京丹波・わち山野草の森 オオイワカガミとキエビネに癒される

 京丹波町の和知までドライブしました。お目当ては「わち山野草の森」でした。
 「満開は過ぎましたが、まだ咲いていますよ」と入場料、350円を支払った窓口嬢。イワカガミ、いや正確にはオオイワカガミがいっぱい咲いていました。
 山道では何度か見たことがありますが、これほどに密集して咲いているの初めてでした。

 黄色いからキエビネ(黄海老根)です。凛とした花の美しさから人気の高い野生ランです。

 森の最高地点の天蓋山(173.9m)には、大きな松の木にブランコがぶらさがっていました。しばし、ユラリ、ユラ~リ。ブランコっていつ以来でしょうか。


 イワカガミ(岩鏡)は、岩場に多く生え、葉に光沢があることから「鏡」に見立ててのネーミングです。

 

 大型の葉に、尖った鋸歯がたくさんあります。

 エビネは、地下に連なっている茎と、そこから生えている根の様子が、エビの頭を指でつまんで持ち上げたように見えるそうです。

 蕾が膨らんでいます。

 タカネエビネ(高嶺海老根)はちょっと褐色がかっています。

 シャクナゲ(石楠花)も鮮やかでした。

 どう見てもツツジです。それが地表から10㎝ほどの高さに咲いています。こぼれた種から直接に咲いた? いやいや…。

 その蕾です。

 グーグル先生によるとサンザシです。

 ガマズミですかね。

 八重桜がまだ満開です。

 4等三角点がある天蓋山は、スマホの地図GPSアプリ、YAMAPのピークです。1座、ゲットしました。

 ブランコがぶらさっがっていました。

 池畔にタンポポが群生していました。

 のどかな里の春です。

 ヤマブキの向こうにJR山陰線の鉄橋が架かります。撮り鉄にはたまらないアングルでしょうが、列車は走り去った直後でした。次はいつやって来るのか。

 いろんな花が咲いているとの案内がありました。

 奥さまの実家があった舞鶴に行くときに、何度がやってきたことがあります。久しぶりでした。

 わち山野草の森
 0771-84-2041
 京都府船井郡京丹波町坂原シヨガキ5

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