京都・四条烏丸 「京町スタン 若旦那」で軽く昼のみ

 「木製仁丹看板」を探して京都の町を歩きました。四条烏丸まで戻ってきて、遅い昼飯となりました。午後2時を大きく回って開いているランチはどこかないかと探しているうちに、もう営業している「京町スタン 若旦那」が見つかりました。
 テーブルもありますが、独り者はカウンターでお立ちです。
 サンマの刺身は売り切れとのことで、「お造り盛り合わせ」を奮発しました。

 「とりあえず生」で、ピクルスをつめみました。

 お次は揚げ出し豆腐です。揚げたての温かいのがうれしいシーズンです。

 ハッピーな角ハイボールを追加しました。

 隣のお嬢さんが独りで食べていた肉じゃががおいしそうだったので、わたしも。

 大きなジャガイモが柔らかくなってゴロンと。

 アルコール3杯、あて4品でお代は2400円とリーズナブルでした。

 さすがに日曜日の昼下がりとあって、広い店はゆったりとしていました。

 京町スタンド 若旦那
 075-353-1888
 京都市下京区綾小路高倉下ル綾材木町188-2

京都を歩く 「木製仁丹看板」を追って

 「木製仁丹看板」を追って、京都の町を歩きました。
 仁丹町名看板とか仁丹町名表示板とも呼びます。京都人なら、あれあれと、ご存知と思います。大阪に本社を置く「森下仁丹株式会社」が広告のために町の辻々に掲げた町名表示板のことです。今も500枚以上が残っているそうです。
 白いホーロー板に青字と赤いアクセントのお馴染みの看板の他に、もっと古くに設置された「木製」の看板もあることを知りました。
 ありました。四条烏丸近くの膏薬辻子(図子、こうやくずし)にある商家の上に「新釜座町」とかかっていました。小雨が降っていたので、レンズが水滴をかぶっていたのでしょう。画像が乱れています。

 2枚目は、古い商家の柱と同化しているような「東魚屋町」です。上部に仁丹と書かれているのが読み取れます。

 ホーロー製の仁丹看板にもバージョンがあります。
 仁丹のマークが上部にある方が古いのでしょう。中京区は現代風に左から、上京区は右から書かれ、区も旧字体です。

 鮮やかな看板もありました。「慈眼庵町」ですが、レプリカでした。

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