「赤い実」をオールド・ニコンレンズで撮る

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 ハナミズキが赤い実をつけています。JR島本駅前です。
 ほかの木は、丸坊主になっているのに、西側の2本には、実が残ってます。
 「赤い鳥」は見当たりません。

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 先日から気になってました。でも、持ち歩いているLUMIX GM+20m単焦点にはマクロ(接写)機能がないので、うまく写せませんでした。
 そこで「新兵器」を導入して、「オールド・ニコンレンズ」をよみがえらせました。

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 マウントアダプターというカメラ小道具です。これで銀塩カメラ時代の古いレンズを、最新のミラーレス一眼にくっつけるのです。
 ピンキリでいろんな製品がでてますが、わたしがゲットしたのはキリの部類で1500円しませんでした。ニコン(F、Ai)レンズをM4/3(マイクロフォーサーズ)規格に変換してくれます。

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 引っ張り出してきたのは、思い出のレンズです。マイクロ・ニッコール55m、f3.5という、アダプターをつければ等倍まで接写できるレンズです。シリアルの頭の「75」は1975(昭和50)年製であることを示しています。わたしが新聞社に入社した翌年です。地方支局の記者は、このレンズをもって「がん首取り」にも走りました。事件・事故などの関係者の顔写真を集める取材です。卒業アルバムといった集合写真から必要な部分を接写したものです。

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 小さなGMのボディーにつけると、なんともアンバランスです。
 AF(オート・フォーカス)は使えません。ビューファインダーもないので、焦点合わせは微妙です。でも、何枚もシャッターを切った中には、上の写真のように、まあまあというのもありました。
 オールドレンズを引っ張り出してきて遊ぶ楽しみが増えました。

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