最後のお遍路です。「結願」は間近です。
五剣山にある85番札所、八栗寺です。
86番札所、志度寺の甍には、ハトが群れていました。
四国88カ所の88番札所、大窪寺を打ちました。結願です。
寒い一日でした。それでも山道を歩いてきたので汗をかいていました。それが冷えてゾクリとします。門前の茶店に飛び込み、「すみませんが着替する場所、ありますか」。快く空き部屋を貸していただき、下着を替えました。ほっと一息つきました。
「八十八庵(やそばあん)」の名物は「打ち込みうどん」(800円)です。湯気が上ってます。

太い讃岐うどんです。でも鍋用に作っているのでしょう。腰はなく、柔らかいです。それがかえっておいしく、暖まります。
底には、たっぷりの具が沈んでました。
最初に頼んだのはこちらでした。1本110円のおでんです。
ぐつぐつと煮えている大きな鍋から、自分ですくいました。「からし、どこですか?」と聞いたら、「その前の味噌だれをかけてください」。ちょっと甘いですが、ああうまい。結願の満足の味でした。
寒くても、結願のビールは格別です。
門前には茶店が並んでます。八十八庵は左です。
ちょうど人影が途絶えてますが、団体バスが着いたときは、善男善女でいっぱいでした。
八十八庵
香川県さぬき市多和兼割93-1
0879-56-2160
高松の夜です。遍路宿ではなくて、市内中心部のビジネスホテルです。晩飯を食べに出かけました。昔の勤務地だった新聞社支局の前を通って「一鶴高松店」へ。
頼んだのは、「骨付鳥 おや鳥」です。
前回のお遍路で、丸亀在住の先輩にごちそうになりました。もう一度食べたかったのです。
おや鳥のスネ肉が、骨付きです。たっぷりの塩コショウやニンニクなどで濃厚な味です。
骨の先にティッシュを巻きつけて、端からかぶりつきます。女性だって同じです。
大阪の串かつのように、ザク切りのキャベツが付いてます。もう一つのお相手が「おむすび」です。
食べ方が説明してあります。キャベツもおむすびも、鳥の油に漬けて食べるとおいしいと。
それほど油っぽくはなく、よい口休めになります。
前菜で頼んだのは、「おや天」です。この「おや」も、おや鳥です。天ぷらに練りこまれています。シコしこと歯応えがあります。
食べ物ばかりアップしていると、お遍路じゃなかったかのようです。涅槃の境地は遠いです。
タクシーを乗り付ける客もいて、店外にまで行列ができています。
一鶴 高松店
高松市鍛冶屋町4−11
087-823-3711
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お遍路は最終コーナーに入り、寒い中、2カ寺を打ちました。
あと2カ寺で、あす、結願できそうです。
昼飯は、85番八栗寺の麓にある「うどん本陣山田家 本店」に入りました。途中の電柱にズラリと宣伝がついてました。
釜揚げがメーンについた「上定食」(1380円)です。讃岐で讃岐うどんを食べていれば、間違いがありません。
天ぷらは、揚げたてです。
お決まりの醤油豆も付いてます。
すしは、ちらしとの選択から、押しずしにしました。鯖と穴子です。
それにしても立派な店構えです。
造り酒屋だった建物を改造しているようです。源平古戦場に近い地です。
うどん本陣山田家本店
高松市牟礼町牟礼3186
087-845-6522
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クリスマスには早いですが、「シュトレン」をいただきました。ドイツ伝統の菓子パンです。
ドライフルーツなんかが練り込まれ、周りには白い砂糖をまとっています。クリスマスまで、毎日、薄く切って食べ進むそうです。ドライフルーツなどの味が、日に日にパンに沁みだして、おいしく変わるそうです。
シュトレンは、ドレスデンが発祥の地です。
昨年、おみやげにバームクーヘンを買った「クロイツカーム」でも、当然のことながら売り出しているようです。
京都市内を車で走っていると、娘から「元田中のリモールという店でシュトレンを買ってきて」という突然のリクエスト。路肩に車を止め、スマートフォンで店の所在地を調べました。
東山通の叡電・元田中からちょっと下がった路地を東に入ったところにありました。まわりは住宅街。看板も何もなく、店の前まで来て、のれんでその存在を確認しました。
民家の格子のガラス戸を開けた、たたきの玄関にかわいいショーケースがひとつ。その上に「シュトレン」は載っていました。大小2種類があり、娘に携帯で確認して買ったのは小です。
どこかわかりませんでしたが、喫茶スペースもあるようです。
京の洋菓子工房 Limour(リモール)
京都市左京区田中里ノ前町49
075-781-9848
自分でつくるといったら、ちょっとおこがましいです。暖めれば出来上がりの天ぷら、出汁付きうどんセットを、鉄なべに入れただけです。でも、立派な鍋焼きになりました。
黒い点々は、入っていた原了郭の「黒七味」です。ピリリとしています。
かまぼこは舞鶴製を追加。九条ネギと玉子もいれて、熱々をいただきました。
ベースは、こちらでした。
京都・下鴨の実家近くの「フレンドフーズ 下鴨店」で買いました。薬師庵は、大覚寺御用達のうどん店だそうです。
いっしょに買ってきたいなりは、銀閣寺の「京のおあげ屋」製です。京都らしい分厚い揚げで、ご飯は少なめです。
「第九」とともに日本では年末恒例のようになっているヘンデルのオラトリオ「メサイア」を聴きました。開演前のいずみホールです。最後部の席でしたが、合唱と器楽がうまく混じり合って聴こえました
カウンター・テナーの青木洋也さん、テノールの畑儀文さん、テレマン室内オーケストラと、何度も聞いている奏者です。でも、今回は青木さんの指揮でした。初めてです。
渾身の演奏でした。これがメサイアかと思うほどに美しく、ダイナミックに響き渡りました。ソプラノもバスも、トランペットも。指揮者が変わると、演奏もまるで違ってきます。長身の青木さんが、さらに大きく見える指揮でした。
長い演奏の合間には、よく冷えた白ワインです。これも欠かせません。
JVC(日本国際ボランティアセンター)が、「とどけ歌声 東北へ世界へ」というタイトルで開いた記念コンサートでした。
わたしが聴いた青木洋也さんのページはコチラから。