大阪・新世界 八重勝の串かつ

 大阪八低山の5座を制覇しました。天王寺の茶臼山まで来ましたが、昼飯はまだでした。となれば、ここしかないでしょう。新世界の串かつ屋さん「八重勝」です。久しぶりです。
 「二度つけ禁止」で有名な人気店です。とりあえずの生中が、歩き疲れた体に染み渡ります。

 串かつに鶏の唐揚げ、チクワ、タマネギ、ゲソと、どれもうまいです。豚カツやジャガイモなんかもいただきました。

 ハイボールも追加です。

 全部で2500円ほどでした。

 さすがに新世界も人出はまばらでした。それでもこの店だけは行列でした。

 八重勝
 06-6643-6332
 大阪市浪速区恵美須東3-4-13

大阪・OCAT スーパードライOCATモールのミックスグリルセット

 かつての勤務地の隣のビル、大阪・OCAT5階の食堂街です。ミナミでの昼飯はなんとコロナ以前の3年前の3月以来。OCATは、まだ現役だった2014年以来でした。
 ひと回りしましたが、かなりの店が入れ替わっています。そんなかで一番無難な選択で、昔からある「アサヒ スーパードライOCATモール」です。ここなら店内が広々としていることがわかっていました。
 「ミックスグリルセット」(980円)です。びっくりするほどのことはありませんが、アタリ・ハズレはありません。

 ランチは1000円オーバーがあたり前の中でがんばっています。スープと飲み物がセルフで飲み放題です。

 昔と同じ店構えです。
 
 アサヒビアレストラン スーパードライ OCATモール
 06-6635-3234
 大阪市浪速区湊町1-4-1 大阪シティエアターミナル5F モール街

 昼飯の後、OCAT4階にある大阪市立難波市民学習センターで行われたセミナー「古地図のススメ~伏見から八軒家まで、三十石船に乗ってみよう」を聴講しました。
 大阪くらし今昔館「町家衆」の酒井裕一さんが講師です。東海道五十七次の大津の宿から伏見、淀、枚方、守口を経て終点の高麗橋までのルートを、古地図や江戸時代のガイド本「淀川一覧」などの図画をふんだんに使って教えていただきました。
 ほとんどのルートを歩いたことがあります。それでも木津川、宇治川、桂川の三川合流域の河川付け替えの変遷など興味深い話がいっぱいでした。いただいた「京街道ウオーキングマップ」を頼りに、もう一度、歩きたくなりました。

大阪・道頓堀 「今井」のきつねうどんと「フェルメール展」

 大阪・天王寺の大阪市立美術館で開かれている「フェルメール展」を見に行きました。その前に、主催している産経新聞社の大阪本社(浪速区湊町)で「栄光のフェルメール 17世紀オランダの光と影」という篠雅廣・市立美術館長の特別講演を聴いて、予備知識を充填しました。
 久しぶりの「なんばの昼食」は、奥さまのリクエストで道頓堀の「今井」に行きました。ここに来れば、これしかありません。ま、そんなだけではなくメニューにはたくさん並んでますが、「きつねうどん」(810円)です。
 大阪のうどんです。昆布がよく効いた自慢の出汁です。揚げは、甘口です。讃岐うどんのように麺が主張するのではなく、主役は出汁です。おいしく最後まですすりました。

 「おうどんだけでは ちょっと物足りない方へ」というサイドメニューの「Aセット」(540円)も頼みました。かわいいご飯に漬物、小鉢、デザートがついてます。
 小鉢は菊菜のぬたでした、こちらも上品な味付けでした。

 デザートは夏ミカンのゼリーでした。口がすっきりとしました。

 この店だけが、今や周辺からは別世界です。

 道頓堀 今井 本店
 050-5570-5507
 大阪市中央区道頓堀1-7-22

 道頓堀は、インバウンドも含めて若者らでにぎわってました。長い行列ができているのは、なんとあちらもこちらもたこ焼き屋でした。

 大阪市立美術館にやって来ました。きょうもよい天気でした。

 フェルメールの6作品が並んでました。
 パンフレットの表紙になっているのは、日本初上陸の「取り持ち女」でした。美術館では、通路の先に鮮やかな赤と黄色が飛び込んでくるような、絶妙な配置で展示されていました。
 講演会での説明で、見るべきポイントを押さえており、右手のデカンター(?)の位置などを、興味深く鑑賞しました。
 ドレスデンの国立古典絵画館で見たことがあり、懐かしい再会でした。
 これまでにフェルメールは、アムステルダム国立美術館、ベルリン絵画館、ドレスデン、ウィーン美術史美術館、それに東京、京都で見ています。オランダ・ハーグのマウリッツハイス(美術館)は、目の前まで行ったのに、その日が年に一度の国王パレードで休館だったのが心残りです。

 天王寺公園は、わたしの学生時代と比べるとずいぶんときれいになっています。「慶沢園」に入ってみましたが、ウメはそろそろお終いでした。

 黄色いアセビヒイラギナンテン(花に詳しい方からご指摘を受けました。確かに葉がヒイラギです)が咲いていました。

 池に、美術館が反射していました。

大阪・なんば 「なみ一」の今日の定食

 なんばにある会社の診療所に、月に1回の薬をもらいに行く日でした。昼飯は裏なんばまで歩いて、行列がなかったので「なみ一」にしました。
 カウンターに座ると、黙っていても「今日の定食」(680円)が出てきます。それしかありません。きょうはチキン南蛮でした。
 自慢のタルタルソースをたっぷりとかけていただきました。

 土鍋のご飯がカウンターにドーンと登場。自分で盛っていただきます。厳選した国産米です。ご飯がおいしいと、すべてがうまいです。

 外に出て、看板を写していて気が付きました。本日のそうざいに、そうめんのピリ辛和えというのがあったのです。
 そういえば、わたしが食べ終わったころに入ってきた客が、向こうの方にあった大皿から、トマトスパゲティのようなものを取ってました。ちょっと声をかけてくれたらよかったのに。

 サービス券は、ラミネートでコーティングした手作りでした。

 久しぶりにカテゴリーは「なんばの和食」です。
 この店も「和菜 七三一」と名乗ていたころに食べてから7年以上が過ぎてます。

 なみ一
 06-6645-6240
 大阪市中央区難波千日前7-4

大阪・なんば 「珉珉 南千日前本店 」のジンギスカン定食と餃子

 会社の診療所に、月に1回の薬をもらいに行きました。昼飯は、千日前をブラリとして珉珉 南千日前本店に入りました。
 珉珉の、といってもあちこちにあるチェーン店で食べる「コーテル・リャンガー、パオロー・イーガー」は、若かったころのB級グルメの王道でした。もう餃子2人前は頼みませんでしたが、ジンギスカンはサラダ、スープ、ご飯のついた定食でした。
 黒板のメニューにもジンギスカンとあり、爆羊肉(パオロ―)の文字は見当たりません。札幌のジンギスカンとはちょっと違って、たっぷりのタマネギと炒めている料理です。せめて並列表記は残してほしいところです。

 ニンニク餃子発祥の店です。隣とくっついている薄い皮に包まれた焼き餃子は、時たま、無性に食べたくなる味です。

 黙っていても「黒ラベル」です。餃子のタレを準備して、焼き上がるのが待ち遠しです。

 わたしより4つ、若いだけです。「餃子の珉珉」の総本山です。

 珉珉 南千日前本店 
 06-6641-6088
 大阪市中央区千日前2-11-25

大阪・難波千日前 「けむり屋」の500円ランチ

 このところ、ほとんど更新されることがない「なんばの昼飯」です。久しぶりに裏なんばまで行ってみました。ごはんがおいし店、野菜カレーが自慢の店と、どこもいいですが、きょうは「けむり屋」にしました。なにせ月に1回、第3火曜日は780円のランチが500円になっているのです。偶然にもそんな日にめぐり合わせたのですから。
 その「500円ランチ」の中から「おかず2種、日替わりランチ」にしました。マーボー豆腐と蒸し鶏でした。

 おいしいスープとご飯がついて、満足です。

 生ビールも頼みました。目の前にはボトルが並んでいる店です。
 これを飲んでも1000円札でおつりが返ってきました。

 みなさん、この日をご存知なようで、2階のカウンター5席も、すべて一人客で埋まってました。

 裏なんばという呼び方ができたころからある、いまや古参ともいえる店です。

 けむり屋
 06-6633-5099
 大阪市中央区難波千日前6-12

 

大阪・なんば 「TABLE あじと」の「自家製パンと野菜プレート」

 大阪・湊町の新聞社に行きました。健保組合とはまだお付き合い(任意継続)があり、診療所に血圧の薬を定期的にもらいに行ってます。帰りはすっかりと変わった「裏なんば」を散歩しました。
 「DINING あじと」の前をまっすぐ行くと、「TABLE あじと」という店ができてました。姉妹店でしょう。「自家製パンと野菜プレート」の「Bセット」(980円)にしました。ベーコンとスクランブルエッグです。
  分厚いベーコンがあぶってあります。たっぷりとマスタードをつけていただきます。とろりとした脂身がいい味です。

 サラダの人参は金時と西洋の2種類。ビーンズにレンコンと、食べごたえがあります。

 大きくカットしたバケットです。もっちりとおいしいです。

 これも外せません。Heinekenです。「東京ブラック」という地ビールがお薦めです。

 「鉄板 de ナポリタン」も食べてみたかった。

 TABLE あじと
 06-6633-1122
 大阪市中央区難波千日前8-6

 向こうには行列のラーメン屋もできてます。さらに先の行列は、むかしからある「肉吸い」で有名なうどん屋です。

大阪・なんば 「brasserie boo jr.」のタンドリーチキンと蒸し焼き野菜のランチセット

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 なんばでの昼飯です。なんなんタウンを久しぶりに歩きました。「自然派ワインとタンドリーチキンのお店」ができてます。
 「タンドリーチキンと蒸し焼き野菜のランチセット」(918円)を頼みました。

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 カリッと揚がった皮の下は、柔らかくてジューシーな肉です。上手に料理されてます。
 蒸し野菜も、オイル仕上げですが、単純に野菜の味がします。

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 裏側は、スパイシーな香辛料をまとってました。

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 グラスワインも手ごろな価格です。飲みたい。

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 brasserie boo jr.なんなんタウン店
 大阪市中央区難波5 なんなんタウン7号
 06-6641-1159 

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大阪・日本橋 「豪快 立ち寿司」の海鮮丼

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 なんばでの昼飯です。そういえば、前回歩いたときに、こんなとこに「立ち寿司」があると発見した「豪快 立ち寿司」です。「豪快」とつくのが、何店かに増えている「立ち寿司」の何号店かです。カウンターの兄ちゃんが、常連さんと「2号店はどうの・・・」とか話してました。
 頼んだのは「海鮮丼」(800円)です。看板に偽りなく、豪快な切り身が載ってます。ひと口で頬張ると、魚を食べてるという満足感にひたれます。看板に偽りありは、立たなくてもよいことです。ゆっくりといただけます。

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 ご飯は、すし飯ではなく、あたたかな白飯でした。こちらも食べ応えがあります。
 赤だしは、アラが出汁になってます。 

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 日本橋筋をはさんで向こうは黒門市場です。
 日本橋の立ち寿司

 豪快 立ち寿司
 080-3509-5522
 大阪市中央区日本橋2-5-20

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大阪・難波千日前 「けむり屋&Flower」のチョイスランチ

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 なんば本社での会議の前に昼飯です。裏なんばまで行ってみました。「けむり屋」は、久しぶりです。初めての2階に上ると、広いしゃれたスペースでした。
 「チョイスランチ」(780円)の「本日の日替わりメニュー1品」はエビのトーチー炒めでした。もう一品は鶏の唐揚(ユリンチソース)にしました。
 エビが、たっぷりのフクロタケやタマネギなどとともにトーチーで炒められてます。

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 スープをすすっただけで、その店の味がわかります。ここは正解です。

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 ユーリンチーというよりは、まるまる唐揚げだなと改めてメニューを見ると、ウソ偽りなく唐揚げと書かれています。ソースか塩かという違いでした。それにしてもボリュームたっぷりです。5切れも入ってました。これ1品で立派な唐揚げ定食になります。

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 カウンターに座りました。目の前に広がる光景です。中華の店のつもりでしたが、すっかりカフェバー風です。店名も「けむり屋&Flower」と変わってました。

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 これまでのけむり屋

 最初にこの店にやってきたときは、うらぶれた路地のしもた屋の1階を改装したような小さな店でした。裏なんばなんて呼び名も存在しませんでした。すっかり人気の通りになってます。

 けむり屋&Flower
 06-6633-5099
 大阪市中央区難波千日前6-12
 

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