さながら耐熱訓練 酷暑の高御位山

 さながら耐熱訓練でした。きょうの姫路市の最高気温は35.7度。この夏、記録的高温となっている京都ほどではないにしても、雲ひとつない快晴でした。酷暑に変わりはありませんでした。
 そんな中、誰に頼まれたわけでもないですが、播磨アルプスの高御位山に登りました。標高こそ304メートルとしれてますが、山全体が岩稜むき出しです。上からの直射、下からの輻射熱で、熱せられたフライパンの上を歩いているようでした。
 それだけにピークでの達成感もひとしお。記憶に残る山行となりました。 

 奥穂高からの下山中に手指を骨折したSくん。ウォーキングポールは右1本ながら、いつものように先頭を切ってました。

 下山途中から「かき氷、かき氷」と夢想してました。鹿嶋神社の茶屋でのこの1杯で、やっとクールダウンすることができました。

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「数」ある欧州旅 『4』

 「数」ある画像を、NAS(ネットワークHDD)に保存した膨大なファイルから探しています。トラムや駅ホームなどのカットが圧倒的に多いことに気づきました。「4」も、すべてが乗り物関連です。

 ベルギー第3の都市、ゲントは中世の輝かしい過去と、水辺の風景の美しい町です。旧市街を走るトラムの行先に注目。運河巡りのガイドも「トラムでモスコーまで行けますよ」とウイットたっぷりでした。

 スイス・ジュネーブのサン・ピエール大聖堂のあたりを歩いていると、旧市街巡りの観光トレインがやってきました。

 スイス・サンモリッツの郊外、シルス・マリアです。バスを降りてきたのは、赤いウエアを着てますが、ご高齢の観光客ばかりでした。

 アムステルダムからデン・ハーグに向かいました。マウリッツハイス美術館でフェルメールに会うはずだったのですが・・・。

 スペイン・バルセロナのサンツ駅(中央駅)からrefe(スペイン国鉄)のALVIA(特急)でパンプローナへ向かいました。サンティアゴ巡礼のスタート前日でした。

 チェコ・南ボヘミアの歴史的景観にあふれた町、チェスキー・クルムロフから高速バスでプラハに戻りました。

 スイスを走る氷河急行の東半分、レーティッシュ鉄道をけん引してきたのは「Ge4/4Ⅲ」電気機関車です。この区間は粘着運転で、急坂をターンを繰り返して走ってきました。
 中継地のディセンティス/ミュンスター駅で、ラックレール区間を走れるマッターホルン・ゴッタルト鉄道の「Hge4/4Ⅱ」に付け替えられました。

 お尻のカーブに、ほれぼれとさせられました。サンティアゴ巡礼の途中、サーグンの街で見かけたシトロエン・C4です。
 わたしの愛車と色まで同じC4です。ところがバックスタイルは、日本には輸入されていないハッチバックでした。

「数」ある欧州旅 『3』

 ニッポンでは「3」は縁起の良い数字でですが、欧州ではどうなんでしょうか?
 
 スペイン・サンティアゴ巡礼の中盤、フロミスタのアルベルゲ(巡礼宿)で食べたカップ麺です。「YATEKOMO」は意味不明ですが、スペインではどこにでも売っている人気商品のようでした。味の素フーズの関連会社製で、同社のコンソメスープの素の味がしました。3の意味もわかりませんが、「3分間、待つんだよ!」ではなさそうでした。

 スイスの首都、ベルンを走るトラムです。まっ赤が素敵です。

 ドイツ・ハンブルクの港湾倉庫を改修した「ミニチュア・ワンダーランド」です。鉄道模型とジオラマの驚愕スポットで、計12kmにもなるHOゲージ線路が敷かれ、890両の機関車、20万体の人形、21万本の樹木などが設置されていました。

 スイス・サンモリッツのホテルで購入したLAN接続カードです。3時間、有効でした。WiFiが普及する前の時代です。
 エンガディン・サンモリッツカードは、周辺のポストバスはもちろん、ロープウエーまですべての交通機関がタダになる優れものでした。連泊する客にホテルがサービスで貸し出してくれました。

 地中海上をドーハに向かうカタール航空機内です。日本語の映画はなく、音楽を聴きました。日本のアーティストは山口百恵くらいしか見つかりませんでした。「Edo Dancer」は、「伊豆の踊子」でした。

 

「数」ある欧州旅 『2』

 スペイン・サンティアゴ巡礼でおいしかったものにまつわる2つです。
 巡礼の終盤、メリデの名物はプルポ(タコ)。同じ道を歩いてきたカミーノ仲間とほおばりました。白ワインは湯飲み(?)に入れて。

 ログローニョの夜は、シャンピニオン(マッシュルーム)のピンチョスがうまいバールで、リオハ・ワインを傾けました。

 巡礼中は、こんな簡単なレトルト食品で腹を満たしたことも。
 スペイン語はわからなくても、パッケージの絵をみれば「2分間チン!」と理解できました。

 ウィーンのリンク(環状道路)をトラムが走る。
 最初に訪れたときは、「Ring-Kai-Ring」という行先表示でリンクを周回するトラムが走ってました。これに乗っていれば安心して1周できました。

 ウィーンは3度も訪れた、大好きな町です。
 ハイリゲンシュタットにあるホイリゲ「マイヤー」は、できたてのワインを飲ませてくれます。
 ベートーベンがここに滞在して、交響曲「第9番合唱付き」を作曲しました。

 オーストリア・ザルツブルクの街角には赤い車がよく似合います。シトロエンの「ドゥ シュヴォ(2CV)」。2馬力を意味する名車は、わたしより1年前の生まれです。

 ドイツ・ライプツィヒの駅前の花屋さん。フクシアが咲き乱れてました。

 ブリュッセルのスーパーマーケット「City2」。カルフールもあって、寝酒用の安いワインを買いました。

 ベルギー・アントワープの中央駅。「鉄道の大聖堂」とよばれるほど立派な駅舎から続くホームは、明るくて近代的に改装されていました。

 マドリードのバラハス空港。ちょっと緊張するひと時です。ここで手荷物がロストとなったら、旅は始まりません。

 スイス・サンモリッツにはアルプスの画家、ジョバンニ・セガンティーニの美術館がありました。入館料は2フランと書かれています。ここでみやげにしたポスターは、わが家に飾っています。

「数」ある欧州旅 『1』

 『「数」ある欧州旅』というタイトルでこれから1カ月、わたしがこれまでにヨーロッパで撮影した画像から、数字が入ったカットをピックアップしていこうと思います。
 サンティアゴ巡礼のブログ・グループでお世話になっている方は、「ヨーロッパで見つけた今日の数字」をアップし続けておられます。そのアイデアを見習わせていただきました。  
 7月のこのブログのアップ数は「16」と、これまでになく少なくなりました。ちょっとネタ切れ、マンネリの感もいなめません。その解決策でもあります。

 きょうは1日なので「1」から。
 トップの「1」は、オーストリア第2の都市、グラーツのトラムの経路番号です。行先のエッケンベルクの城には、豊臣期の大坂図屏風を壁紙にした部屋があります。

 2枚目は、ドイツ・ライプツィヒの街角です。市が立ち、旬のシュパーゲル(白アスパラガス)があちこちに並んでました。1束1.50ユーロの50に×印をつけて値下げされてました。

 2度のスペイン・サンティアゴ巡礼でも多くの数字を見ました。全行程780キロほどを減らしていくのが日課で、ホタテ貝のマークと黄色い矢印に導かれて歩きました。「あと1キロ」の表示でだったのしょう。ゴール近くではなく、ナヘラの手前の草原です。

 こちらはベロラドの手前。カスティージャ・イ・レオン州に入ったところにで休んだレストランです。

 ウィーンの郊外、カーレンベルクの丘から旧市街を見下ろしました。案内音声ガイドは1ユーロ。日本語の選択もありました。

 同じウィーンのフォルクス・オパーです。国立オペラ座と比べると、場末の映画館のようでもありましたが、2番目に大きなオペラ劇場です。

 ドイツ・ドレスデンの中央駅です。1番線のDB(ドイツ国鉄)・ICに乗り込みました。

 スイス・レマン湖畔の街、モントルーからジュネーブ行きのIC(急行)に乗りました。「1」はファーストクラスです。飛行機ならスゴイです。

 まだありました。
 イタリア―スイスの国境の町、ティラーノです。ミラノからほこりだらけの普通でやってきました。絶景鉄道のレーテッシュ鉄道ベルニナ線に乗り換えました。

 スイス・サンモリッツの郊外にあるマローヤにはアルプスの画家、ジョバンニ・セガンティーニのアトリエが残っていました。

 サンモリッツからは、氷河急行に乗って1日かけてマッターホルンの麓の村、ツェルマットに向かいました。

自分でつくる 「きゅうりのキューちゃん」

 立派に育った採れたてのきゅうりをいただきました。そのままかじりついても食べきれません。「きゅうりのキューちゃん」をつくりました。朝からのひと仕事でした。
 キューちゃんといえば、高梨沙羅をCMに使った某漬物メーカーの商品名のはずですが、ネットには「きゅうりのキューちゃん」としてレシピがいくつもアップされてます。1キロ単位でつくっているケースが多いですが、そんなに食べられないので500㌘にしました。後はミョウガとショウガです。
 2袋、できあがりました。冷蔵庫で冷やしていただきます。

 きゅうりを1センチほどの厚みで輪切りにしました。
 ミョウガとショウガを刻み、タカノツメも1本用意しました。
 熱湯で1分間煮込み、そのまま冷やします。

 調味料は、醤油、みりん、酢、砂糖です。

 鍋に調味料とミョウガなどを入れて熱します。
 一度、冷ましたきゅうりをもう一度、沸騰した湯で1分間、煮込み、そのままざるに揚げたものを鍋に戻します。
 1分間、煮込んだら火を止め、粗熱を取ります。
 ジップロックに入れます。
 ストローで吸い込み、内部の空気を抜いて密閉しました。

 夕食時にさっそくいただきました。
 一片が大きので、二つに切りました。ポリポリと箸が進みます。甘さもほどほどで、満足の出来です。

京都・向日 「歓歓」の日替わり皿うどん

 愛車「C4」の車検を受けるため、京都のディーラーへ行きました。帰りは代車の「プジョー307」です。
 国道171を戻る途中の「歓歓」で昼飯にしました。「ほぁんほぁん」と読み、大きなパンダの看板があります。
 中華ですが、名物は「京風皿うどん」です。「日替わりランチ」の多くのヴァリエーションから、これをセットにした「日替わり皿うどん」(1350円)にしました。
 和風スープの皿うどんに、花かつおがドバーッツと振りかけられています。生麩が泳いでいるのもそれらしいです。

 梅干しが隠れていました。酸っぱさはほどほどで、口直しにしゃぶってしまいました。

 メーンの日替わりセットは、中華風チキン南蛮に鱧の天ぷら、シシャモのフライです。これとご飯にスープをつければ立派な「日替わりライス」です。

 大きな鶏肉です。
 ご飯はさすがに半分ほど残しました。

 歓歓(ほぁんほぁん)
 075-933-9144
 向日市鶏冠井町西金村4-6

大阪・摂津 中華菜館「龍亀」で孫娘と

 2つを前にして何でも食べられるようになった孫娘と昼飯に行きました。予約しておいてくれた中華菜館の「龍亀」です。大盛りのランチで人気の店だそうです。昼前から大にぎわいでした。
 一品を頼みました。回鍋肉です。濃い味付けです。肉もドーン。キャベツも大きいです。

 鶏のから揚げも、大きな肉片がパリパリ。 中はジューシーです。

 「ピマン、ピマン!」と孫娘。青椒肉絲。もう少しピーマンが欲しかったかな。

 炒飯は大盛りを頼みました。
 料理が次々と間髪をおかずに出てきました。

 餃子もはずせません。
 手でつかんで、3つもほおばりました。

 学生時代、帰りが遅くなるとよく泊めてもらった友だち宅の近くでした。

 龍亀
 06-6382-5452
 摂津市正雀3-11-10

自分でつくる なすのオイル漬けの冷製パスタ

 なすのオイル漬けで冷製パスタにしました。トマトとバジルも入れて、彩はばっちりです。
 お味の方は、ちょっと問題ありでした。パスタの茹でかたが、ちょっとアルデンテ過ぎて、固くなってしまいました。茹でたあと、水で締めました。そのせいもあります。もう少しゆっくりと茹でるのでした。
 ソースはいい味ですが、ちょっと塩が効きすぎてました。最後に入れたアンチョビの塩分が計算外でした。

 なすのオイル漬けは、シコシコとした歯ざわりが素敵です。

 材料はこんなものです。
 湯むきしたトマト。ベランダのプランターからつまんできたバジルにタマネギ。それになすのオイル漬けと自家製アンチョビです。

 なすといっしょに漬けていたニンニクも取り出して混ぜ込みました。
 もう一つの失敗は、タマネギを刻んでそのまま混ぜ込みました。ここは水にさらしておくべきでした。

 パスタは細いカッペリーニ(0.9ミリ)が足りないので、わざわざ近くの生協に買いに行きました。ところが並んでませんでした。
 ちょっと太いフェデリーニ(1.4ミリ)で代用しました。カッペリーニなら茹で時間は2分ほどで、アルデンテになることはなっかたのです。

「京都レコード祭り」で3枚ゲット

 「第6回京都レコード祭り」に行ってきました。京都・河原町御池にある地下街、京都ZEST御池で、きょうから3日間、開かれています。
 オープン直後の午後3時過ぎです。どこのバーゲン会場かと見まがう大勢の人たちでにぎわってました。真剣にレコード(LPがほとんど)を1枚、1枚、確認して自分の好みの1枚を探していました。
 デジタルのこの時代に、まだレコードを回転させて、針を落として音楽を聴くというアナログ・ファンが、こんなにもいることにびっくりしました。
 とはいえ、人気はジャッズだったり、日本のPOPミュージックだったり。クラシックのコーナーは、比較的空いていました。量もそれほどなく、あまり収穫はありませんでした。

 それでも3枚、買いました。バッハとフランス・ブリュッヘンのリコーダーで、合わせて1400円。帰宅してさっそく試聴しましたが、1枚はパリパリとノイズが入り、演奏もイマイチのハズレでした。ま、こんなものでしょう。