久しぶりの「昼飯」です。といっても、その間は食べていなかったなんてことはありません。寒いので外食が面倒くさく、弁当持参だっただけです。
ちょっと歩いて「Cumin(クミン)」にしました。だいぶ前に某紙夕刊に紹介されてました。筆者の門上武司さん(「あまから手帖」編集主幹)は、わたしも夕刊紙を編集していたときに執筆をお願いしてました。いつか行こうと思っていた店です。
「黒毛和牛ビーフカレー」(950円)です。
和牛をじっくりと煮込んだルーから1人分を鍋に取り出し、白ワイン(ただの水かもしれません)を振りかけて火にかけます。その間に、直径30センチはあろうかという大皿をレンジ入れて温めます。そこにご飯を盛り、出てきました。
ごろんと肉が入ってます。穏やかな旨味が凝縮されてます。
薬味3点です。左からマンゴーチャツネ、キャベツなどのピクルス、オニオンチップスです。
マンゴーチャツネは、マンゴーをスパイスとともに甘く煮たようものです。ちょっとかけて食べましたが、よりまろやかな味になったような気がしまた。
店長 「カレーはお口にあいましたか?」
わたし「おいしかったです。体が温まりますね」
店長 「それほど辛くはないんですがね・・・」
カウンター10席余の店です。店長がひとりで切り盛りし、最後は「ありがとうございました」とドアまで送ってくれました。