今夜の一献 なすのオイル漬けタパス、トルティーヤ

 なすのオイル漬けがおいしそうにでき上がりました。漬けてから10日目です。
 バケットを薄切りにした上に載せて、スペイン風にタパスにしていただきました。よく冷やした白ワインでいきたいところですが、猛暑続きの毎日です。ビールでグイッという選択でした。
 なすは、ワインビネガーをちょと減らしたので、酸っぱさもほどほど。いい味です。

 タパスは3種。パプリカのアンチョビ焼きとオリーブ&トマトです。

 これまたお手製のアンチョビが、いい塩梅です。

 トルティーヤはスペイン風オムレツです。卵を4個も使いました。
 片面をちょっと焦がしてしまい、上下が逆になってます。もう少しふんわりと焼ければよかったのですが、初めてにしては上出来としておきましょう。

高槻 「58 Gonpachi」の58ナポリタン

 阪急・高槻の駅前を歩いていると、「最強コンビ!! 国産小麦モチモチ太麺ナポリタン+デュアーズ強炭酸ハイボール」という文字が飛び込んできました。「58 Gonpachi(ゴンパチ)」という真新しいカウンターだけの店です。引き込まれました。
 ナポリタン専門店ということです。元祖・和食ナポリタンという「58ナポリタン」を単品(680円)、大盛り(+150円)で頼みました。

 もっちり太麺は2.2ミリ。「茹でるのに15分ほどかかります」とのこと。
 トマトソースも自分ではつくることができない濃厚さです。「ソーセージの脂が回るので濃くなるんです」とのこと。ソーセージや温卵などが追加トッピングも可能。「ピーマンがおいしいと、ダブル、トリプルで頼まれる常連さんもおられます」

 サービスで「野菜ゴロゴロの福神漬け」もいただきました。箸休めに、ポリポリしました。

 強炭酸ハイボールも気になりましたが、喉が乾いたきょうは生ビールでした。

 居酒屋メニューも並びます。夜は立ち飲みがメーンのようです。

 58 Gonpachi(ゴンパチ高槻)
 080-5781-5858
 高槻市城北町1-1-7 1F

自分でつくる ぶっかけ素麺

 猛暑日が続きます。どこにも出かけずに、昼飯は冷たくて、喉を通りやすいものを-。
 ぶっかけ素麺にしました。あっさり、つるつるといただきました。1人分で2束を茹でましたが、ちょうどよい量でした。

 まず錦糸卵を焼きました。後はきゅうりとトマト、ハムを刻み、ベランダの大葉もつまんででました。

 出来合いのそうめんつゆだけではあっさりとしているので、京丹後の「だいまるしょゆ」で買ってきたにんにく醤油漬けとごま油、すりごまを加えました。ちょっとパンチの効いた味に仕上がりました。

今夜の一献 長岡京「にがりや」のおぼろとうふ

 長岡京にあるとうふ工房「京豆富 にがりや 」で買ってきた「おぼろとうふ」(税抜き210円)を、そのままいただきました。芳醇な豆の味が広がりました。
 いっしょに買ってきた「京つけもの 竹膳」の「刻みすぐき」をトッピングしてみました。うまい。塩分もほどほどで自然でまろやかなすぐきとの相性も抜群です。
 よく冷えたビールが、今夜もおいしくいただけました。

 生姜醤油でも楽しみました。こんな風にあたり前にするのは、もったいないほどです。でもこれもいいです。

 夏野菜の揚げびたしも、さっぱりとしています。
 メーンは、写ってませんがピーマンの肉詰めでした。

 暑い1日でした。エアコンを効かせた部屋でのんびりとしていました。夕刻になって、ちょっと気分転換にドライブしました。その途中で立ち寄りました。小倉山荘の向かいです。

 京豆富 にがりや
 075-954-3982
 長岡京市井ノ内横ヶ端6-15

 京つけもの 竹膳
 075-954-4707
 長岡京市西の京3-10

なすのオイル漬けをつくる

 なすのオイル漬けをつくりました。10数年ぶりです。
 楽しみに読んでいた「ばーさんがじーさんに作る食卓」というブログのレシピです。ブログは1年ほど前に休載になったままですが、cincoばーさんは元気にしてられるのでしょうか。
 そんなことを考えながら、オイルを注ぎ込みました。

 きっかけは、国道171号沿いの大型スーパーの併設野菜売り場で見つけたなすです。ちょっと規格外なのかもしれませんが、ビニール袋がたったの399円でした。

 20個もはいってました。使ったのは、このうちの10個です。

 1センチほどの輪切りにして、塩で漬け込みました。
 1日置くと、水分が上がりました。

 ワインビネガーで煮込みます。レシピでは水との比率は1:1でしたが、酸っぱいのは苦手な人がいるので、控えめにしました。
 ざっと煮込んでざるに揚げ、バーベキュー用の大きな網に古いタオルを広げて、なすを干しました。

 1日、外に出しておくと、乾燥して随分と小さくなりました。

 ニンニクを刻み、タカノツメはタネをぬきました。ベランダからイタリアンパセリとバジルを摘んできて刻みました。
 瓶になすとこれらを重ねて詰め、オリーブオイルで満たせば完成でした。
 煮沸消毒して準備した瓶の半量ほどでした。まあ、これくらいで十分でしょう。パスタの具にするのが楽しみです。

 前回のなすのオイル漬けを作る

汗だらだらで登った 摩耶山

 六甲山系の摩耶山に登りました。暑さは覚悟してましたが、この日は曇天となった代わりに湿度はたっぷり。これまでに経験したことがないほどに汗をだらだらと流す、予想外にハードな山行となりました。
 標高は698.6mとしれていますが、ほぼ海抜0メートルからのスタートとなり、急坂の連続でした。
 それでも頂上近くには「槍と穂高」もあり、別世界のような光景が広がっていました。もちろん北アルプスではありません。穂高湖に影を落とすシェール槍です。

 わたしにとってはうれしいことがありました。
 山麓の摩耶ケーブル駅は、「近畿の駅百選」に選ばれています。朝礼中の駅員に認定プレートの場所を尋ねると、事務所の壁に固定されていた認定プレートをわざわざ外して写真を撮らせてくれました。
 プレートを掲げた写真は、92駅目にして初めてです。

 300段の階段を上りました。旧天上寺の参道です。急な登りばかりのルートでしたが、とりわけ汗がほとばしる難所でした。

 杣谷川に沿って下る徳川道は、先日の豪雨で荒れていて、何度も渡渉を繰り返すルートでした。下りなのに、またも汗が噴き出しました。

続きを読む 汗だらだらで登った 摩耶山

今夜の一献 カタシモワイン「利果園」とクリスピーピザ

 わたしの記念日の簡単な前夜祭(?)をしました。娘夫婦からプレゼントされたおいしいワインを開けただけです。
 急に思い立ってのことで、冷蔵庫に眠っていた春巻きの皮を使って「アンチョビー・ポテトのクリスピーピザ」を焼きました。
 ピザほど重たくありません。自家製アンチョビの塩加減もぴったりで、カリッと焼けたポテトがワインにぴったりです。

 「大阪産(もん)」のワインです。大阪・柏原にあるカタシモワインフードが自社栽培のブドウで醸造しています。大正元年の創業です。
 「利果園」の2017年は、限定1060本です。フルーティーで深い味わいに、「やっぱりワンコインとは違う」と納得です。
 口当たりの良さに機嫌よく飲み進んしまい、ちょっと酔っぱらいました。 

 タコとアボガド、トマトのサラダと、おいしい季節になった枝豆、ヒジキの煮ものとともにいただきました。

 小さなジャガイモを、皮をむかずによく洗い、小さく切って電子レンジで柔らかくしました。
 フライパンで炒め、ニンニクと自家製アンチョビで味付け。レシピでは塩、コショウとありましたが、不要でした。
 春巻きの皮3枚を、オリーブオイルを塗って重ねて薄い台にします。ピザ用チーズはなかったのでモッツァレラチーズで代用しました。
 アンチョビポテトは、これだけでおいしく食べられます。トッピングして、トースターでカリッと焼きました。

 カタシモワインフード株式会社
 大阪府柏原市太平寺2-9-14
 072-971-6334
 

高槻 「3104丁目」のつけ麺

 未明に起きだしてテレビにくぎ付けになってました。それから二度寝しました。
 JR高槻駅前のスポーツジムでスカッと汗を流し、冷麺でもと歩いて見つけた「3104丁目」です。名刺には「GYOKAI RAMEN」と書かれていますが、店のネーミングとともに意味はわかりません。
 「つけ麺」(850円)です。塩か醤油かのチョイスから醤油です。だしソムリエの主人がつくっているようで、魚介の香りが鼻をくすぐります。
 わさびがついていて、「麺につけていっしょに食べてください」とのこと。わかりにくいですが、箸の端に載ってます。これまたわさびのツーンとする刺激が軽く口の中に広がって、初めてのお味です。醤油味のつけ汁のせいもあってか、和風のそばを食べているようでもありました。

 トロリと柔らかいチャーシューに長いメンマ、シャキッとしたネギや卵などの具は別皿です。
 「赤星」のサッポロラガーが出てきました。これだけで期待が膨らみました。

 だしスープもあって、最後にはこれで割って飲み干しました。

 左が阪急の高架です。
 ちょっと美容室かなにかと間違えそうなおしゃれな店でした。

 3104丁目
 072-661-3104
 高槻市城北町1-9-11

自分でつくる 「豚丼名人」

 10日ほど前に続いて、またも豚丼です。このブログを見ていたのか、義妹が「豚丼名人」という「帯広生まれ十勝育ち 頑固親父 秘伝のたれ」を送ってくれました。好物で、わざわざ取り寄せているそうです。
 さすがに濃厚味です。甘さも半端ありません。調味料を適当に混ぜただけの自作とはまるで別物のプロの味です。

 タマネギをたっぷりと入れました。ざっと炒めて取り出し、それからレシピ通りにたれを熱してあぶく状になってから豚肉を加え、さらにタマネギを戻し入れました。ご飯にはキャベツを敷き詰めました。

 ドライブインいとう とかち清水本店
 北海道上川郡清水町字熊牛90
 0156-62-5141

大阪・梅田 「BAR MAR」のたっぷり魚介のパエリア

 某日。大阪・梅田で奥さまと待ち合わせて食事をしました。西梅田のスペイン・バル「BAR MAR」です。
 最後に頼んだ「たっぷり魚介のパエリア」です。ムール貝にアサリ、海老、イカと魚介たっぷりです。しっかりとした味付けでした。
 出来立てを運んできたウェイトレスが、食べやすくスプーンを入れてくれました。 

 スタートはMAHOU(マオー)です。スペイン巡礼で、何度も飲んだ懐かしいセルヴェッサ(ビール)です。

 前菜の盛り合わせです。タパスのあれこれが並んでいます。向こう側でよく見えませんが、ニシンの酢漬けがおいしいでした。
 でも、こんな風に盛り合わせるのはニッポン。スペインではひと皿づつだった気がします。
 両端が尖っている楊枝は、スペインです。

 ハモン(生ハム)は外せません。塩分も効いて、うまいです。

 マッシュルームのアヒージョです。これは熱々です。
 ログローニョのバルで食べたシャンピニオン(マッシュルーム)のピンチョスが忘れられません。もう一度、食べたい!!

 ヴィーノ・ブランコ(ハウスワインの白)を500ccのデキャンターで頼みました。ひとりでおいしく飲み干しましたが、流石に回りました。

 若いカップルやグループでいっぱいでした。
 スペイン巡礼路を同じ時期に歩いた「リタイア3人組」のひとりと昨年、ここで飲んだことがあります。


 
 移転前の昔の勤務地のすぐ近くです。当時はなかったはずです。

 BAR MAR(バルマル)西梅田本店
 050-5890-2362
 大阪市北区梅田2-1-14 梅田2丁目阪神ビル 2F