「木製仁丹看板」を追って京都の町を歩きました。ゴールは三条京阪に近かったので、迷うことなく篠田屋の皿盛にしました。
百年食堂です。百年一日とはいいませんが、店の趣は変わっていません。ちょっと値上がりはしてますが。
ペラペラだけれどパリパリのカツに、トロリとした「カレーうどんの出汁」がかかっています。カツカレーでもカレーうどんでもありません。ここだけでしか食べられないお味です。
さすがにビールは小瓶でちょうどです。
「品は高田で 値は安兵衛」。いつからあるのか、そんなことばが柱の上に張ってあります(右上は拡大)。この店の名物である営業モットーです。
客が途切れたタイミングで撮影しました。
この日の一番人気は中華そば、そして皿盛。にしんそばを頼んだ客もいました。
篠田屋
075-752-0296
京都市東山区三条通大橋東入大橋町111
三条通りをはさんで筋向かいの肉屋さんは、遂に取り壊しとなったようです。一帯の再開発が進むようで、その一環でしょうか。







