京都一周トレイルの2回目、東山②は、蹴上をスタートする。まずはインクラインの下のトンネル「ねじりまんぽ」を抜ける。
トンネル上部の石額には「雄観奇想」とある。見事な眺めと奇抜は発想-という意味らしい。
(2005/04/23)
やっぱり「珉珉」
ギョーザといえば、わたしにとってはやはり「珉珉」です。最初に食べたのはいつだっか??
叡山ケーブル、叡電、京阪と乗り継いで四条まで戻ってきたところで立ち寄りました。四条木屋町下がるの「珉珉」に。注文したのはもちろんギョーザ、それに野菜炒めという黄金コンビです。もちろん生中(ビール)は真っ先に頼みました。
この店は、東側の大きなガラス窓の下に高瀬川が流れています。とてもきれいで気に入ってます。ちょっと「珉珉」とは信じられない雰囲気です。店の近くには、京漬け物の「村上重」があります。
ケーブルカー
ケーブルカーって、だれが考えたんでしょうね。反対側からやってくる車両とすれ違いう度に感心します。
片側の車輪は凹状になっていて自分の側のレールをくわえ込み、もう一方は平らになっている-そんなことを教わったのは小学生のころだったでしょう。
叡山ケーブルカーでも、一番前に陣取って、改めてポイントを眺めてしまいました。
十年一日
銀閣寺の橋の上。見覚えのある風景に出会いました。前にここを訪れたのは、5年も前のはずです。そのときと同じでした。
ケネディ・コインなどの銀貨を、図案の輪郭にそって糸ノコでくりぬき、透かし彫りのように仕上げてペンダントにしているのです。
「もう10年、いや15年くらい、ここにいるかな」。そんな答えが返ってきました。
法然院と谷崎潤一郎
京都一周トレイルの2回目、東山②コースは、大文字山と比叡山という2つのピークを目指す山道が大部分です。でも、中間の哲学の道-銀閣寺と人気の観光スポットも通ります。
緑が美しい法然院にも、観光客が訪れていました。でも、すぐ近くにありながら、ほとんど訪れる人がないのが墓地。ここに、谷崎潤一郎の、自然石に「寂」と刻んだ墓もあります。
カッワイ~ッ!! 2CV
京都・八瀬の駐車場で思わずカメラを向けたクルマです。
シトロエン2CV6チャールストン。『ルパン3世 カリオストロの城』で、クラリスが乗っていたあのクルマです。
きれいに維持されており、現役で走っているようです。ルーフにも、フロントグリルと同じダブルシェブロン(へへ印=農機具の歯車がかみ合っているところをデザインしている)が、誇らしげに輝いてます。
京都一周トレイルの2回目で、蹴上から比叡山まで歩きました。今回はかなりキツかったです。でも新緑が気持ちのよい一日でした。
京都一周トレイル 東山 その2
蹴上-日向天満宮-大文字山-哲学の道-銀閣寺-北白川-比叡山 2005/04/23
仏さまが見ている
ネットで流行している「ブログ」なるものを知りたくて、唐突にオープンしたわが「どたぐつをはいて…」です。
先に、ブログのページを自宅サーバーに立ち上げてしまって、さて何を書くか? と、本末転倒でHPの一部を「京都一周トレイル」としてアップしました。
これから6回で、京都の伏見稲荷を振り出しに、「東山三十六峰、静かに眠る丑三つ時…」の東山を北上し、大文字山から比叡山に登り、仰木峠から大原に下り、江文峠、薬王坂と歩いて鞍馬へ。さらに北山杉の京見峠から高雄まで、60キロあまりの道程を歩きます。
写真のようなちょっと無粋な看板にも出くわしましたが、これからが楽しみです。
(2004/04/16)
新福菜館
JR京都駅にやってきたので、「新福菜館」のラーメンを食べることに。
京都駅から200メートルほど東に歩くと、右手にJRをまたぐ道路橋がある。「高橋(たかばし)」という。そちらに曲がったところに店がある。隣には同じラーメンでチェーン展開して「第一旭」の本店がある。
中華そば(並)600円は、ご覧のように真っ黒な醤油味スープのなかに、チャーシュウがいっぱい。意外とあっさりした味。焼き飯も、同じスープを使っているのか、真っ黒な色をしている。
東京出身の若い社員を連れてきたところ、「関西で食べたラーメンの中で一番おいしかった」と言ってくれたことがある。
(2005/04/16)
京都一周トレイルの地図
京都一周トレイルの地図。東山。北山東部、北山西部の分かれていて、1部500円。
JR京都駅2階にある京都市観光案内所で売っている。