「生茶ゼリイ 抹茶」です。青竹を切った器に、たっぷりのゼリーと抹茶クリーム、あん、草餅などがトッピングされています。甘さは控えめですが、ボリュームたっぷりです。
創業は安政6年(1859)という宇治茶の中村藤吉本店です。JR宇治駅の前にあります。
夕刻になり、小腹が空いてました。わたしが頼んだのは、オリジナルの茶そばです。これも青竹を半分に割った器に盛られています。よく冷えていておいしいです。ここにも餅が飾ってあります。大根のつけもの、牛蒡がつきているのが、かわっています。
そばとセットにして頼んだグリーンッティーです。
セットメニューも豊富です。
グランドピアノもあって、まるでカフェーの雰囲気です。
この建物は、明治・大正期にたてられた製茶工場だそうです。梁や柱、天井高8メートルの吹き抜けの空間をそのまま利用し、片側を庭とつながるスペースにしています。
庭には樹齢200年の「宝来舟松」があります。その下で、大勢の客が待っています。
古い看板がかかっています。その雰囲気を残して、見事に現代によみがえったようです。