です。
 花手水が設えれていました。

 お彼岸の花です。

 マンジュシャゲ(曼珠沙華)がこのブログに登場するのは、この1週間で見山の郷、三好山、天王山に次いで4回目です。

 紅白の競演です。

 白い彼岸花には「また会う日を楽しみに」という花言葉があるそうです。

 白と紫の花が咲いていました。

 ツツジが一輪、雨滴をためていました。

 苔がたっぷりの水を浴びて、元気を取り戻しています。

 興聖寺の門前に続く琴坂が紅葉に色づくのも、もうすぐでしょう。

京の三十三食 序にかえて 「ざるそば」とアルコールフリー・ビール

 一気に秋がやって来たかのような気持ちがよい風が吹き抜けます。きょうの昼飯は、ざるそばにしました。
 山芋もすりおろして、とろろそばにもしてみました。
 でも、きょうの主役は、アルコールフリーのビールの方なのです。

 遂にドクター・ストップがかかりました。といっても、肝臓がつぶれたわけではありません。1ヵ月半という期限付き「禁酒」です。
 本日より、晩酌もこちらになります。

 近くのスーパーへ買い出しに行きました。
 あるものです。すべてアルコールフリーで、アルコール0.00度です。
 順番に飲み比べて、その先のためにセレクトします。

 そばはいっしょに買ってきた「更科そば」でした。長野市のメーカーのようです。細めでさらっとした食べやすいそばでした。

 あすから京都の医大病院で33回(33日)の放射線照射を受けます。
 10年前に全摘手術したがんが、予想されたこととして再発しました。体のどこかに腫瘍ができているのが判明したわけではなく、腫瘍マーカー値(PSA)上昇による判定です。「それほど深刻な事態とは思っていません」という医師の診断を信じたいです。
 それにしても9月中旬までの暑い日々、京都への通院に明け暮れます。さらに「禁酒」が追い打ちをかけます。成人して以来、これほどにも長期にわたるアルコール抜き生活は初めてです。

 バッグには、お守りが2つはいっています。ひとつは讃岐・金比羅宮の785段の石段を上った孫娘が、「じーじ、がんばってね」といただいてきてくれました。
 もう一方は、「がん封じ」にご霊験があるという京都・宇治田原の猿丸神社のものです。先日、参りました。

 猿丸神社は、「瘤とりの神 猿丸さん」として知られます。最初の手術の前に義妹夫婦が参って平癒を祈願してくれました。それ以来、わたしも年初めには欠かさずに参っています。
 再発まで10年もかかったのもご利益だと信じて、新たな「封じ」を祈願しました。
 *画像は一部を加工しています

 猿丸神社
 0744-88-3782
 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44

 
 
 

京都・宇治田原 「猿丸さん」に無病息災を祈願

 京都・宇治田原の山の中にある猿丸神社に初詣し、「無病息災」を祈願しました。
 神前の「狛猿」が抱いているのと同じ「願い笹」もいただいてきました。
 こぶ、でき物や体の腫物の病気を癒す霊験があるとして、「こぶ取りの神」と篤く信仰されるています。わたしも大病を患って十年、年初めのお参りを欠かしていません。


 
 木のこぶが奉納されています。病気が治った人が、そのお礼に奉納したものです。
 参拝者は、木のこぶで体の患う場所を撫でたりさすって身を清め、病気と闘う力をいただきます。

 護摩木を奉納しました(画像は名前部分を消しています)。

 猿丸神社
 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
 0774-88-3782

今年も、ごちそうさまでした。

 カニを満喫した、今年最後の夕飯でした。敦賀の鮮魚商から直送されてきた立派なカニが並びました。
 2年ぶりに2人の孫娘らもやって来て、にぎやかになりました。
 

 鍋も堪能しました。雑炊が最高でした。

 孫娘は、ジージ作のビー玉・コースターに夢中になって遊んでくれました。
 新型コロナに振り回された1年でした。それでも3家族8人が元気に過ごせ、おいしいものも食べられたことを感謝します。
 皆さまもよいお年をお迎えください。