京都・嵐山花灯路-2005
気になってました。先週末から迷ってました。「行くか、でも寒そう」。
きょうも6時を過ぎてから、「やっぱり行ってくる」と車で出かけました。
車を道路脇にとめて、最初のカット。これで満足して帰るつもりでした。
せっかくここまで来たからと、700円ナリの駐車場に車をとめました。
マフラーを首にグルグル巻きにして、毛糸の帽子をかぶり、ポケットにはホッカイロ。用意万端のはずですが、手が冷たい。手袋を忘れました。
渡月橋の向こうの塔は、十三参りの虚空蔵さん(法輪寺)でしょう。
水上舞台―王朝絵巻と幽玄の世界
まさに幽玄の世界です。
川面の上の船は絶えず動いています。画像を固定するのは至難のワザです。
すっかり色あせた紅葉の向こうに、満月に近いお月さんが。
「人力車、乗っていきませんか」
地上では、ここぞ商売のかけ声が飛び交っています。
野々宮や二尊院あたりの竹林のライトアップも見たかったのですが、独りでは体も冷たくなって、ここまでとしました。