ポンポン山に福寿草(フクジュソウ)を見にやってきました。
ことしは2月の初めに開花したそうで、すでに3番花。満開は過ぎてました。でも、初夏のようなポカポカ陽気を浴びて、黄金色にピカピカと光っていました。
これがヤマシロネコノメでしょう。雄しべが8本あります。この地域にしか生育しない固有種で、京都府の絶滅危惧種です。
こちらはネコノメソウでしょう。
ノーブルにも見えるこの白い花は、ハコベのようです。
ポンポン山に福寿草(フクジュソウ)を見にやってきました。
ことしは2月の初めに開花したそうで、すでに3番花。満開は過ぎてました。でも、初夏のようなポカポカ陽気を浴びて、黄金色にピカピカと光っていました。
これがヤマシロネコノメでしょう。雄しべが8本あります。この地域にしか生育しない固有種で、京都府の絶滅危惧種です。
こちらはネコノメソウでしょう。
ノーブルにも見えるこの白い花は、ハコベのようです。
高槻市の北部、ポンポン山への登り口のひとつでもある神峯山寺(かぶさんじ)まで歩きました。
晴れ間がのぞいたり、春時雨がポツリときたり。歩いている間は、うっすらと汗もかくほどでした。でも雨宿りしているととにかく寒かったです。
境内の紅梅は、そのまま地面に散り、冷たい雨に濡れていました。
椿も散っています。
雨粒が光ります。
神峯山寺は、日本で最初に毘沙門天を安置した霊場としても知ら、1300年以上の歴史を持つ古刹です。
わが家から歩いてきたのは、こちらが目的でした。「神峰山の森 自然園」です。そろそろ早春の野草が芽吹いているかと期待してました。ところが2月末まで冬季休園中でした。
ここまで平均時速5.3キロで歩いてきました。途中、緩い上り坂も続いて累積で200㍍ほど登っているので、いつも通りのペースだったようです。
雨脚が強くなったので、神峰山口のバス停まで歩いてゴールとしました。
高槻市バスでJR高槻まで戻り、駅前の「からふね屋CAFE ビエラ高槻店」に飛び込みました。
「日替わりランチ」(825円)のきょうのパスタは、エビとブロッコリーの明太子クリームでした。
自分ではつくることがないクリームパスタです。たまにはいいものです。
スープバーがついてます。
ソフトドリンクもセットで、温かなカフェオレにしました。
阿武山から総持寺まで歩く途中に、おいしそうな昼飯どころはないかとネット検索して見つけた古民家カフェ「希志庵(きしあん)」です。
「竹籠ランチ」(1350円、税抜き)をいただきました。きれいに盛られた料理の数々です。肉団子やキムチ風味のとうふなどと、どれもひと味工夫されてます。
前菜3種です。枝豆はペペロンチーノ味です。真ん中は、何かと口に入れると、甘いサツマイモです。右は竹輪です。
登場した前菜をみて、「やはり欲しいね」とビールを頼みました。ハートランドでした。
メーンはこちら。竹籠とは別です。2つのセレクトから、わたしは「豚肉ときのこのオイスターソース炒め」です。あっさりとした口触りです。もう一つのエビマヨもおいしかったそうです。
ご飯は雑穀を混ぜて、柔らかく炊いてありました。
デザートに、コーヒー(200円)も追加しました。
最初にこんなものをいただきました。「ご予約ありがとうございます」というわけで、その電話代の10円が包まれていました。うれしい心遣いです。
和風の民家2間をぶち抜いて床張りとした部屋には、気になる音響機器があちこちに並んでいました。
これは真空管のKT66を使ったパワーアンプです。どんな音が出るのか聞きたかったです。
希志庵
072-696-4126
高槻市塚原1-3-18
茨木市北部の山間にある隠れキリシタンの里、千提寺(せんだいじ)辺りのキリシタン自然歩道を歩きました。
トップの写真は、わたしのブログの「きょうの昼飯」さながらです。「縄文カフェ まだま村」で縄文定食を食べることも、楽しみでした。
8キロほどのさして登りもなくて歩きやす、歴史と食に触れる道でした。、
下音羽の高雲寺境内にあるキリシタン墓碑です。ほとんど読めませんが、上部にくっきりと十字が刻まれています。
気持ちのよい自然歩道を下ります。きょうはいつもの女性5人と歩きました。
「巨石の丘」という表示に、この日、ここだけの山道を登って行くと、巨石が並んでいます。岩の上で瞑想するのにぴったりです。
【2020/02/08 09:38】
JR島本で待ち合わせ、茨木から阪急バスで下音羽までやってきました。
高雲寺へのまっすぐな石段を登ります。
万両が真っ赤な実をつけています。
大正11年に発見されたキリシタン墓碑です。慶長時代のものですが、発見されたときは、一方は手水鉢の踏み台に、他方は寺の靴脱ぎ石として使われていました。
農道を忍頂寺に向けて下ります。
古い案内杭に「キリシタン自然歩道」と書かれています。
【10:09】
東海自然歩道が横切る忍頂寺です。同じ仲間と、ここから東へ竜王山を越えて高槻まで、反対向きに箕面まで歩いたことがあります。
バス道を離れて静かな道に入ります。
土の上を歩くのは気持ちがいいです。
静まり返った見事な竹林です。
下調べはしていなかった「巨石の丘」の表示があります。「350メートルくらいなら」と進みます。
ひと汗かいて到着した巨石群です。
千提寺までやってくると、これまた下調べになかった古民家を改装したカフェ「The Forest of Arts MS Cafe」に出くわしました。
庭には手作りのピザ窯があります。バーベキューセットやスモーク釜まで。
出てこられた奥さんが内部を見せてくれました。素晴らしい空間です。
静かなジャズが流れており、どこから鳴っているのかと探すと、梁の上に使っていない古い真空管アンプが載ってました。
道を隔てた新築棟は、「一棟貸しの民泊にしようかと」。薪ストーブの暖かさがたまりませんでした。
【11:35】
この日のお目当ての「縄文カフェ まだま村」です。縄文時代の竪穴式住居を模しています。解体した古民家20棟の古材と使っているそうです。
地元産の野菜が彩りよく並びます。右は豆腐なんかを卵で包んで揚げてあります。
おいしくいただきましたが、冷たい料理ばかりで、冷えた体にはちょっと残念でした。
こんな山奥だというのに、実際には新名神ができて千提寺ICから5分ほどですが、予想外ににぎわってました。
この囲炉裏を囲んで食べたかったですが、先客がいました。
キリシタン遺物資料館を見学しました。内部は撮影禁止でした。
教科書にも載っていた「聖フランシスコ・ザビエル像」はこの隣の民家で発見されました。
現在は神戸市立博物館にあるザビエル像です。
この民家のかまどの上の柱に縛り付けられた箱から見つかりました。
キリシタン大名の福者、高山右近の像もあります。
千提寺の辺りは、昔は閉鎖された山村だったのでしょう。そのためキリスト教信仰が営々と受け継がれてきたのでしょう。
今は新名神高速が走り、千提寺ICもできてすっかり様変わりです。
振り返ると、竜王山が臨めます。
【13:51】
大岩八幡神社には、立派な五輪塔があります。
【14:16】
舗装道を下ってきましたが、天気も陰ってきて寒いので、サニータウンの団地入口にあるバス停をゴールとしました。
バレンタインデーが近いです。「いつもあちこち、連れて行ってくださって」とチョコレートをプレゼントされました。ありがとうございます。
わたしは道中の後半から気分が悪くなり、ついには嘔吐、発熱となりました。帰宅後は、何もせずにベッドへ直行。ポカリだけ飲んで1日を過ごしました。まだ微熱が下がりませんが、こたつで暖かくして、ノートパソコンからアップしました。
西国霊場23番札所でもある勝尾寺につながる古参道を、旧西国街道筋にある大鳥居から歩きました。さらに稜線の東海自然歩道を箕面大滝までのんびりとした心地よいハイキングでした。
暦通りに春の到来を感じさせる暖かで穏やかな一日でした。おかげでわたしは鼻炎が出て、鼻グジュグジュとなりました。
国道171号沿いの阪急バス・新家バス停からちょっと南に入った旧西国街道にある大鳥居から勝尾寺への表参道は始まります。
勝尾寺まで導いてくれる町石が残っています。「三十六町石」です。1町(丁)は、109.09㍍ですから、約4キロほどの道です。
勝尾寺といえば、この勝ちだるまがあふれています。
箕面大滝は、季節外れなのか、ウイルスの影響か、静かでした。
いつもの山仲間と、先日、桂米二師匠の落語を聞いた「音太小屋(ねたごや)」オーナーのTさんと一緒しました。
何年かぶりの神戸での中華です。といっても、ネットで調べて初めて行った「順徳」は、「ネギ汁そば」(700円)が一番人気と思われるすこぶるリーズナブルな店でした。
昔、よく行った店は既になく、その横の路地を入ったところです。
メニューには「葱油麺」と書かれています。なるほど脂が浮いています。でもこの白湯は秀逸です。たっぷりの野菜が煮込まれているのでしょう。あっさりとしていながら、深い味わいに、最後まで飲み尽くしました。
シャキッとしたネギと、トロリとして甘いチンゲン菜が、主役の細麺を引き立てます。
東京五輪オフィシャル・ビールで料理を待ちました。
オーダーを考えて出てきた最初の一品です。
「青椒肉絲」(1500円)です。白ネギや飾り切りしたニンジンが入っています。
濃厚味です。油もこってりです。うまいです。
2番目にでてきた「炒飯」(700円)です。こちらも油っ気はそこそこあり、こってり、かつパラパラです。
少食な奥さまと2人でシェアしました。満足な量でした。
入る前のちょっと見は、「こんな店で大丈夫?」という外観でした。でも大丈夫。次々と客がやってきて大繁盛でした。
順徳
078-331-5320
神戸市中央区北長狭通3-4-7
阪急・高槻市から南に延びる城北通の「鉄板焼き ひまわり」です。店の前に開店祝いのような花が飾られていて気づきました。開店一周年でしたが、初訪問です。
「800円ランチ」という「焼きそば定食」です。ランチに800円というのは、もはや決して高くはない、むしろ安いくらいになってきました。
鉄板のあるテーブルに座りましたが、盆に載ってサービスされました。ちょっと残念です。
焼きそばは、どこで食べてもそれほそ当たり外れはありません。ボリューム満点でうまいブタ肉もたっぷりです。
小鉢が3つに漬物と、副菜も充実しています。
メニューをみると、ソフトドリンク付きとあります。ああ、飲み損ねたか!
こんなの(もちろん別料金)を飲んでいたから、いりませんでした。
鉄板焼き ひまわり
072-668-5083
高槻市城北町2-14-24 竹内ビル 1F
阪急・高槻市からアーケードのある高槻センター街に入ったところに「甘党」と書かれた提灯がぶら下がる店があります。きょうは1時を回っていたので行列は短く、すぐには入れました。
名物の「ダブルカレー」(850円)です。小ぶりのカツが2枚にカレー味の玉子とじが覆い、皿に盛って出てきます。ご飯とそのまま食べてもよいし、汁ごとご飯にぶっかけて丼にしてもご自由にということのようです。
和風だしに、控えめなカレー味がしみじみした味わいです。カツの隙間には牛肉も顔を見せます。
丼物を食べるときは、頭から七味をたっぷり振りかけるのが常です。でもきょうは丼にもせず、七味もなしでオーソドックスにいただきました。
消費税変更に合わせてメニュー(内税)が書き換えられたようです。でもこれですっきりとしました。
シングル、ダブル、トリプルはカツの数のようです。「ダブルカツ」「ダブルカレー」「ダブルカツカレーライス」の違いがなんとなく分かるようになりました。
4年前に撮影したメニューは、こんな具合でした。
雑誌にもたびたび登場しています。
多津屋
072-685-0929
高槻市高槻町20-17 高槻センター街内
高槻の「安満(あま)遺跡公園」にできたピッツェリア&カフェ「SUNDAY’S BAKE 569(サンデーズベイクゴーロクキュー)」まで、わが家から歩いてきました。それも太閤道という山道を10キロほども遠回りして。
喉も乾き、お腹も空いていました。
「サンデーズランチ」(1200円)の週替わりメーンは、豚肩肉のコンフィでした。肉に塩とハーブをまぶして油脂の中で低温で加熱した後、そのまま冷やして凝固した油脂の中で保存する(Wikipediaより)料理だそうです。シコシコとした味わいがします。
レンズ豆も、あちらの料理にはよく出てきます。
もちろん、泡の液体は忘れていません。このために汗をかいてきました。
明るくてゆったりとしています。
わたしの座ったカウンター席の目の前には、薪を燃やしたピザ窯がありました。注文が入ると生地を広げてトッピングして、焼いてました。
安満遺跡は、高槻市の東部にある弥生時代の遺跡で、多量の弥生時代の石器や土器が出土し、集落跡が広範囲に広がっていたことがわかっています。京大農場の移転に伴い、高槻市が遺跡公園として整備しています。
サンデーズ ベイク 569 (SUNDAY’S BAKE 569)
050-5597-2027
高槻市八丁畷町12-7