奈良・なら100年会館 反田恭平&JNO 夏ツアー2026を愉しむ

 「反田恭平&ジャパン・ナショナル・オーケストラ コンサート 夏ツアー2026」を、なら100年会館・大ホールで聴きました。12列目のこんな席でした。
 反田くんの弾き振りのブラームス・ピアノ協奏曲1番に交響曲1番と、「ブラームスはお好き」と奏でてくるプログラムでした。
 JNOは結成5年にして、ここまで到達したのかと感銘させられました。オケの編成がすごい。第1、第2ヴァイオリンだけで各10人という大編成です。
 ホルンの鈴木優さんやオーボエの荒木奏美さんといったおなじみのコア・メンバーの何人かも、この夜はステージにいませんでした。コンサートマスターの岡本誠司さんは、後ろから2列目に控えていました。でも、そんなことは感じさせないメンバー層の厚さを印象づけた素晴らしい演奏でした。
 ブラームスの分厚いシンフォニーの響き、たっぷりと愉しみました。

 反田くんのピアノ・アンコールは献呈(シューマン=リスト)でした。兵庫芸文や軽井沢・大賀ホールなどでこれまでに何度も聴いたことがありました。
 その冒頭から思わず引き込まれました。あまりにも優しくて、限りなく愛おしい調べに息を飲みました。

 開演前にウェルカムコンサートも披露してくれました。まだざわついているホールでしたが、ホルンが気持ちよく響きました。

 うらやましいことに、奥さまだけは開演前のリハーサルも見学していました。Solistiadeという会員組織のポイント取得者への限定サービスに当せんしていました。「同じ曲を毎晩のように演奏しているのに、反田くんやみんなの真剣さがすごかった」と話していました。

 大きなホールです。見上げると3階席はかなたです。
 残念ながらクラシック音楽にはデッドすぎるのか、ホールの響きはイマイチでした。

 ホール後方は吹き抜けになっています。

 2階席に上がってみました。

 「光ふる街 奈良」と題された菊谷幸二の長い壁画がロビーを飾っています。

 グッズを買うと、終演後にサインをもらうことができました。サービス精神満点です。
 でもそんなのを待っていると帰りが遅くなります。それでなくてもJRの大阪経由で帰宅したのは11時半を回っていました。

 各地で大雨が降った1日でした。幸いなことに、ホールに着いたころには雨は上がっていました。

パンを焼く ソーセージ&チーズ、ベーコンエピも再挑戦

 パン焼き熱は、なおも続いています。
 フランスパンの生地は、安定のパン焼き機がつくってくれます。その後のバリエーションです。ソーセージとチーズ、それにベーコンを入れて焼きました。
 チーズが溶け出して、大きな羽根になってしまいました。これもパリッとしていて、おいしかったです。

 ベーコンを入れた2本は、ハサミで切ってベーコンエピに再挑戦しました。
 ちょっと焼きすぎて、穂の先端が黒く焦げています。でもピーンと跳ねて、麦の穂らしくなりました。

 向こうの2本はウインナーソーセージです。

 粉の量を調節しました。レシピでは多すぎたので、水、強力粉、薄力粉などをすべて3分の2にしました。うまくこねあげてくれました。
 全重量330㌘を5等分しました。1個で65㌘ほどで、ちょうどよいボリュームとなりました。

 用意した具材は3種類でした。

 奥さまのお仲間がやって来たので、おやつに食べていただきました。「おいしい。パン屋さんみたい」と言っていただいて、大満足でした。

My memory 巡礼の旅 ブルゴス大聖堂の思い出画像

 サンティアゴ巡礼路にあるブルゴス大聖堂は、聖母マリアに捧げられたスペインを代表する大聖堂のひとつです。13世紀に着工し、16世紀に完成しました。ユネスコの世界遺産に登録されています。
 荘厳な大聖堂を巡りました。身廊中央の聖歌隊席には精緻な木彫り装飾が施されていました。ルネサンス様式の傑作だそうです。
 いくつものバラ窓に魅せられました。 


 
 2回目の巡礼の13日目、ちょうど10年前の9月6日にブルゴスに到達しました。そこまでで歩いた距離は286km。気分としたはクォーター(4分の1)でした。

 Paso a paso Dos 13日目=9/6 気分としてはクォーター

 アタプエルカの丘の上に立つ木の十字架でポーズ。この日も26kmほど歩きました。それが日常になりつつありました。

 あとはおいしいアテでワインやビールを飲むだけ。モルシーリャという名物の腸詰めがうまかったです。

 ブルゴスの夜に大満足

 奥さまたちの女声アンサンブル、クラルス・ヴォーチェが10月にカトリック芦屋教会で2回目のコンサートを開きます。そのフライヤーとチケットです。
 ブルゴス大聖堂の画像をフューチャーしています。デザインしたのは、わたしです。
 コンサートに興味がおありでしたら、コメント欄にでもお知らせください。

パンを焼く ベーコンエピで独り夕飯

 これが食べたくて初めたベーコンエピです。5回目にして念願達成です。
 独り夕飯でした。パンを焼いて、あとは超簡単にスキレットで牛こま肉とピーマン、タマゴも焼いただけです。
 初挑戦ならではの失敗もありました。それを帳消しにしてくれる独り満足のお味でした。 

 マスタードをベーコンとともに包み込むのを忘れてました。最後の段階ですき間に塗ったマスタードは黒くなっています。味は良かったのですが、ルックスは失敗。

 牛こま肉は塩、コショウで焼いただけです。

 パン焼き機のレシピに沿って、パン生地ができあがりました。1次発酵は終わっています。
 等分に5つに切り分けました。1個が95㌘でした。ちょっと太くなったのは、ここの分量が多すぎたせいでしょう。

 綿棒で延ばして、ベーコンをはさみこみます。この段階で黒こしょうだったり、マスタード、バジルペーストなども巻き込みのが手順でした。それを忘れていました。
 最後の1本だけは誤りに気がついて、黒コショウを混ぜ込みました。

 最も重要というか、エピの特徴でもあるハサミで切り込みを入れるカットは、撮影してませんでした。手が粉だらけで、それどころではありませんでした。
 マスタードを最後に塗り込んだのもあります。
 ここから300度に予熱したオーブンで5分、230度に落として8分間、焼きました。

 エピとはフランス語で「麦の穂」を意味します。
 もっと穂がピーンと張ってないと、スタイルがイマイチです。お味はともかく、次回こそはの課題が残りました。

京都・岡崎 大阪屋こうじ店 糀屋Cafeの豚バラもろみ味噌定食

 3ヵ月ごとの京都府立医大病院での検診でした。果の見えない経過観察はなおも続くことに。
 ちょっと遅くなった昼飯は、そんな時間でも食べられる岡崎の神宮道近くにある「大阪屋こうじ店 糀屋Cafe」へ。「豚バラもろみ味噌定食」(1400円)をいただきました。
 豚バラとタマネギが、大阪屋特製のもろみに漬け込まれています。ちょっと濃い味付けが、白いご飯と相性バッチリです。揚げがたっぷりと浮いたみそ汁も、味噌が格別でした。

 デザートの杏仁豆腐には甘酒の素が載っています。

 奥さまの「味噌汁定食」には、大きな器のみそ汁と鰆の西京焼きがメーンでした。

 京都の町家をリノベーションした奥に長いカフェ・スペースです。

 手前には麹や味噌などのオリジナル商品が並んでいます。

 奥さまは、今年の正月にここにやってきて麹をゲットしてから、いろんな麹料理ににはまっています。
 レシピをあれこれといただきました。

 舞鶴で120年以上続く麹製造販売店の出店です。

 大阪屋こうじ店三条神宮道店 糀屋Cafe
 075-754-0250
 京都市東山区三条通神宮道東入中之町181

ツユクサ 蕊の3層構造を撮る

 道端に珍しくもなく咲いているツユクサ(露草)です。
 その蕊(しべ=雄しべ)の計算された巧みな3層構造を知りました。
 なるほど~と、マクロ(接写)レンズをつけたデジカメをザックに入れて、JR島本の山手を散歩しました。ツユクサはすぐに見つかりました。

 東京・練馬の牧野富太郎博士の旧邸にある牧野記念庭園の「牧野記念庭園記念館staff」のFaceBookページです。お借りした画像などによると、こんな具合です。
 ツユクサには、形と役割が異なる3つの層(3種類・計6本)の蕊があります。
 上層は、X字型の仮雄しべです。昆虫を惹きつける飾りで、花粉はほとんど入っていません。
 中層は、Y字型の中間雄しべです。わずかに花粉を含んでいて、飛んできた昆虫を引き留めるご褒美です。
 下層は、O字型の花粉がたっぷりの本物の雄しべです。
 雌しべは先端まで伸びていています。

 上層の雄しべに騙されて飛んできた昆虫は、中間の雄しべを食べて満足。そのとき、自らの腹部が下層の雄しべに触れて、知らない間に雌しべへの受粉の橋渡しを演じさせられているという、たくまれた作戦が存在したのです。

 何も知らずに見ていたツユクサに、驚くべき秘密が隠されていたのです。

 改めて、しげしげと見つめました。

 こんな造形は、ただものではなかったのです。

 すぐ横に黄色い花が咲いていました。キバナサフランモドキとAIは教えてくれます。

 ツユクサを見た後では、ありに単純な雄しべと雌しべです。

 あたり一面に咲いていたキツネノマゴです。

 サルスベリもアップで撮影すると、別の花のようです。

 

聖跡25霊社を巡る その3 大阪天満宮~露天神社~福島天満宮

 幕末の探検家、松浦武四郎が晩年の天神信仰から選んだ「聖跡25霊社」を巡る3回目は、大阪の3天神でした。
 お初天神として知られる露天神社に8月末、「聖跡廿五拝 第十一番」と刻まれた真新しい石標が奉納されました。現存する石標は半数ほどしかありません。そのひとつがよみがえりました。
 孤高の探検家の石標が再建されるという産経新聞の記事で、聖跡の存在を知りました。神社に電話してデビューの日も確認していました。

 現在の露天神社は、「恋人の聖地」というキャッチコピーで人気を集めています。ピンクで埋まった境内には、どこにやって来たのかとびっくりするほどのギャルが群れていました。
 当然のごとく「聖跡」に目をやる人は、ほとんどいませんでした。

 第10番の大阪天満宮です。
 令和9(2027)年は、菅原道真が延喜3(903)年に亡くなってから1125年という大きな節目の年にあたります。1125年式年大祭に向けて本殿の屋根葺き替え工事が行われています。

 第12番の福島天満宮です。他に参拝者もいない静かな本殿に参り、阪神大震災で倒壊、復興された鳥居を出ました。
 向こうに「おでん」の看板です。ネギ袋がうまい花くじらの本店です。もう一度、食べにやってきたいです。
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パンを焼く バケットでお茶を

 バケットが焼けました。昼食の後でしたが、すぐにも食べてみたくなりました。バターを塗ってかぶりつきました。
 上出来です。カリッと焼けた外側がうまいです。初めて焼いたバケットとしたら、こんなものでしょう。
 問題は、内部の柔らかさ。食パンとよく似た食感です。内部にいつくつも気泡があって、もっとパリッとしているのが好みです。
 これは修業ですね。 

 リスドォルというフランスパン専用の準強力粉を使いました。
 レモンはなかったので、スダチを絞って代用しました。

 パン焼き機で生地を作りました。小麦粉に水、塩、イースト、レモン汁を入れるだけ。2時間近くかけて、こねて発酵させてくれます。

 3つに切り分けました。
 フキンで包んで1時間ほど寝かせておくと、ぷっくらと膨らみました。

 細長く整形して、さらに20分ほどお休み。

 ナイフで表面にクープという縞の切り込みを入れて、また休憩。
 最後に霧吹きで十分に水分を与えて、220度に予熱したオーブンに入れました。

 15分できれいに焼き上がりました。
 バケットはフランス語で「杖」や「棒」という意味だそうです。もっと細長くしてもよかったです。
 食べた感想からすると、もっと焼いた方がベターだったかもしれません。

 強力粉や薄力粉なら近所のスーパーや生協に並んでいます。リスドォルは、阪急高槻店に入っている製菓・製パン材料専門店の富澤商店で買いました。

 小麦粉でも、びっくりするほどの種類が並んでいます。これを使いこなすとなると、奥が深そうです。

自分でつくる ドライカレーのリメークパスタ

 独りランチの定番、ドライカレーのリメークパスタです。冷凍保存されている奥さま作のドライカレーをチンして、パスタにかけただけです。
 温泉卵の代わりにトマトとオクラをトッピングして色付けしました。
 お味はきょうも合格でした。

 まじめにアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノをつくってから、ソースをトッピングしています。ニンニクも刻んだタカノツメもよく効いて、ばっちりです。

My memory 巡礼の旅 ピレネーを越えた旅立ちから10年

 あれから10年が過ぎました。ピレネーを越えた日です。
 スペインの聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路、フランス人の道は、イベリア半島のネックに横たわる国境の山脈越えから始まりました。
 雲海の彼方から上がった朝日は、次の日も次の日も、わたしの背後から上がりました。その光を浴びて、西へ、西へと歩き続けました。
 わたしの人生のピークでもありました。

 スペインのナバーラ州であることを示す石碑が立っていました。アゲンストの強い風に苦しみながら、長い稜線を進みました。

 ようやく標高1430mのレポエデール峠に到着しました。初めてスペインの大地を見下ろしました。
 ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、はるか780Km先でした。独りで、歩ききって大聖堂で膝まずいたのは37日目でした。
 
長い長いピレネー越え
1日目=8/25 ピレネーを越える
旅立ちの日「介護」を越えて、ピレネーも越える