モーツァルトが愛した町です。1787年、郊外にあるベルトラムカ荘滞在中に「ドン・ジョヴァンニ」が作曲されました。そして、このエステート劇場でモーツァルトの自らの指揮で「ドン・ジョヴァンニ」が初演されました。こじんまりとしたかわいい劇場です。
映画「アマデウス」も、大部分をこの町で撮影しています。
ちなみに「ｆ」をデザインした水色の旗は、「プラハの春音楽祭」のシンボルです。そして、歩き疲れて座りこんでいるのが同行者です。 (2005/05/19)
「モーツァルトが愛した町」への1件のフィードバック
コメントは停止中です。
「プラハの春」の期間に行かれたのは良かったですね。この劇場はモーツアルトが初演した頃はプラハ劇場と言ってたようです。モーツアルトはウィーンではとても冷たくあしらわれていたようで、ここでの初演が彼自身の指揮で大成功だったのに比して、翌年春のウィーンでは受け入れられなかったとか。その３年後に亡くなったんですね。