ブランケネーゼ マロニエの木陰で

 【2010/09/18】

 ハンブルクでは、郊外のBlankenese/ブランケネーゼのホテルに5連泊しました。あたりはハンブルクでも有数の高級住宅地で、広くて立派なお屋敷が、緑の間にゆったりと建っていました。公園も広くて、静かです。朝の散歩に、ゆっくりと歩きました。

 ChorMaterのメンバーは、本番前のひととき、この木陰でリハーサルをしました。
 わたしはいませんでしたが、通りすがりの人たちが立ち止まって聞いてくれたそうです。散歩中のわんこも、輪の中に入ってきて喜んで走り回り、あとで主人にえらくしかられてショボンとしてたそうです。

 この大木は、ひょっとしたらマロニエ(セイヨウトチノキ)でしょうか。

 わんこもこんなところを自由に散歩できて、幸せでしょう。

 大木が実をつけています。これがマロニエの実でしょうか。

 イガはつけてますが、クリのようなトゲはありません。

 内部には栗色の実がつまっています。

【2010/09/22】

 こちらは後日、オーストリアのグラーツ旧市街で見つけたマロニエの実です。

 マロニエの大木の向こうは王宮です。

 中央広場で見かけた焼き栗屋さん。「MARONI」とありますが、すべてがつながるのでしょうか?

焼き栗の裂け目がきれいにそろってます。日本のやきぐりでは、こうはいきません。それにしても、食べておくのだった。くやまれます。

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