「KANSAIウオーク 2025」の第2回大会、京都・長岡宮エリアを歩きました。
参加したスペシャルコースは約12キロ。阪急・西向日に近い朝堂院公園から向日神社、桓武天皇皇后陵、洛西竹林公園、樫原廃寺跡、物集女城公園、淳和天皇火葬塚、大極殿公園と巡りました。
暑さはちょっと和らぎ、照りつける太陽もありませんでした。汗は流しましたが、秋の気配も感じながらの気持ちの良いハイスピード・ウォーキングでした。
長岡宮があった向日市のカラーマンホールです。
9時半ごろに朝堂院公園にやってくると、すでに参加者でいっぱいでした。
桓武天皇は延暦3(784)年、平城京から長岡京に遷都しました。朝堂院は現在の国会議事堂にあたる施設です。発掘調査では、難波宮で使われた瓦がたくさん出土しています。
コースの説明や体をほぐす体操をしてスタートです。
向日神社の長い参道を進みます。
元稲荷古墳は3世紀末ごろの前方後円墳です。
この辺りは古墳が多くあり、古墳めぐりコースというのもあります。
桓武天皇の皇后、藤原乙牟漏が葬られています。
平安遷都までわずか10年だった長岡宮の時代に亡くなりました。
この辺りには竹林が多く、タケノコの産地です。竹の径として整備されています。
洛西竹林公園の池に、白い睡蓮が咲いていました。
落ち葉が広がっています。もう秋です。
洛西ニュータウンを横目にします。
国道9号に沿って進みます。集団のペースメーカーまでちょっと早足で追いかけてみました。
樫原(かたぎはら)三ノ宮神社までやってきました。コースの中間点を過ぎたあたりでした。
樫原廃寺跡です。白凰時代の創建された古代寺院があったことが、発掘調査で確認されています。
物集女(もずめ)城公園を抜けます。室町から戦国時代にかけてこの一帯を支配した物集女氏の居城がありました。
路地の奥に淳和天皇火葬塚がありました。
淳和天皇陵は、カタクリの花が咲く小塩山の上にあります。
物集女車塚古墳は、古墳時代後期の前方後円墳です。
BMX(自転車競技)の練習場がありました。後ろは向日町競輪のスタンドです。
コースは終盤です。西国街道を横切りました。
朝堂院公園に戻ってきました。ゴール!!
途中、一度も休憩は取らずにノンストップ。交差点の信号待ちにペットボトルの水を飲んだだけでした。
完歩証をいただきました。
産経新聞社が主催していて、あと2回は平城京と大津京です。
スタート地点でスマホアプリ、YAMAPをonにするのを忘れていました。向日神社を過ぎたあたりからの軌跡が残っています。




















